Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

軍艦島上陸作戦

2015-03-31 | 旅のあれこれ

  広島ブログ 

いつかは行ってみたい、と思っていた産業遺跡のあの軍艦島に行ってきました。

そろそろ、世界遺産に登録されそうだから、いまのうちに、上陸しとこうっと、長崎まで往復900キロ、1泊2日で走破しました。ドライバーは、私じゃないけど(爆)
軍艦島って『行こう!!行くぞ!!』と、決意しないと、行けない場所。誘ってくれる方がいたので、総勢6名で乗り合わせて、思い切って行ってきました。

軍艦島とは何ぞや???という方には、詳しくはWikipediaをご参照いただくとして、ザッと言うと、海底炭鉱の採掘のために大正時代に出来た人工島。最盛期は周囲1.2キロのコンクリートの島に5000人が住んでいて、世界一の人口密度。小・中学校から、映画館、プール、となんでもあったけど、昭和40年代に廃鉱となって、いまは無人島。

・・・・と、私が、つべこべ言うより、軍艦島の姿を見てもらうのが1番。

長崎港から船に乗って、こんな大橋の下をくぐって。
      

隠れキリシタンの島々を見つつ。教会とマリア像が見えます。もはや、隠れて無いけど・・・・
      

出港してから、約40分弱。遠くに要塞のような、異様な姿の軍艦島が見えてきました。
  

上陸します。これは小・中学校のあと。この島の建物は、日本初のコンクリート建築です。真ん中のアイアンの残骸は、体育館の屋根の名残り。
  

上陸しても、自由に動き回るのは禁止。限られた遊歩道を、ガイドさんと一緒にまわります。
  
 

 


・・・・・・と、こんな感じ。廃墟好きにはたまんないでしょう。
廃墟は、はむしろコワイと思うけど・・・・ここは、霊や神秘的なものは感じませんでした。日本の経済成長を支えた、ということですね。
  

浮き桟橋を船が離桟したあとで、島を一周してくれるので、全景が見えます。
全景を見ると、"軍艦島"というネーミングに納得。
長崎までたどり着けば、あとは、船にお任せ。それほど上陸は難しくないです。いつか行きたいなぁ、と思っているかたは、お早めに。世界遺産になると入島料や船賃が高くなりそうだし、なにより、風化が激しいので、数十年後は、無くなるかもよ???


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十日市(あたり)散歩その4~なつかしの甘味

2015-03-30 | パン・スイーツ

今日の広島県民は、黒田様以外のことを書くのがはばかられるほどでありますが・・・・。
週末は、旅行に出かけていたため、カープの試合はリアルで見ておりません・・・・が、11時頃に、帰宅してから、録画を見ました。試合結果を先に知っていたのに、9回表の攻撃に、手に汗を握ってしまいました。ということで、かなりの寝不足。

旅行前のネタですが、
ハンドメイドアクセサリー作家nakkaさんとの十日市(あたり)散歩で、最後に回ったお店のことなど。『小春カフェ』です
たくさんのブログにすでに取り上げられているので、いつか行きたいな、と思っていました。

なんといっても、『甘党たむら』のクリームぜんざいが、このお店で再現されているっていうし。
『甘党たむら』が営業していた時に、リアルで通ってた世代ですから!!名物のクリームぜんざいを、食べてたもん。

グリーンの壁が目印。レトロな店構えがキッチュです。黒板に書かれたメニューって、萌えます。
    

店内もこのガヤガヤ感覚で良いですね~。このストーブ、だるまストーブっていうんでしたっけ??
      

ついに、再会しました。『甘党たむら』のクリームぜんざい。
たむらは、もうちょっと小豆の皮が点在してたような気もするが・・・・無くなったものが良く思えるのは世の常。
甘党喫茶が少なくなった昨今、クリームぜんざいが食べれること自体が、嬉しいじゃないかっ。大満足。
                  

nakkaさんが頼んだのは、あったかいぜんざい。この日は、寒かったからね~、正解ですよ。
お餅が香ばしく焼けてて、おいしいそうです。
    

 
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ムクムクと・・・・春

2015-03-29 | ガーデニング

春・春・春。ムクムクと、色んな花たちがたくさん、芽吹いてきました。
これから、しばらくの間が、わが家に庭が、1年で1番華やかな時期です。

       
        
 ←ちょっと珍しい白いムスカリ
       
先日、三越の催場で、ひとめぼれして、即買いしたガーデニンググッズがこちら↓
すぐに庭に据え付けたくて『持って帰ります』と言うと・・・・『お車ですか?』と聞かれ、『いえ、バスで』と答えたら、『ちょっとムリだと思います』と。たしかに、コンクリート製で、とてつも無く重かった。

高さ50センチほど、けっこうデカイ。なかなかリアルざんしょ??庭に据えたところで、チビッ子に見せたら『コワイ・・・』と後ずさりされました。こわいかなぁ(?_?)??カワイイと思うんだけどなぁ。

              

 
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十日市(あたり)散歩その3~草食系古本屋

2015-03-28 | くらし

『糸と樹』でドイツ製のハタキを買って、次に向かったのは、古書と雑貨のお店『READAN DEAT(リーダンディート)』レトロなビルの2階。
      

意外や、意外。お客様が、途切れることなく入って来ます。古本て、やっぱり人を惹きつけるんですよね。

 古本の他に、作家もののうつわ。器好きの血が騒ぐけど、ここは『うきゃあ~』と大騒ぎする店じゃなくて、『ふむふむ』『ほほぉ』と言う感じで、静かにじっくりと見回す場所。

 お若いオーナーさんは、基本静かにたたずんでるので、こちらから声をかけない限り、ほっといてくれます。
陽射しがサンサンと降り注ぐ窓際には、本を読むためのカウンタースツールもあるし、ガラス扉で区切られた一角は特集のコーナー。本・器・食品、と狭いながらも、店内をクルクル回遊できました。

店舗というより、持ち主の好みが反映した個人の書棚、と言う感じです。
『ここは、食のコーナーなんだな』『ここは建築関係か』と、本の並べ方に、個性を感じます。
 ル・コルビジェの建築写真集とかが、そろっていました。
古本屋特有のホコリさぽさや、カビっぽい匂いとは無縁の清潔な空気。

この中から、フードジャナリストの平松洋子さんの『おもたせ暦』という本を購入しました。決断の速いnakkaさんも、サッサッと漁ってた。 

 『糸と樹』と『READAN DEAT』の2店舗をまわったのち、nakkaさんが名言を吐きました。『今日は、草食系男子のお店めぐり、でしたね』と。
ウマイ!!確かに、オーナーお2人とも、静かで、細くて、もの優しくて、草食系男子の王道。基本路線のド真ん中のたたずまい
ではありますが・・・・・。
地方では実験的と思える個性のお店を、かたひじ張らずに、やってるのがすごいなぁ~。


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十日市(あたり)散歩の2~シンプルライフのすすめ

2015-03-27 | くらし

職場の元後輩 ハンドメイドアクセサリー作家nakkaさんと、フレンチのランチを食べた後、十日市、堺町あたりを廻りました。
『ここ行きたい!!』と、nakkaさんと意見が一致したのが、こちら『糸と樹』。この店名だけで、コンセプトがわかる、というもの。
細いビルの階段を、エッチラオッチラと4階まで上がる。階段を使うのって、職場の避難訓練以来だよ。
       
そしたら、店主さんの心遣いの貼り紙が↓こんな優しい言葉をかけられたら、『うん!!頑張る』と気合入れ直しますよね。
      

で、たどり着いた店舗入り口の踊り場には、こんなシンプルなしつらえのフリー貸本。本好き、というだけで同士だ、と思う。手作りの表示が、さりげなくオシャレ。
      

店内はこんな感じ。ここは雑貨店にあらず。日々使うためのものが、並んでます。
色がきわめて少なくて、木や布、ステンレス、ガラスといった素材のものが並んでます。色んなものが並んでているのに、この統一感、清潔感。




シンプルで確かなものを、丁寧に長く使うって、現代人(少なくとも私は)には、苦手な分野。
だけど、そろそろそういう生き方にシフトしていかなきゃいけないお年頃なんだよな。こういう品揃えを見たら、消耗品頼りのわが身を反省します。

オーナーさんがチラっと写っているのですが、柔らかい雰囲気のイケメンさん。
地方都市でこういうお店をオープンした、という若者の勇気に拍手したい。
入るに難しく、出るのがまた難しい、こんなタイプのお店の接客って、声のかけ方が難しいと思うんですが、そこを出過ぎず、引っ込み過ぎずのバランス良し。
『ブログに載せたいので写真を撮っても良いですか』とnakkaさんがおことわりしたら、『はい、ぜひに。』と、笑顔で答えてくださって、とっても感じが良かった。

ここで私が買ったのは、ドイツ製のハタキ。
木の持ち手に黒いダチョウの羽根で出来てます。壁に飾っても絵になるスグレモノ。2300円くらいでした。かなり気に入ってます。『糸と樹』の樹のカテゴリー。
プロダクト好きのnakkaさんは、手芸用の小さなハサミを購入。こちらは『糸と樹』の糸部分の商品ですかね。

オープンしてもうじき1年だそうです。バカ売れてる、というタイプの商品じゃないけど、日々使って飽きのこない良いものだけを置いてあるので、こういう店こそ、細く長く続いていって欲しい。また、行こうっ、と。


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