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マーケティング研究 他社事例 460 「経済規模は世界屈指3」 ~テキサス州とカルフォルニア州~

2019-12-05 08:43:58 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 460 「経済規模は世界屈指3」 ~テキサス州とカルフォルニア州~


カリフォルニア州ではアメリカ国籍を持つ人の数が年々減少しているのに対し、テキサス州では増加しています。

そのような中、カルフォルニア州政府は財政立て直しで目覚ましい成果を上げたのは良く知られた事です。

10年前には破綻状態だったのですが、克服し今では健全な黒字を計上しています。

経済危機の再来に備えた基金は目標額を超過しているのですが、極めて手ごわい社会問題を抱えています。

その最も顕著なのがホームレス問題ではないでしょうか?

所得格差はテキサス州より大きく、失業率は恒常的にテキサス州を上回ります。

カリフォルニア州は自らを進歩派のよりどころと考えていても、実はアメリカのどの州よりも貧困率が高いんです。

この原因の一つは、規制が厳しく、新たな住宅を建設するのが困難で、住居費が高騰しているという事が挙げられます。

グーグルが10億ドル(約1080億円)以上の費用を投じてサンフランシスコ湾岸地域に住宅を建設する決定を下したものの、これで解決する問題ではありません。

これに対して、テキサス州は、都市が広がるのを民間にゆだねています。

この点に関しては少なくとも、同州はよりリベラルで、カルフォルニア州のほうが保守的です。

住居費が安くて税金が低く、仕事が沢山ある州に移動したいと思うアメリカ人は、引っ越し準備を整えてテキサス州に向かっているようです。

目下の所、テキサス州はカリフォルニア州よりもイノベーションの気概に溢れ、小さな政府と社会的支援のバランスを取る余地があります。

現在のアメリカにおいて、他の州の手本となる完璧な州はありません。

どの州も他の州の教訓となる優れた長所を持っています。

アメリカ最大の石油生産州のテキサス州は例外的な存在です。

これとは対照的に、カリフォルニア州は、様々な欠点を抱えながらも、高度な教育を受けた移民を引き付けてやまず、優れた人材やアイデアの宝庫になっています。

グーグルやフェイスブック、テスラ、ウーバーテクノロジーズ、ネットフリックスなどの企業を世に送り出してきたのです。

大手ベンチャーキャピタルやハリウッドの映画製作会社がこの地にとどまっているのも、人材を引き付ける誘因となっているようです。

アメリカはこの2つの州から学ぶことが出来ます。

連邦議会が機能不全に陥っている時は、なおさらです。

州が自らの運命を自分で決定する能力がますます重要になるからです。

最後に、2つの巨大な州が持つ長所を併せ持つ州を考えてみましょう。

自由を愛し、個人の生活に政府が介入せずに、企業にやさしく、人々に雇用の機会を提供し、環境を守り、教育にお金をかける、そんな理想的な州が出来ないでしょうか?

カリフォルニア州は住宅建設におけるテキサス州の拡大志向を見習えますし、テキサス州は優れた大学に投資するカリフォルニア州はをまねればいいのでしょう。

他の州に住む人がヒューストンやロサンゼルス、ダラス、などの偉大な都市を訪問すれば、移民の増加にあまり不安を感じなくなるかもしれません。

アメリカには経済規模がとても大きな州があり、そのどちらも同じようになっていない点は、右へ倣えの日本には無い面白さがありますね。



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