J休暇と称した今回の3泊4日の東京滞在。いよいよ、最終日にして、『あゝ、荒野』の2回目の観劇。
初参戦した原宿のジャニーズショップから、表参道を通って青山劇場へ。
2度目の観劇は、中央の9列、通路から3つ目のシート。ここは演出で松潤が何度も通るし、小出恵介くんが出待ちでたたずむ場所。ナマ松潤とナマ小出くんと、驚異の1メートル以内。
間近で見る2人のキレイなこと、キレイなことシート2つ分横を通った時には、息するのを忘れました。
役作りのため5㌔体重を落とした、ということで、ガリガリじゃ???・・・・・なかった
肩幅広いし、大胸筋もある、でもウエスト細い。逆三角形体型とはこのこと?私の周辺の男どもは、みなポッチャリ系かガッチリ体型なので、そんな生身見たことないもん。
松潤、惜しげもなく、脱いで、その肉体をさらします。顔も色白だけど、お腹はさらに白い。
シャツどころか、スルスルとズボンまで脱ぎます。それも何回も脱ぎます。きゃっ、左胸にホクロ発見。
シーツの中で、相手役女優(顔、小さっっ)とあんなことやこんなこともやってる気配。
3日前の初見では、松潤がこんなこと言う、あんなことまでする・・・・・と、ド肝をぬかれて、見えてるのに、目の前の映像がちゃんと脳に届なかったけど、さすがに今回はガン見できました。
舞台に近い席だったおかげで、眉の動きや、シニカルに口角をあげるとこや、表情、視線の動きまで、はっきり見えた松潤は、エッジがきいた演技というよりは、もっと猛々しくてビリビリした感じ。
テレビの画面で見る松潤とは、まるで別人でした。
こういうヘビーなお芝居をしていると、どっぷりその世界にはまりこんじゃうだろうに・・・・・・・上演の合間には、バラエティ番組で、サッカーボール蹴ったり、爬虫類を手に持ったりしてる。アイドル商売、半端じゃ出来ないな。
最後のボクシングシーン(←小出くんが死ぬ)では、背中にビッショリの汗。
あんまりビッショリになるので、途中で水滴でも塗るんじゃ?・・・・と思って見ていたけど、小細工は無かった気がする。汗までキラキラして見える男は、そうそういない。
蜷川幸雄演出だからといって、必ず面白いとは限らない、松潤+小出くんを見れたらいいワ、と思って出かけた舞台でしたが・・・・・・・・・ものすごく面白かった。
わかりやすいストーリーでもなく、セリフも長回しで難解。細かい場面転換も多いけど、いままで見たお芝居のどれとも違っていました。ホントに面白かったです。
そういえば、21日の夜の部では、休憩時間にみんながざわついてる、と思ったら、観客席に藤原竜也と中村勘九郎、七之助兄弟と、長塚圭史がいたそう。
銀座線のホームで遭遇した看板。舞台の松潤とは、ゼンゼン顔が違うよ。
原宿 auデザインスタジオも劇場近くだったので、外壁だけパチリ
3時間越えの舞台を見終わって、すぐさま新幹線に乗って、深夜、広島に帰りつきました。
翌朝から4日ぶりに出社したけど、バインダーに指を挟んだり、ドアにぶつかったり・・・・・・『もう、いいかげん社会復帰してくださいよ』と笑われたけど・・・・・・・フラッシュバックしちゃって、なかなかそうはいかんよ。