こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
ドイツ自動車産業の破壊と創造①~代替え産業の勃興~
2015年のVW(フォルクスワーゲン)の排ガス不正事件から約2年半が経とうとしています。
ドイツ国内では今も騒動が収束していないようです。
疑惑はVWだけではなく、ダイムラーやポルシェなど他の自動車メーカーにも広がり、対応が後手に回るメーカーに消費者は不満を募らせているようです。
これが、現在のディーゼル規制導入の機運を高める要因につながっており、その動きはBMWの本社があるミュンヘンやハンブルクなど他の都市にも拡大していると言います。
こうした動きを受け、昨年、7月にはダイムラーやアウディがディーゼル車で大規模なリコールを発表。
8月にはVWやBMWなど自動車メーカー大手が政府と協議して国内530万台のディーゼル車に対して有害物質を削減する改修を無償で実施することに合意しました。
ドイツでは労働者の約6割が何らかの形でディーゼル車に関わっているとされています。
それを代替えする産業の育成が急務となっていますが、途方もない挑戦と言わざるを得ません。
しかし、既に動きは始まっているのです。
その震源地の一つが、ドイツ自動車産業の原点であるシュツットガルトです。
時計の針を戻す事約2年、排ガス不正が発覚したのとほぼ同時期に、ダイムラー本社内で激論が繰り広げられていました。
「コダックやノキアにならないためには、我々は何をすればいいのか?」
集まっていたのは、同社の商用車部門、メルセデス・ベンツ・バンズの経営幹部たちです。
何も手を打たなければダイムラーも、変化に対応出来ず主力事業を失ったコダック(アメリカ)やノキア(フィンランド)の二の舞になるとの危機感からでした。
「自動車ビジネスを脅かす可能性のある技術を、自らの手で作り出せ」
ステファン・マウラー氏は命令を受けたのでした。
2015年9月、マウラー氏をトップとする新組織、フューチャー・トランスポーテーション・システム部が誕生したのでした。
17人の立ち上げメンバーの約半数を他業界からスカウトしました。
新事業の創業の地に選んだのは、ダイムラー本社ではなく、車で20分ほどの距離にある、かつのコダックのドイツ法人が入居していたオフィスでした。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
ドイツ自動車産業の破壊と創造①~代替え産業の勃興~
2015年のVW(フォルクスワーゲン)の排ガス不正事件から約2年半が経とうとしています。
ドイツ国内では今も騒動が収束していないようです。
疑惑はVWだけではなく、ダイムラーやポルシェなど他の自動車メーカーにも広がり、対応が後手に回るメーカーに消費者は不満を募らせているようです。
これが、現在のディーゼル規制導入の機運を高める要因につながっており、その動きはBMWの本社があるミュンヘンやハンブルクなど他の都市にも拡大していると言います。
こうした動きを受け、昨年、7月にはダイムラーやアウディがディーゼル車で大規模なリコールを発表。
8月にはVWやBMWなど自動車メーカー大手が政府と協議して国内530万台のディーゼル車に対して有害物質を削減する改修を無償で実施することに合意しました。
ドイツでは労働者の約6割が何らかの形でディーゼル車に関わっているとされています。
それを代替えする産業の育成が急務となっていますが、途方もない挑戦と言わざるを得ません。
しかし、既に動きは始まっているのです。
その震源地の一つが、ドイツ自動車産業の原点であるシュツットガルトです。
時計の針を戻す事約2年、排ガス不正が発覚したのとほぼ同時期に、ダイムラー本社内で激論が繰り広げられていました。
「コダックやノキアにならないためには、我々は何をすればいいのか?」
集まっていたのは、同社の商用車部門、メルセデス・ベンツ・バンズの経営幹部たちです。
何も手を打たなければダイムラーも、変化に対応出来ず主力事業を失ったコダック(アメリカ)やノキア(フィンランド)の二の舞になるとの危機感からでした。
「自動車ビジネスを脅かす可能性のある技術を、自らの手で作り出せ」
ステファン・マウラー氏は命令を受けたのでした。
2015年9月、マウラー氏をトップとする新組織、フューチャー・トランスポーテーション・システム部が誕生したのでした。
17人の立ち上げメンバーの約半数を他業界からスカウトしました。
新事業の創業の地に選んだのは、ダイムラー本社ではなく、車で20分ほどの距離にある、かつのコダックのドイツ法人が入居していたオフィスでした。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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