しばらくブログを放置しておりましたが、それでも、この駄ブログにご訪問いただける方がいらっしゃるとは、なんとありがたいことでしょうか。
8年前に長男のお弁当記録でほそぼそと始めたこのブログ。
長くやってると、アクセス数も多少は増え、ブログを通じてのお知り合いも増えました。
おかげで、リアルじゃゼツタイに出会えなかったであろう方とのご縁が出来て、ネットのつながりに感謝しています。
ブログは私の気分転換にはもってこいのお遊びでした。
私ごとき一般ピープルのブログの動向を、ぎょうぎょうしく宣言するようなことでも無いのですが・・・・こんなブログでも、ブックマークしてます、とか、いつも見てます、と言って頂く方が、ちょっとはいらしたもので。そうい言って頂くと、お調子者ですから、有頂天になりましたので、感謝をこめて一応お知らせまで。
楽しいこと、嬉しいこと、面白いことだけを書いてきたつもりのブログなので、ちょっとまた地下に潜ります。
8年やってると、色んなことがつまってるので、ブログをすっぱり止めるまでには、思いきれないんですよね。
また書きたいな、と思ったら、いつかは復活するかも。
おおげさなこと言ってて、すぐ復活したよ、ということになったら、笑ってやってください。
いやいや、見直した。意外でした。
あんまりチェーン店での外食をしないものですから、期待してなかったけど、ひと口食べて、『あら???美味しいじゃん??』となりました。
有給休暇を取って、病院めぐりをした平日に、遅い1人ご飯を食べたのは、CoCo壱番屋。ココイチに行ったのは、たぶん人生で2度めくらいです。
メニューの多さに迷ったていたら、『今はこちらがおススメです』と、スタッフさんに紹介していただきました。
8月末までの季節限定野菜シリーズのチキンと夏野菜カレー。輪切り唐辛子入り。
ほぐしたチキンがいっぱい入ってたし、茄子にオクラに、ピーマン、トマトと野菜もいっぱい入ってました。
スパイシーだし、カレーのピリ辛度も、私には調度良い。
一大チェーン系ですから、セントラルキッチンで調理したものが店舗に届くのでしょうが・・・・・なかなか、というか・・・・・けっこう、クオリティ高いじゃないかっ!!
あなどっていて、ゴメンナサイ。なんでも経験。百聞は、一食にしかず。
16日、17日は、せっかくの夏休みを小分けして取っていたのだけど・・・・・・こんなお天気なので2日間引きこもり。まあ、たまには、こんな時間の過ごし方も良いよね、と多少やけくそ気味に。
大人になると、声をあげて笑うということは、なかなかありませんが・・・・・・久しぶりに、笑い過ぎてお腹がよじれるほど、声をあげて笑う漫画に出会いました。
2015年度 マンガ大賞受賞作 東村 アキコ「かくかくしかじか」
そして、最後は、万感胸に迫って、涙が止まりませんでした。
(Amazonより)
東村 アキコという漫画家も、この作品も知らなかったけど、マンガ大賞受賞作と知って手に取ったら、これがもう面白くて、切なくて。
自意識過剰な美大生(東村 アキコ)が、おバカな所も、クズなところも包み隠さず描いている、自伝漫画です。
高校時代に、美大受験のための絵画教室で出会った恩師の日高先生が、トンデモなくキテレツで純粋。エピソードのひとつひとつに笑えて、笑えて。
そして、主人公が行き詰るたびに、胸の中で『ねぇ、先生』と呼びかける。その度に、泣けて、泣けて。
TUTAYAで、全5巻のうち4巻を借りて一気読み。なのに、最終巻がいつ行ってもレンタル中。くそぉ~、誰だ??借りてるヤツ。早く返却してーーー、と心の中で絶叫してたけど、待てなくて、購入しました。
これがマンガ大賞取らなかったら、どれが獲るんだ???というほど、納得の受賞です。
古伊万里を探して三次の骨董店に行き、3時間店内を探索した、迷って、悩んで、結局アンティークテーブルとチェアを買ってしまいました。
1920年代のイギリスのアンティークテーブル。素人なもので、骨董の相場がわかりませんが、かなりの破格値だと思います。
そのテーブル、先週、やっと納品とあいなりました。
フチの装飾や、脚の形などが、クラシカルでおもむきがあって、ひとめぼれ。傷もヘコミもありますが、その傷がまたいい味出してる。時を経た深い色合いも、また好みで。
古いテーブルには、古いカップがよく似合う気がします。
椅子は、教会で使用されていたチャーチチェアというものだそう。セットではないけど、それがまたニュアンスになって面白いな、と違うタイプの椅子を5脚揃えました。
これはそのうちの1脚です。座面が長年の使用でお尻の形に窪んでいるのが、すわり心地抜群。過去の人の暮らしを感じられる家具といいましょうか。
あくまで私の趣味ですが。好きなものと毎日触れ合って過ごすのって、シアワセだなぁ。
高校の同級生たちと、久しぶりにランチをしました。
今回の集合場所は、並木通りのフレンチ「Les Ambassadeurs(レ・ザンバサドール)」
パリのアパルトマンぽい(?)こんなオシャレ空間。
スタイリッシュな店内だけど、お店がお子様入店可をうたってるので、お子ちゃま連れOK。お店が良いと言ってるんだし、私も先輩ママとして、子育て中のパパ&ママを見守るだけの度量はあるつもりなのですが・・・・
この日は、店内で授乳するママがいたので・・・・・ちょっと・・・・しかも母乳(爆)。しかも、何回も。
フレンチレストランでいきなり隣の人が、母乳をあげはじめたら、けっこうな居心地の悪さです。
他のお客さんたち一斉に、視線を泳がせて、見ちゃいけないだろう、とオロオロ。フロア係の男性もたじろいてました。
育児の大変さはわかってるけど、こんな場所で、母乳あげなくちゃダメ???
居合わせた他人が居心地悪くなるようなことは、やっぱりTPOを選んでほしいな。他人への気遣い、それがマナーなんじゃないのかな。
まあ、残りの人生で、フレンチレストランで授乳シーンに遭遇することはもう無いでしょうから、気を取り直して。
では、ここからはお料理のご紹介。お料理はなかなかのコスパとお味でした。
2400円の野菜メインのコースです。
前菜は、鱧でした。パープルのジュレは、紫蘇。モダンで、構造的な前菜。
野菜料理が、お得意なお店のよう。これも何とも、美しい佇まい。レモンをメインにした※▼☆ソース。説明されても、いちいち忘れる。
出てきた料理の中で、最も印象的だったのが、このスープ。
甘味の強い品種のゴールドラッシュとミルクだけ。『砂糖は使っていません』とわざわざサービスの方が念押しして行ったので・・・・・どれどれ、とスプーンでひとすくい。とっても甘かった。
砂糖いらずの素材の甘さが際立ってました。
とうもろこし粉で作った棒状のもの(また名前忘れました)も、スパイシーで美味しかった。
魚のメインは、鮎。低温で骨までじっくり火を通した、たぶんコンフィって言ったんだろうな。
ががぁ~ん、ソースが、2つ前の野菜の皿と同じだった・・・・・・そこは、ちょっと残念な(涙)
鮎がなかなか獰猛な顔をしてるから、隣に座っていた友達が、「あっちに向けて!!」と嫌がってたので、頭を切り落として、フォークで突き刺して、『オラオラ』と、やってやりました。
デザートは、見た目よりも多重層なテイスト。ソルベと、ゼリーと、その下にはキャラメルのムース。素材の違いを楽しめました。