こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
急増する中小企業のM&A⑤~成熟市場で成長のきっかけに?~
SYS以外にも、日本電産のとった手法で成長している企業には、不振の食品メーカーなど11社を傘下に収めながら東京証券取引所1部上場企業となった、ヨシムラ・フード・ホールディングスがあります。
また、非上場ながら、カラオケ店から出発して、やはり不振のラーメンチェーンなどファーストフード店を買収、再建して成長するガーデンのような企業も出て来ました。
多くの市場が伸び悩んでいる日本ですが、後継者不足が大きなきっかけであることはすでに説明してきたとおりです。
しかし、M&Aを通じて再建が進めば「停滞市場」でも競争力のある企業が生まれることになります。
橋梁用のつりケーブルや土地の地滑り防止用引っ張り材などを製造販売するエスイーは、独自の市場で強さを発揮してきましたが、長期的な公共事業の減少で、単独の業績は2000年に入る頃から伸び悩んできました。
その状況を打破するために2009年から取り組んできたのが、中小企業を対象にしたM&Aでした。
もちろん闇雲な買収はしません。
対象となったのは、市場としての伸びは大きくなくても、その分野で生き残り、残存者利益を享受しているような企業でした。
同時にエスイー本体とシナジーのある企業に絞るのが基本戦略です。
具体的には、土木工事現場でコンクリートを流し込む型枠材や建築用の鉄骨、橋梁などの補修事業といったものでした。
例えば、2014年~2015年にかけて3社を買収した鉄骨会社は、業界にかつて国内に4,000社ありましたが、今は2,000社と半分になっています。
縮小してもなくなるわけではないから、有力企業を買収すれば、確実に強みになるというわけです。
この7年余りで買収したのは計6社でした。
2017年3月期には、連結売上高の約6割を買収先がほとんどのグループ企業が占めるまでになりました。
まさしく、成長のけん引役となっているのです。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
急増する中小企業のM&A⑤~成熟市場で成長のきっかけに?~
SYS以外にも、日本電産のとった手法で成長している企業には、不振の食品メーカーなど11社を傘下に収めながら東京証券取引所1部上場企業となった、ヨシムラ・フード・ホールディングスがあります。
また、非上場ながら、カラオケ店から出発して、やはり不振のラーメンチェーンなどファーストフード店を買収、再建して成長するガーデンのような企業も出て来ました。
多くの市場が伸び悩んでいる日本ですが、後継者不足が大きなきっかけであることはすでに説明してきたとおりです。
しかし、M&Aを通じて再建が進めば「停滞市場」でも競争力のある企業が生まれることになります。
橋梁用のつりケーブルや土地の地滑り防止用引っ張り材などを製造販売するエスイーは、独自の市場で強さを発揮してきましたが、長期的な公共事業の減少で、単独の業績は2000年に入る頃から伸び悩んできました。
その状況を打破するために2009年から取り組んできたのが、中小企業を対象にしたM&Aでした。
もちろん闇雲な買収はしません。
対象となったのは、市場としての伸びは大きくなくても、その分野で生き残り、残存者利益を享受しているような企業でした。
同時にエスイー本体とシナジーのある企業に絞るのが基本戦略です。
具体的には、土木工事現場でコンクリートを流し込む型枠材や建築用の鉄骨、橋梁などの補修事業といったものでした。
例えば、2014年~2015年にかけて3社を買収した鉄骨会社は、業界にかつて国内に4,000社ありましたが、今は2,000社と半分になっています。
縮小してもなくなるわけではないから、有力企業を買収すれば、確実に強みになるというわけです。
この7年余りで買収したのは計6社でした。
2017年3月期には、連結売上高の約6割を買収先がほとんどのグループ企業が占めるまでになりました。
まさしく、成長のけん引役となっているのです。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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