Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

休日のちょっとゴージャスランチ

2015-04-30 | そとごはん

 広島ブログ 

つい先日、元職場の後輩nakkaさんと出かけ「ここなら女1人飲みも出来るんじゃ??」と確信した矢先に、夜飲み、1人飲みどころか、まっ昼まのペアランチしてきました。
日曜だけ、ランチ営業されている並木通りのフレンチ「Cent secrets(ソンスクレ)」
                  
いっつも、私1人だけおいしいもの食べてるような気も若干する(若干じゃないだろう、のご批判は甘んじて受けます)、たまにはオットにも食べさせてあげないとね。
それに、男1人でフレンチに入れるタイプのおじさんじゃないものですから。連れてってあげないと。

ランチで2800円というとお高いと感じるでしょう??
でもラインナップを見ていただいたら、これが全然お高くないんだな。むしろ、安い、となります。
たまのアニバーサリ的なおデートなどにはよろしいんじゃないか、と。
        
フレンチにしたら、ポーション大きめ。アミューズたって、一口サイズじゃない。
鶏ささみとあわび茸のテリーヌ。ぐるっと茹でキャベツが囲んでて、コンソメジュレも閉じ込められる。

2皿目の鯛のミキュイ。フレンチ用語にはあんぽんたんなので、ミキュイってなんですか??とお尋ねしたら、「キュイ」というのが火を入れることで、「ミ」というのがナマという事なんだそうな。だから半生、ってこと。
まさに、半生。皮はパリパリで香ばしく、中は火が通っているかいないか、の絶妙さ加減。
    
鮭のミキュイが魚のメインで、次は肉のメインって思うじゃないですか?ところがどっこい、もひとつ魚がキターーー※▼☆
あんなに大きい鮭が前菜だなんて、シェフ、コスト計算間違ってませんか??

気を取り直したところで、ホントに魚のメイン。鯛のポワレとグリル野菜に、ワインソース。
一見、カエルの卵に見えるでしょうが、オタマジャクシは孵化しませんからご安心を。黒く加工したニシンの卵なんだって。品薄のキャビアにかわって最近、出回っているそう。
    
ここでロシアのチョウザメがワシントン条約にかかって、輸入が難しくなった、という話を興味深く聞く。『へぇ~、それは困ったことになりましたね』とオットが、さも困ったように相槌をうってましたが・・・・・そもそもロシア産だろうが、カルフォルニア産だろうが、キャビアを食べたことなど無いんじゃないっけか??

もうここで、結構お腹いっぱい。が、が、が、とどめの肉のメインが来た。
これもボリューミー。ワインの酸味が効いた好きなソースでした。
自家製パンも大きめサイズで、おかわりも聞いてくれます。もちろん、おかわりしました。
    
デザートは、コーヒーか紅茶に、コーヒーブラマンジェ。甘いものを食べないオツトでも大丈夫な控えめな甘さ。
    

これだけのフレンチが出て、2800円、というのは決して高くない、むしろ、コスパは良いのでは。 

お昼間からワインも飲んだし、カロリー消化しようぜ、とオットと2人で並木通りから、天神川の駅まで歩くことにしました。
テクテクと歩いて、1時間くらいでたどり着いて、はあ、良い運動になった、と思っていたら・・・・・途中で、手に持っていたお気に入りのセーターを落としてました(涙)
料理のコスパは良かったんだけど、な。トータルコストで、高くついたという(涙)

 
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わが家に集まったクッキングパパたち

2015-04-29 | うちごはん

 広島ブログ 

土曜日は、ご近所の数家族をお招きして、わが家で宴会。

入院中に、励ましてもらったお礼がしたい、と元気になったオットのたっての希望なのですが・・・・肝心のご当人は、休日出勤しちゃいました(爆)・・・・で、買い物、料理、掃除、と準備は全部、私。私だけ。
さらに、私が買って来たワインに「コレ、美味しくないっ」と、文句まで言うのだ。ムキぃーー。

この日は、ぜひこれを、とこしらた料理が、こちらの長ネギのマリネ。
コレは、3年前に若くして亡くなった友人の料理研究家Kさんが遺されたレシピ。
ご主人が、奥様の思い出に、とレシピ集を自費出版され、私もそのレシピ集を頂戴しました。
この日は、Kさんのご主人もおいでになるので、ぜひ奥様のレシピを再現しよう、と1品こしらえてみました。  

ご近所パパさん達は、クッキングパパ(うちのオット以外は)
こんなアメリカナイズされた大胆なブラウンシチューは、アメリカ仕込みの、というか、アメリカ人のフランクさんのスペシャリティ。
玉葱、人参、マッシュルーム、牛肉、すべてがデカイ。まさにTHE タカマリまさにTHEアメリカン。
   

やっぱり、クッキングパパのAさんが、持ち寄っていただいたのは、チキンカレーとナン。ルーからこしらえたんですって。カレーってけっこうな男料理ですもんね。
   

私はいつものスペアリブの煮込みです。ちょっと煮込み過ぎたか骨離れが良すぎて、ホロホロになってしまった。   

その他にも、オムレツやアボガドの和え物、お馴染み鶏の唐揚げなど、たくさんの料理を作ったり、持ち寄よりました。
マイホームは、自分で選べても、ご近所は、自分で選ぶことは出来ません。
こうやって、気兼ねなく食べたり、飲んだり、お喋りできるご近所に、たまたま恵まれたのは、人生のラッキーアイテムのひとつです。


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はしご酒の〆はこちらで@DIRETTO

2015-04-28 | そとごはん

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スペイン料理の隠れ家バール「Chameleon(カメレオン)」で、しっかり食べて、そのあと、フレンチの「Cent secrets(ソンスクレ)」で、ワインとアミューズのセットで、ちょい飲み。
はしご酒の〆で訪れたのは、nakkaさんのお気に入りのワインバー「DIRETTO(ディレット)」

ラルコ好きのnakkaさんの好みを押さえてるオーナーさんから、『ラルコのかなり良いのがありますよ』と、おススメされて、nakkaさん、イチも二も無く、ソレを飲んでました。
                   
私は、最初からデザートワインをお願いしたら、オーナーが『早いですね』と細い目を丸くしてました。いやいや、3軒目ですから。もう甘いのひと口で良いの。
・・・・で、出てきたのはシチリアのブックラム、というもの。3回聞き返しても、えっ??となったので、名前は手帳にメモった。
                  
もう十分食べて来たのに、しかも23時過ぎだというのに・・・・・やっぱり食べてしまった。
ここの極太もちもちのパスタは、ホントに美味しくて、たとえ23時だろうと、これを食べずにいられるだろうか、イヤ、いられはしない、ということで、こちらグリーンピースのパスタ。

目の前でサヤから剥いていたグリーンピスーをクタッと煮ただけなのに、なんだ、なんだ??このうまさは!!豆類好きの私の血液が、緑色になりそうなくらい、美味しかった。

もうこれで、やめとこう、と思っていたのに・・・・・他のお客さんか食べてるのを見たら、我慢できなくてオーダーしてしまった。『旬の今食べなくていつ食べる??』『そうよ、いましか無い』とか、自分に言い聞かせて、旬のホワイトアスパラガスのソテー。
これも美味しかったなぁ。素材を生かしているだけなのに、激ウマ。

見せる収納の道具が、きれいに磨き上げてあって、狭いオープンキッチンに、色々と種類が揃っているので、キッチンツール好きには、見ているだけでも楽しい。
『そのマシーンなんですか?』『ハムを切るものです』『そのハンドルついてるのは?』『粗めのこし器です』とか、質問にも答えてくれて、オーナーさん、以前に比べて客あしらいが、かなりこなれてきた気がします


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1人飲みできそうな@Cent Secrets

2015-04-27 | そとごはん

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隠れ家バール『カメレオン』で、いい気分で食べて、nakkaさんと次に向かったのは、並木通り。
最初に行こうと予定していたお店の向かいに、こちらがあるので、じゃその前に寄っちゃう??と、2軒目は『Cent Secrets(ソンスクレ)』に寄り道しました。店内へたどり着くまでに、ドアが2重にあるけど、ためらわないで、どんどん進んで行っちゃってください。
                      
ここのシェフの前のお店"ボーレザンサロンドカフェ"が気になりながらも、行けてなかったし、nakkaさんは、夜ここを女人1人飲みに使ってるようです。1人で行ける場所を持つ、のが大人の醍醐味というもの。

柔らかい印象のシェフと奥様は、私たちのどんなくだらない話しも、微笑みながら受け止めてくれる。
1500円でワイン1杯とアミューズ4品がついているセットにしました。
私はすっきりめの白をお願いして、多分、シャルドネが来たような??
これが、大きめなグラスに、なみなみと注いでくださいました。お酒に弱い私には、おいおい、ちょっと多過ぎないかい??とひるむくらい。

4品はこちら。筍のベニエ、エビを海水とオイルに漬けたの、はまぐりのグリルのココナッツかけ、ハムはなんの肉だったかなあ、忘れた。
   

揚げたての筍は、熱々。筍をベニエで食べたのは、初めてかも。
   

エビはこんな感じ。ボタン海老が、オイルのお風呂に「はぁ~いい湯だな」と、つかってる感じでしょうか。
   

甘いものも行っちゃおうかな、とお願いしたら、コーヒーブラマンジェがあるそうです。じゃ、それ、と頼んで出てきたのがこちら。
真ん中にほんのりコーヒー味の空気感のあるブラマンジェと、お皿の縁には濃厚ショコラジェラート。
そして私が『へえ、プチトマトとスイーツて、珍しい組合せですね」と言ったら・・・・・シェフが申し訳なさそうに『キンカンなんです・・・・』と、優しく訂正されました。キンカンの上には、コーヒーのリキュール。
独特な食器は、作家さんにオーダして作ってもらったオリジナル、とのこと。
  
  
ここの洗面台周辺の壁紙がステキ。本棚の模様、こんな感じ。壁一面の本、というのが私の理想のリビングなんですが、この壁紙ほしいなぁ~買いたいなぁ~。オットが嫌がるだろうな・・・・
               
開店して間もないし、フレンチで広島に根付くのは、大変だろうけど、誠実なお人柄がにじみ出ているので、応援したい。ここなら、女1人でもあたたかく迎えてもらえそう。
わたし、1人飲みが出来るお店を、増やしたいんです。
たとえ、そういう機会が無くても、ここなら女1人で夜飲みできるな、というお店リストを、自分の中にもっておきたい、というささやかな夢。ささやか過ぎるが・・・・・


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たどりつけているのに入れない@Chameleon(カメレオン)

2015-04-25 | そとごはん

 広島ブログ 

週末は、以前の部署の元先輩・後輩あわせて4人で、久しぶりのOB会。
アレ??中に1人久しぶりじゃない人がいますよ?先日、黒瀬のイベントで1日じゅう一緒にいたハンドメイドアクセサリー作家のnakkaさん。そして、20日ぶりは、ハンドメイド布作家『お圭のてしごと』のお圭さんも。

Nakkaさんが、以前から気になっていたというスペイン料理の隠れ家バール『Chameleon(カメレオン)』 
このスライド扉が閉まっていると、店の前までたどり着いてても、どうやって中に入るのかわからずウロウロする人、多数。ドアノブがなく、壁にしか見えないの(涙)
誰とは言いませんが、『真ん前にいるんですけど、どうやっても、中に入れません』と、お店に電話かけた人も。

             (食べログ画像から)

お肉苦手なお圭さんがいたので、魚介と野菜中心にオーダーしてみました。
・・・・って言いながら、パテドカンパーニュ。
パテドカンパーニュを見過ごすことができないnakkaさんがいるので、ここはオーダーしないわけにはいきません。
ナッツが大きめで、塩加減もジャスト。粒マスタード、粒胡椒、ピクルス、と付け合せもたっぷり。
  

フォフク゜ラのコロッケを、みんなでシェアしようと、『何個入ってますか??』と尋ねたら『12個です』『えっ!!そんなにっ??
』と驚いたら、ひと口サイズとのこと。
こ~んなに、小っちゃくてカワユイのが来ました。飴玉サイズ。小っちゃくても、フォアグラのネットリした味が詰まってた。
   

ここからホントに、野菜と魚介行きます。
さっぱりシンプルサラダという名前と、一見葉っぱだけかと思いきや・・・・・カリフラワー、ヤングコーン、ブロッコリーと、重めの野菜も、ちゃんと隠れていたので、『よし、よし』と。
nakkaさんと私は『葉っぱだけのサラダ撲滅運動』を2人きりで展開しているのだ。
   

魚介とアボガドのマリネ。
これはビジュアルも美しいし、アボガドの他にも野菜が数種類。さらに、ハーブもイタリアンパセリやフェンネルなど数種類使ってありました。
こういうさりげない料理が、きっちりと丁寧に作ってある。私のこの日のピカイチのひと品でした。
   

これもマストのアヒージョ。『バケットのおかわりは、仰って下さい』とサービスさんのひとことが嬉しいたらありゃしない。
オイルたっぷりの料理に、パケットおかわり無しほど、つまんないことがこの世にあろうか。
アヒージョを提供するすべての店にお願いしたい。うすーく切ってもらって全然かまわないので、どうぞ笑顔で、バケットのおかわりありますよ、と言ってほしい。
   

とても印象的だったゴルゴンゾーラのキッシュ。
生クリームのふわっと感、ゴルゴンゾーラの塩分、パイ皮のバターの3つが全部キャラ立ちしてました。こんなバランスの良いキッシュも久しぶり。
   

イワシのパン粉焼き。こういう丸まった屈伸スタイルで出てくると、タパス感覚でぱくっとつまめて、いかにもワインにあいますね。・・・・って、ワイン飲んでないけど。
えぇ~???この料理でワイン飲まない???そうなんです、この日は、はしご酒の予定だったので、ワインは2軒めにとっておいた。

   

でもスペインnaightで、これ食べずに帰れんでしょう。パエリア。ここでも魚介たっぷり。

4人で食べても十分なボリュームで、1400円とは、いかにも安い!!
鍋肌から、こそぎ取って食べるおこげの所が、1番ウマウマなんですよね。
   

私以外は、今はみんな会社を離れてますが、職場が同じで、共通の話題があるので、その時は言えなかったことを今だから言う、みたいなことで大笑い。
ひとつnakka語録をのっけます。『自分で、褒められて伸びるタイプなんです、というヤツにほめれる所は、ひとつも無し』これは、当時の私たちの共通の悩みを言い当てた名言。

お会計は4人で、しめて12000円強。ひとり4000円ネ、とお金を集めようとしたら・・・・・『ちょっと待ってくださいよ。3000円じゃないですか??』というご指摘がありました。ホントだ!!あんまりコスパが良くて、算数が出来なかったわ。
安かったね~、と言いながら、
ちょっとホロ酔い加減で、私とnakkaさんは、次の店へと向いました。
To Be Continued~


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