オットとライブに行った日は、ライブハウスだったので、3時間立ちっぱなしで、もう足がジンジンしちゃって・・・・この歳になると、オールスタンディングで音楽を楽しむには、体力不足を感じちゃうわ。
・・・・・と重い脚をズルズル引きずりながら、訪れた先は八丁堀の『焦がし焼きそば 嬉一』
ここの店主さんの仕事ぶり、誠実さが溢れていて、大好きです。
・・・・・んで、八丁堀に自宅のある親友K子ちゃんに『今、嬉一で飲んでるよ』とLINEしたら、5分も立たずにK子ちゃんがやって来た。
飲み屋に徒歩で通えるという住環境が、いまの酒豪ぶりを作ったのね。
焦がし焼きそばは、文字通り焦がさないといけないんで、ちょっと時間がかかるから、まずはアテ。
ここのスペシャリテイは、このレバーのメンチカツ。レバーの苦みが良い感じなのよ~。
黒板に気になるメニューを発見。
ネギのひげの唐揚げ。なんですとっ??ネギのヒゲとな??ネギじゃなくて、葱のヒゲ??
店主くんに『あれ、葱のあのヒゲ??ちょろちょろしとる、あのヒゲ??』と確認したら、そうだ、と言うじゃないですか。そりゃ、ぜひ拝みたいものです。
・・・・で、出てきたのがコレ↓たしかに。葱のヒゲ。葱のお尻もついとるけど。
「これ、家では出来ないね」、と言ったら「店主くん、そんなこと無いですよ。ただ、一般家庭ではこんなに葱が無いでしょうけど。」大量な葱さえあればできる、というが・・・・チマチマして手間がかかりそうだから、私はやんないな。
もひとつ、アテに酒粕レーズン。レーズンバターのバターの所が、酒粕になってる感じ。
パンがほんのり温かい。こういうちょっとした気遣いが、良い店のポイントのような。
店主くん、鉄板の上で、必死で麺をかきまぜ・・・・・
ハイ、出てきた。大分県は日田名物 焦がし焼きそば・目玉焼きトッピング。
モヤシのシャキシャキ感、たまらん!!香ばしいソースの香りで、食欲MAXに。
もうひとつの名物。すじ煮込み汁無し担担麺。
柔らかく煮込まれた大根・コンニャク・すじ肉が、ドバッとトッピング。太麺モチモチ。個人的には、くにまつより、こっちの方が好きです。
ほんわか優しい店主くんですが、いつも研究熱心。
旅先で食べた焦がし焼きそばに、ハマって、何のゆかりも無い大分県で、焦がし焼きそばの修行をして、オタフクお好みソースの牙城の広島県で、大分名物の店をオープンした、という店主くんのソウルも熱いのです。
相性良さそうですね。
頑張ってる若い人は応援したくなりますよね。