いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

力をぬくことと、歳をとっても元気という理念の関係とその効果

2018年03月23日 | 日記、独り言
「力を抜く」ことは当院の理念や
当院の特徴などではほとんど述べられていません。

しかし、「力を抜く」ということは
当院の施術や理論の最も重要な柱です。
前の記事でもあった理念のひとつである
「年齢を重ねても、体が自由に動かせる、
生涯元気にすごせる身体創りを
サポートする。」
においても
この「力を抜く」ことが
重要なポイントとなります。

力を抜くことでそのパワー、エネルギーを
感覚、感性に向けることができる。
その効果は感覚、感性を磨くことととなり、
より繊細な感性は脳を維持、活性させる。

力を抜くことで、より自分の力を生かすことになる。

力を抜くことで、他の大きな他力を使うことができる。

これらは、若いころよりも
ある程度の経験、深みを知った人だからこそ
身につけやすい、つまり大人から高齢者だからこそ
得られる心技体といった総合的な技である。

今挙げた事項は力を抜くメリットであり、
性質、特徴ですが、
これはさらに年齢とともに、高め、磨いていくことが
可能です。

つまり、歳をとれば、それだけ
自身の心身、脳、感性を高めていくことになります。
これは、若いときのような
力に頼った身体の使い方ではないし、
そして、はやりものとか、他人の評価とか、
表面的な価値感ではなく、
自身の内面にある絶対的な価値を基準にするなどの
若い時とは全く違ったことをすることとなります。

なんかとんでもないことに
なるみたいに書きましたが、
実際には本来、
若いうちにもそれを目指していたことを
皆、気づいていないだけで、
それに気づき、あらためてそこに目を向け
それを磨いていく、、、
わかれば「ああそうか。」と
いうようなことです。

それが身についたからといって
なんか凄い超能力が使えるとかはありません。
ただ、死ぬまで元気に心身が使え、
それは社会生活も当然元気にやれる、
長寿を楽しめるという可能性が高まります。

歳をとっても元気な心身を、

2018年03月23日 | 日記、独り言
介護保険の値上げは家計への負担や
これからの世代への負担の増加という
ことと、さらに将来このままの制度では
やっていくことが不可能なのではという不安を
感じさせる。

人はいやおうなく歳をとっていく。
若いころのパワー、活力がなくなることで
仕事ができない、存在感が減るどころか、
いらない、邪魔な存在とされていく、、、。

けれども、今、若い人も
やがては歳をとり、老いてゆくのは確実なのです。

それが自然の理なのだから
しかたない、、、、と思うかもですが
私はいやです!

これまでも、人類はそういった「自然」を
克服しようと努力してきました。
無論完全ではないけど、
天気の予測から防災設備を作り、災害に備える。
医療を発展させて今までなら死んでしまう状態でも
回復させることも、
というようにあがきながらも自然に抵抗する術を
発達させてきています。

介護の問題の根本的な原因は
歳をとることで身体や脳がうまく働かなくなることです。
歳をとってもしっかり心身が使える人ばかりなら
介護は不要です。

そうなれば、歳をとっても仕事も社会でも
どんどん活躍していける。

理想的すぎると思うかもしれませんが
そういった理想的なことを求めて
科学や技術は発展してきたのです。

いっぽ自然整体院の理念のひとつに

「年齢を重ねても、体が自由に動かせる、
生涯元気にすごせる身体創りを
サポートする。」
とあります。

まだまだ理想とは程遠いけど
理想を実現できるよう今後も発展させていきたいと思います。