親友K子ちゃんとは、毎年お互いの誕生日会を、オットを含めた4人で開いてます。
いい年してなんですが、長年続く両家の毎年のお約束。
6月のK子ちゃんのお誕生日祝いを『Bistoro Cochond’or(ビストロ コションドール)』へ。
お料理はひとさら二人前のボリュームで、お値段もそこそこ、さらにシェフがケーキも焼いてくれるのです。
タルトフランベ。熱々なので、上あごやけどしました。
コションバーグ。店名を冠しているということは、スペシャリテイなのかしら。
軟骨や牛脂膜やらの内臓系が入っているので、ところどころ歯ごたえはありつつの、ふんわりとした不思議な食感のハンバーグ。
スフレオムレツ。
間違えて運ばれてきた隣のテーブルのオーダーのこのオムレツを食べ損ねるのは残念で、我々もすかさずオーダー。
スフレオムレツと名乗っても、看板に偽りなしのふわふわでした。
タコのマリネとお米のサラダ。
重めな肉料理のあとに、ビネガー強めで、この酸っぱさが良い。
ふたたび、重めな料理が続く。砂肝のコンフィーに、レバーソテー。
そしてシェフ特製バースデーケーキ登場。
酒豪辛口K子ちゃんは、甘いもの苦手なので、甘さ控えめで大人っぽくしてとリクエストしたら、こんな大人っぽいチョコケーキでした。
甘いもの苦手ならケーキにしなきゃいいのにとお思いでしょうか??
そこなんですよね。
でも、お誕生日会は、やっぱりケーキが無くちゃね。
遠くの親戚より近くの他人とは、よく言ったもので、k子ちゃん夫妻とは、保育園の保護者同士で出会って以来、かれこれ30年近く。
お互いの家庭の酸いも甘いも知り尽くして、わが家のピンチにはいつも駆けつけてくれる情の深い人たち。
情には情でこたえる、それが大切。