Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

松潤『あゝ、荒野』を観に東京へ~④ガン見したもんね

2011-11-30 | カルチャー

J休暇と称した今回の3泊4日の東京滞在。いよいよ、最終日にして、『あゝ、荒野』の2回目の観劇。
初参戦した原宿のジャニーズショップから、表参道を通って青山劇場へ。
   

2度目の観劇は、中央の9列、通路から3つ目のシート。ここは演出で松潤が何度も通るし、小出恵介くんが出待ちでたたずむ場所。ナマ松潤とナマ小出くんと、驚異の1メートル以内。
間近で見る2人のキレイなこと、キレイなことシート2つ分横を通った時には、息するのを忘れました。
                
  
役作りのため5㌔体重を落とした、ということで、ガリガリじゃ???・・・・・なかった
肩幅広いし、大胸筋もある、でもウエスト細い。逆三角形体型とはこのこと?私の周辺の男どもは、みなポッチャリ系かガッチリ体型なので、そんな生身見たことないもん。

松潤、惜しげもなく、脱いで、その肉体をさらします。顔も色白だけど、お腹はさらに白い。
シャツどころか、スルスルとズボンまで脱ぎます。それも何回も脱ぎます。きゃっ、左胸にホクロ発見。
シーツの中で、相手役女優(顔、小さっっ)とあんなことやこんなこともやってる気配。
3日前の初見では、松潤がこんなこと言う、あんなことまでする・・・・・と、ド肝をぬかれて、見えてるのに、目の前の映像がちゃんと脳に届なかったけど、さすがに今回はガン見できました。

舞台に近い席だったおかげで、眉の動きや、シニカルに口角をあげるとこや、表情、視線の動きまで、はっきり見えた松潤は、エッジがきいた演技というよりは、もっと猛々しくてビリビリした感じ。
テレビの画面で見る松潤とは、まるで別人でした。

こういうヘビーなお芝居をしていると、どっぷりその世界にはまりこんじゃうだろうに・・・・・・・上演の合間には、バラエティ番組で、サッカーボール蹴ったり、爬虫類を手に持ったりしてる。アイドル商売、半端じゃ出来ないな。

最後のボクシングシーン(←小出くんが死ぬ)では、背中にビッショリの汗。
あんまりビッショリになるので、途中で水滴でも塗るんじゃ?・・・・と思って見ていたけど、小細工は無かった気がする。汗までキラキラして見える男は、そうそういない。

蜷川幸雄演出だからといって、必ず面白いとは限らない、松潤+小出くんを見れたらいいワ、と思って出かけた舞台でしたが・・・・・・・・・ものすごく面白かった。
わかりやすいストーリーでもなく、セリフも長回しで難解。細かい場面転換も多いけど、いままで見たお芝居のどれとも違っていました。ホントに面白かったです。
そういえば、21日の夜の部では、休憩時間にみんながざわついてる、と思ったら、観客席に藤原竜也と中村勘九郎、七之助兄弟と、長塚圭史がいたそう。



銀座線のホームで遭遇した看板。舞台の松潤とは、ゼンゼン顔が違うよ。
             

原宿 auデザインスタジオも劇場近くだったので、外壁だけパチリ 
     


3時間越えの舞台を見終わって、すぐさま新幹線に乗って、深夜、広島に帰りつきました。
翌朝から4日ぶりに出社したけど、バインダーに指を挟んだり、ドアにぶつかったり・・・・・・『もう、いいかげん社会復帰してくださいよ』と笑われたけど・・・・・・・フラッシュバックしちゃって、なかなかそうはいかんよ。



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松潤『あゝ、荒野』を観に東京へ~③韓流の熱気にもまれた3日め

2011-11-29 | カルチャー

3泊4日の東京滞在の3日め。松潤の放つオーラに、脳も体も慣れました。2日かかったけどね・・・・・。 
J休暇も残り2日となり。
ちょうど忙しい時期で・・・・・今頃、広島では同僚たちが忙しく立ち働いてるんだろうなあ~、とホテルの窓から朝焼けの東京を見て、ちょっと罪悪感にさいなまれる・・・・・・なんて、ことは無いです
     でも、わが社の都内のビルが見える・・・・


朝イチ、目指すは熱狂の街、新大久保。遅ればせながら、韓流ドラマを見始めたもので、一度は訪れたい韓流ファンの聖地へ。
          

9時オープンの韓流ショップ・・・・・・・で、今、何時??
まだ、9時10分じゃんかっっっっなんだ、なんだっ???この、ラッシュアワーなみの店内の混雑ぶり。
ひとり客の私は、う~ん、人ごみをかき分けられない

以前からクエスチョンなんですが・・・・・・韓国って名字の種類が少ないんですかね?
みんな、似たような名前だよね。やたら濁点がつくし、『がつく。
韓国ドラマ2本しか見てない超ビギナーなもので、名前と顔の区別があんまりつかないです。

初めて見た韓国ドラマ『イタズラなKiss』が面白くて、つい、DVD-BOXを衝動買いしてしまった・・・・・、って以前告白しました
ウケ狙いで、『イタズラなKISS』チョコをお土産に。キム・ヒョンジュン(やっばり濁点とンがつく)かわいい


韓国はコスメも有名だけど、かたつむりエキスはもう古い、今の旬は毒蛇エキスだって。知ってた???
毒蛇の方がかたつむりの5倍くらいのお値段でした。生息率というか、捕獲率の差かしらん。
     ←とはいえ、ビビって、いまだに使用する勇気がでない。


        
韓流ファンの熱気にあてられ、ヨロヨロしながら新大久保を出て、乃木坂の新国立美術館へ。
絵画展をみて、その後、美術館内にある天空に浮かんだラピュタみたいなレストラン『ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ』でおひとりさまランチをしました。

敷居のお高いポール・ボギューズも、ここなら2,000円のランチがありました。おひとりさまランチなら、2,000円が上限ってとこですかね?
            


いよいよ翌日の昼、2度めの『あゝ、荒野』の舞台を観劇をしたら、その足で広島に戻ります。
さすがに、2度めはガン見しました。松潤がどのシーンで客席に降りてくるか、いつステージ端までセリ出てくるか・・・・・しっかり復習をして臨みました。


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松潤『あゝ、荒野』を観に東京へ~②毒気にあてられた翌日

2011-11-28 | カルチャー

松潤の放つ圧倒的なオーラという毒気にドギマギしどおしだった夜から一夜明け・・・・・・・翌々日に再度、同じ舞台を見るためには、ちょっと頭を清涼化したい、と思って・・・・・・
東京滞在2日めは表参道にある根津美術館へ。ここは日本・東洋の古美術の収集で名高い。
←都会にあってこの静謐なエントランス

紀元前の白磁に青磁。柿右衛門に野々村仁清。ここは、ザ・リアル『なんでも鑑定団』の世界。さすがに全部ホンモノなのね。
根津美術館は、日本庭園が見事。
ここ2年、毎年、秋は京都を訪れて紅葉見物していたけど、さすがに今年は出かけられず。だって・・・・京都の紅葉より、東京の松潤の方を取ったから。
だけど、思いがけず表参道で紅葉を愛でることが出来ました。日本庭園は冬枯れの様子がよく似合う。
←表参道の街路樹もキレイ。


その後、オープンエアの代名詞みたいなお店 代官山のカフェミケランジェロで、元の同僚とランチ。
せっかくならテラス席が良いんだけど・・・・・・あいにく道路の向こう側が工事中で。見えるのは、掘り返された地面に、ブルーシートに工事車両。
いくらここがオシャレのメッカ 代官山の旧山手通りだからたって、工事現場を目の当たりのランチにシャレ感はない
      
      

カフェにありがちなパスタランチだと思っていら・・・・・想定外。
盛りつけはフツーなんだけど、お味が際立っていました。特にパスタがうまっピンクペッパーとレモンとの酸味が絶妙で、ちょっと出会ったことのない味の組合せ。 さすが人気店。
       平日の午後だから?歩いていたのは、シニアばかりだった代官山。


夜は、劇団四季のミュージカル 『SONG & DANCE  The Spirit』の観劇。
ミュージカルナンバーを次々に歌って踊るオムニバス方式の『The Spirit』は、お芝居のスジを追う必要もなく、単純に歌と踊りを楽しめます。
前夜の松潤のエロ攻撃にやられて、精神的全身打撲だった私にはうってつけでした。
                     
ライオンキングのオープニングで歌われる『サークル・オブ・ライフ』(エルトン・ジョン作曲)あらためて聞いても鳥肌もの。
ライオンキングが私のベスト オブ 四季です。

・・・・ということで、滞在2日め。東京日記はまだまだ続くけど、『あゝ、荒野』の感想は相変わらずのちほど。



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松潤『あゝ荒野』を観に東京へ~①まずは初見

2011-11-27 | カルチャー

月曜日から3泊4日のJ休暇を取って、東京に行ってきました。
ネットオークションで1枚16万円で出品されたとか、されないとか・・・・の松本 潤+小出 恵介主演、原作 寺山修司、演出 蜷川幸雄の舞台『あゝ 荒野』観劇のため。
何で3泊4日も・・・・・??と言うと、21日夜と24日昼の部のチケットをゲットしたから~、帰るに帰れない。

                   

引き換えたチケットが前から9列目、という幸運に卒倒しそうになっていたら・・・・・『まじヤバイ、6列目だ・・・・・』というメールを送ってきた私の嵐ゴトの師匠 hifu-mieさん。『行っちゃう?両方とも行っちゃう?』
ナマ松潤との距離が10メートル以内て・・・・・もう2度とないかもしれないもんね。しかも、ナマ小出恵介まで。

何を着ていこうか、と散々考え・・・・・ここは、松潤テーマカラーの紫いろははずせない。
結局、考え過ぎて、なんだかヘンテコリンなコーディネートになってしまいましたが、やっぱり松潤ファンの多い観客席。私の座席より前に座っている観客の中で、シュシュをしている人たちが、色のトーンこそ違え、見渡す限り、全~部ことごとくシュシュが紫色だった


待ち合わせた店で、コーヒーとタパス2品のセットを頼んだけど・・・・・・もう1時間しないうちに、ナマ松潤かと思うと・・・・・・ドギマギしてきて、一杯ひっかけでもしなきゃ、とても平静じゃいられないって。
    


開幕してしばらくは、売春宿でのかなりエロいシーンが続くので、『観客に小学生いたよな・・・ダ・ダ・ダ・ダイジョウブか?』と、ヘンなことに気を取られてしまい・・・・・・4シート分横の通路(2メートル以内)に、小出恵介がたたずんでいたのに気付かず・・・・・・『小出くんだよ』と、hifu-mieさんに小突かれて、えっ?と、気づいた時には、残念、もう後姿。
松潤はなかなか登場しないので、ド派手にクレーンに乗ってせり出してきた演歌歌手を、松潤と間違えた。(声も顔も全く違うって)


家族の入院騒動が続き、寸前までひょっとしたら行けないかも・・・・・・と観念していたので、原作も読まず、ストーリーも知らず、ネットにあふれている観劇後のファンの感想も見ず・・・・・・全く予習をせずに当日を迎えました。
とはいえ、『松潤、脱ぐ』『上半身裸どころかズボンも脱ぐ』『客席に降りてくる』、などの、小出しにゲットした悶絶情報で、登場前から、意識がモ~ロ~。

舞台には、けばげはしいネオン・売春婦・チンピラ・190㌢くらいの背の高い女装のゲイ・痩せこけた老婆、怪しい人ばかり。
架空の街の淫靡で猥雑な設定。なのに、hifu-mieさんたら『うちの近所もこんな感じ。なじむ~』とうたまう。『友達のご主人、自宅の前で女の人に声かけられたも~ん』って仰天発言まで飛び出す。
横浜=オシャレな街だけじゃない。さすがクレイジーケンバンドを生んだだけのことはある。


・・・・・で、肝心の舞台の感想なのですが・・・・・・ものすごく面白かった、今まで見た芝居のどれとも違っていました。
なのに、初回の観劇では、直視できなかったのか、大事なとこをけっこう、見落としてるんです。
セリフも仕草も、『こ・こ・こんなこと、言っていいんですかぁ』と、『えっ、そこまでしちゃうんですか』と、予想以上に、エロいし、過激。呆気にとられてオロオロしちゃった。目があう角度(5メートル以内)では、反射的に目をそらしてしまう

松潤の放つ毒気にやられた、というのが一番、素直な感想です。蝶々の鱗粉をばらまかれたような・・・・・・気分。
よく、松潤がこんな芝居やったな、というのと、松潤以外の人には出来なかったんじゃないか、という芝居でした。
凄まじくキレイで凶暴で、立ち上るオーラが半端ない。観終わったあと、私のすでに少なくなりかけたエキスを吸い取られたような・・・・・・。


・・・・・ということで、次の公演までの中2日間のインターバルで立て直して、24日の昼の部はガン見してきたので、私のブログを訪れて下さる数少ない読者のみなさま、勿体ぶるわけじゃないけど、感想はそこで。もう少しおつきあいくださいませ。


 
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おかえり&いってきま~す

2011-11-20 | うちごはん

カナダに移住して20年になるオットの親友が、2週間の予定で帰国しました。
滞在中2~3回は、わが家で飲んだり、食べたり、泊まったり。
私も10代の頃からの長年知っている仲なので、ノーメイク、ジャージでゼンゼン平気。お客様扱いしたことないなぁ~。
ムコとは初対面なので、『ども、はじめまして。カナダから来ました』とシェイクハンド。

田中好子追悼番組で放映されたキャンディーズの解散コンサートの録画を鑑賞しながらの宴会。
解散時は、高校生だったオットたち。今でも、ランちゃんが永遠のアイドル。娘の名前を『蘭』にしたがった・・・・という話は、もうしましたっけ?

最近、外食続きだったので、久々の家庭料理です。
コレ↓何のフライかわかりますか??はんぺんです。
①はんぺんにチーズをはさんでフライにしました。
②鶏手羽元と大根の煮物。3時間ほど煮込みました。

      

料理上手の飲み仲間K子ちゃん家でご馳走になって美味しかったメニューを再現。
③塩味のスジポン・・・・・いつもは濃い味付けにするすじ肉を塩味だけで。たっぶりの葱とポン酢をかけて、サッパリ味。
④タコ飯・・・・・タコのブツ切りと『松山あげ』という一風変わった油揚げが味のポイント。スーパーで購入できるので、”松山あげ”でぜひ、試してみてください。こくがあって美味しいよ。

      

おみやげにもらったのは、メープル型のチョコとサーモンジャーキー。ビーフと違ってサッパリテイストのジャーキーです。

       


彼は、スキーが好きで、思う存分スキーがしたくて、カナダへ移住した自由人。オットとは性格も生き方もが全然違う。しかも、カナダと日本という、めったに会えない遠距離。
でも、会えば、オットが本音や本心を言える相手。たま~に会える時は、わが家は一家をあげて大歓迎です。


明日から、松本潤+小出恵介出演、蜷川幸雄演出の舞台『あゝ荒野』を見るために3泊4日で東京へ行ってきます。
退院したばかりの新生児を連れて里帰り中の産後の長女+当の孫たち①②を置いて・・・・・←長女はあきれ顔。
ナマ松潤と至近距離を観れる千載一遇のチャンスをムダにするものかっっ。
美しいものを見た後は、現実に戻れなくなったらどうしよう。

それでは、トーキョーをエンジョイしてきま~す



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