いよいよ、本日プロ野球開幕ってわかってるんですよ。
わかってるんですが、なにしろ4月1日付けで転勤する予定なもので、今の職場は今日で最後。ちょっとバタバタな日々です。
一昨日は、うちの部署のワタクシ含め異動する4人の送別会を開いていただきました。なんやかやと続いた送別会もラストです。
ところが、前日よもやの発熱。自分の送別会に欠席したら、末代まで笑われる、と気力で治しました。これぞサラリーマンのド根性。ただ爆睡しただけだが・・・
この送別会では、サプライズが待っていました。
昨年の4月まで4年間、私とペアで仕事をしていた20歳年下の後輩男子くんが、現れたこと。彼は、昨年4月に仙台の東北支社へ転勤しております!!
「えぇぇぇーーー、なんでここにいる????」
「飛行機できました」
「アホか」
わたしの転勤ばなしが、ニュアンスが違って届いたようで、本日付けで退職と思ったらしく、わざわざ仙台から送別会に駆けつけてくれました。
実は「転勤先はフロアも同じだし、30メートルしか動かない」という真相を知ると、今度は後輩くんのほうが「えぇぇぇーーー???」ってのけぞってました。
それにしても、広島⇔仙台間の、はるか1,000キロ超の距離を、わざわざ来てくれてありがとうね。
とっても個性的な後輩くんだったので、時に制御不能。私も「珍獣使い」と呼ばれる羽目(爆)になったが、その傍若無人な振る舞いに「ここ怒っていいところだよね」と自問自答したこともありました・・・・が、苦労させられたことこそ、強烈に楽しい思い出。
それもみな「変わったヤツだなぁ」と、それも個性と受け入れてくれる人がそろった大人の職場だったからこそ。職場に恵まれました。
その後輩くんに、転勤して1年たって、また広島で会えるなんて、思いもよらなんだ。
サラリーマン冥利につきます。
うちの部署で用意するお花はいつも「CYP」さんです。明るくてかわいくて素敵。私のイメージにピッタリだわ、なんてアホことは言いいませんから(爆)
長男が小学生の時に所属していた野球チームのチームメイトだった保護者ご夫妻と、10数年ぶりに、ご一緒することになりました。
お互いの子どもが同級生だと、久しぶりの再会でも、共通の話題たくさん。どの子が最初に結婚するかね・・・う~ん、どの子も、とんとその兆しが無い(爆)
3家族6人で、台湾薬膳料理の「青葉」に行ってきました。
予約の電話では、「いえ、月曜じゃないです。日曜です。はい日曜日。イエ、月曜じゃないです。」と意思疎通にジタバタするのは、台湾流のゆる~い対応なので、許す。
小エビの素揚げ。ただの素揚げなんだけど、これがウマイ。
ビールが進む・・・はず。というのもこの日、私はドライバーのため、酒の肴を前にして、悲しいかなウーロン茶。
豚足の煮込み。コラーゲンの塊と化しています。
ひぃ~ひぃ~言いながら食べたアサリの炒め物。なんのスパイスなんだろう???想像のつかない複雑な味。超辛い。辛いけどおいしー。
パリパリのイカゲソ天。いやぁ、これも箸が進む、進む。きっとビールと食べたら美味しいだろうね。まっ、ウーロン茶でも美味しいけどね。
皮はホカホカ。中の餡がとろり。この肉まんが、またうまいんだわ。
最後のおおとりは、薬膳火鍋。6人で2人前にしときました。
まだ次々と注文しようとする私たちに、ママさんが「あなたたち、そんなに食べれないよ。注文するなら鍋食べてからにしなさい」と、商売っ気の無いご忠告があり、結果、おっしゃるとおりでした。
25種類のスパイス、12種類の食材がたっぷりな薬膳鍋。
ワタリガニ、アヒル、烏骨鶏、豚スペアリブなどなど。どっさり入って、どこにもないスープは絶品なんです。
最後に甘いものだけは、と懇願して注文させてもらった胡麻ピーナッツだんご。胡麻団子食べずに、チャイニーズを終えるなんて、ワタクシには出来ないわ。
先々週の東京出張では、常宿ではなく浅草のホテルに泊まりました。
浅草にはご縁がなくて、東京勤務だった新入社員の時に来て以来・・って、ことは何十年前のことだよ??
そのン十年前に、当時の同期たちと昼食をとったのが、浅草雷門隣の天ぷらの老舗『三定』。
高級店では無く、ごくごく庶民的なお店。
東京で初めて食べた天ぷらが「三定」のかき揚げ丼で、ぶ厚いかき揚げにも驚いたけど、そのお値段に驚いた。たしか、当時でも2000円超え。
なにせ、数十年も前のこと。上京したてのザ・おのぼりさんには、2000円超の天丼なが、この世に存在していることも知らなんだ。いきなり都会の先制パンチを浴びた気がしました。
今回の出張で、その時以来の『三定』に行ってみました。
若い私が腰を抜かしたあのかき揚げ丼は、まだあるのでしょうか。いったい、おいくらになっているのでしょうか。
記憶にある昭和で庶民的な食堂風なたたずまいは当時のまま。
メニューにあったかき揚げ丼のお値段は・・・・2500円。アレ、数十年前とそんなに変わってないじゃん。
で、出てきたのがコレ。やっぱ、ぶ厚い。かき揚げが丼からはみ出とる・・・・
フタを開けると・・・たしかに記憶にあるこれ。分厚い無骨な感じの黒っぽいかき揚げ。緑色も赤色も一切無し。オール茶色。ザ・お江戸。
かき揚げの食材は、すべて貝の小柱と海老。これでもか!!というくらい入ってます。
22歳の頃は『高いっ」としか思わなかったけれど、これだけの材料なら、2500円はするわな。
大人になって、素材の値打ちも測れるようになりました。
これは高く・・・・は、ない。しかも、ほとんど値上げしていない、良心的なお店じゃないか。
・・・と、数十年ぶりに、誤解が解けた夜でした。
ただし、22歳の頃と違って、胃にもたれて、完食できなかったけどね。
仕事帰りに、ワタクシと後輩の2人で軽く打ち上げ。
紙屋町方面を通勤で通られる方は、先週あたり、毎朝、毎夕、大人数で新店舗オープンのショップカードを熱心に配っていたのを憶えてらっしゃいませんか??
「Mondy(マンディ)」という創作料理の居酒屋さん。
配られたショップカードには、生ビール380円が半額。それも、1杯目だけじゃなくて、何杯でもOKだって。
昨日は、まさしく月曜日。だったらMondyに行ってみよー。
「発泡酒かな」「ですよね」「190円なら、それもあり」と言っていたら・・・・トンデモない!!
1階は同系列のおしゃれすぎるスペイン料理店で、その2階に、「Monday」はありました。アレレ、想像していたより、かなりおしゃれ。
発泡酒じゃないか、だなんて、大変シツレイしました。ちゃ~んとビールでした。380円以下のドリンクなら、ビール以外も半額ですって。
料理は、どれもお安い。300円台もあり。激安居酒屋価格なのに、料理はきっちり本格的。
メニューを見ただけでは何なのか想像できなかった「カッパドラゴン」というもの。
薄切りキューリに、オニオンドレッシングのかかったサラダなんだけど、なんともキレイ。
カッパなみだ巻き。キューリ、でかっ。キューリがまるっと入ってる。
キューリばっかり食べてるわけじゃない・・・・注文してから炊くという鶏肝煮。これも380円。
これがね、ぷっくりと甘辛くて、とってもクオリティ高い。
料理はプチサイズですが、2人でのサク飲みには、ジャストサイズ。
本格的にこしらえてあるので、プチサイズだからといってケチくさい感じは、ナッシング。
3月23日新規オープンですが、続々お客様が訪れて満席です。
そりゃあ、来るよね。この価格、このお料理、この雰囲気なら。すでに人気店になってました。
ドリンク半額は、4月上旬までなので、急げ!!
先日、転勤の内示があって、同じフロアの南側から北側へ異動することになりました。30メートルくらい動くかな(爆)
これを、サラリーマン用語では「スリッパ転勤」と言う。スリッパで異動できる距離ということで・・・
同じ部署には、関西支社へ行く若者や東京本社へ異動のおじさんたちが、引継ぎでバタバタしている中で、わたし一人能天気な転勤でごめんなさい。
入社以来、11回目の異動ですが、ここまで近距離異動は初めてです。
送別会をしていただくのが、大変申し訳ないくらいだが、公式なのとか、有志でとか、何回か開催していただけることに・・・・近すぎて、恐縮。ご辞退したいくらいですわ。
金曜日は、同じ部署の女子社員一同で、送別会をしていただきました。
一番若い後輩とは、母娘ほどのジェネレーションギャップ。それでも、参集いただいきありがたい。
女子会プランとなうったイタリアン「Soggiomo(ソッジョルノ)」で開催でした。
女子会プランというだけあって、女の子が「かわいいぃぃ~」と叫びそうな仕掛けがいろいろと。
最初の一杯は、スパークリングワインで。こっ恥ずかいほどに女子的なグラス。ピンクだもの。
キッシュやカルパッチヨの前菜。
葉玉ねぎと鶏肉のグリル。赤いのはビーツのソース。
生パスタは、アボガド入りのジェノベーゼ。もちもちとした平麺の生パスタでした。
メインの肉類は、豚肉。ソースはバルサミコかな。
で、デザートは、わたしだけメッセージプレートで。うわっ、照れる。こんなんしていただく、照れる。照れるけど、ウルウルしそうになります。
この1年間は、15歳年下の女子社員とペアで仕事をしてきました。うちの支社では、2人だけの専門的な業務だったので、2人でああでもない、こうでもない、と頭をひねりながら。悩んだり、残念がったり、努力したことが報われなかったり。
いつでも、顔が見える近距離への異動なのですが、彼女が「寂しい」と涙を流してくれました。「一緒に仕事ができて楽しかった。」と言ってくれました。
その涙に、おっとっと、とたじろぐワタクシ。仕事をしてきたことが、自分にも人にも意味をなしていると思えた一瞬でした。