Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

春は近い??

2011-02-26 | ガーデニング

この冬、我が家の庭はずいぶん霜にやられてしまいました。あまりの寒さに、土いじりをする気も起きず、庭はずいぶん寂しい風景になっています。
それでも、ここ数日、広島はあたたかい。3月下旬の気温だとか・・・・・
あたたかさに誘われるように、球根が芽をだし始めました。クロッカスにチューリップにヒヤシンス。



冬の代表 クリスマスローズも2日前はこんな感じが、今日はフルオープン。


春の花 アネモネも、やはり2日前のふくらみから、今日は開ききってます。



今、すごくストレスたまってます。主には仕事のことだけど。
仕事のモットーは『現状維持は後退と同じようなもの』そして、私のキャラからは意外かもしれませんが・・・・・・『ひけるところは引く』です。
自論を押し通す、というのは、正論であっても、感情的な軋轢につながることが多い・・・・・・というのが経験則。
どうしてもひけないラインまでは、ひきます。
でも・・・・・・そのどうしてものラインが他の人より、ずいぶん前に位置しているのかもしれません・・・・・


開花を待つクリスマスローズの蕾がたくさん付いていて、楽しみミニ薔薇も開花し始めています。



そろそろ本格的に、ガーデニングに精をださなければ。
私のストレス解消法のひとつが、庭の雑草抜き。無心になれるから大好き

 

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白昼ワイン

2011-02-21 | うちごはん

昼下がりに、ご近所のママ友と、ランチワイン会を、我が家で開きました。
長く品行方正(?)な主婦だったので、お昼ごはんに酒なんて思いもつかなかったのですが・・・・・・・夫たちは仕事、子どもたちは学校に、部活に、と出払って、家族はいない。遠慮も束縛も無いし、まっ昼間~晩ご飯の支度までの数時間、たっぷりお喋りしたり、ワインを傾けたり。

ママ友のひとりが言いました。『昼間から、一緒に飲める相手がいるシ・ア・ワ・セ』ほんと~にそうです。


頒布会でわざわざワインをお取り寄せしているモダンなママFさんが持参してくれたワイン。5時間かけてチビリチビリ




お昼ごはんのメインはキーマカレー。お子ちゃま抜きなのでスパイスを利かせて。
わが家での宴会料理と言えば、コレ→すじコン。ほんとはワインよりは日本酒の方が合うんだけど気にしない。


わが家定番料理『鶏のハニーマスタード照り焼き』と、博多土産の明太子を使った『タラモサラダ』。


元和裁士のママ友Nさんは、手先が器用で、せん切りがものすご~く細かい。そのワザを生かしたお持たせの『大根と白髪ねぎのサラダ』と、『キノコのにんにくオリーブホイル焼き』



ママ友Fさんはおしゃれで、若々しく活動的。なにせ、我が子の空手教室の送迎をしていて、見学しているだけじゃつまんない、と自分も始めちゃった人。ただいま就活中。
『46歳と言うだけで、電話で、門前はらいよ~、面接もしてくれないのぉ~』と、私たち世代に対する世間の風の冷たさを話してくれました。実際に彼女に会うと、行動力があって、クレバーで実務能力にたけているのがわかるはずなのに・・・・・惜しい。
『でも、負けない。最後の就活だと思うから、長く働くためには妥協はしない』『うん、応援するよ~』・・・・・と、ワインを飲み交わしていたら・・・・・・・彼女の携帯が鳴って・・・・・・・・先日、面接を受けた会社から採用の連絡が

『ヨカッタね~祝杯、祝杯』とまた盛り上がっちゃった。
面接受けた人の中では最年長クラスだったらしい。世の中の人事担当のおじさんも、捨てたもんじゃないね
でもさすがに、人事担当のおじさんも、まさか、採用者が白昼の酒盛り最中に、合格通知を受けたとは、想像する由もないだろうが・・・・・・


私は、少しのワインで楽しく酔っちゃって・・・・・・このランチ会の前にマイカーをガードレールにぶつけてしまったことを、すっかり忘れていて・・・・・・仕事から帰宅した夫にボコッとへこんだ箇所を発見されるまで、その事実を伝えるのを失念しておりました・・・・・・

 

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珍道中アフター編

2011-02-18 | くらし
【珍道中の当夜編】
行楽気分も吹っ飛んで、大雪警報の中、高速道路を閉鎖され、一般道の渋滞で10時間かけて、博多~広島まで帰ってきました
私は、助手席に座っているだけだからいいようなものの、運転はお酒大好きK子ちゃん。どんなにか、喉が渇いたことでしょう

疲労困憊でやっとた自宅にどり着いたと思ったら・・・・・・・K子ちゃん宅へ私を迎えに来て時間をつぶしていたうちの夫に、大切にしていた秘蔵のワインを飲まれてました。
1995年ものだって。『えぇ~、これ飲んだのぉ~』と悲鳴をあげてました。
うちの夫、オロオロして・・・・『いや、これ高いんじゃないのかなぁ~と思ったんですよ。だからまずいんじゃないんですか、って念押ししたんですけど・・・・・・・』と必死に弁解。
お酒はまったく飲まないK子ちゃんのダ゛ンナさんに、気前よくすすめられるまま、飲んじゃいました
ほっんと、に申し訳ない。夫婦そろって、ご迷惑かけてます。


【珍道中の原因編】
大雪の中、広島に帰る羽目になった原因は、父の入院。
昨日、無事退院しました。入院の原因はたぶん、誤診ではないかと・・・・・・思われます。
かかりつけの医院で、体調不良を訴えた父は、インフルエンザの検査もしないままタミフルを処方されて、2日間タミフルを服用し続けた結果、めまいと頭痛で起き上がることも出来なくなりました。転院後の検査では、インフルエンザでもなんでもなかった。脳の検査でも、肺の検査でも、なんの異常もなく・・・・・・・たぶん薬の副作用によるもののようです。
薬も抜け、体力も回復して、もはやピンピンしています。


【お土産編】
佐賀在住のnaoさんからいただいたおみやげの数々。

日本酒好きにはたまらないクジラ軟骨の粕漬『玄海漬』と、上品な優しい口当たりの松露饅頭


佐賀の祭りおくんちのキャラクターものチョコレートクランチ



【おまけ編】
いつもは軽自動車を運転している私。それもたまに・・・・・・・。最近、齢とともに運転がヘタになったな~と自覚はしていたのですが・・・・
今日は、わが家にもう一台あるワゴン車を運転していたら、急に車体横にガツ~ンと衝撃が
そんな狭い道でも無いのに、なんの障害物も無いのに、ガードレールにぶっつけちゃいました・・・・・自分でも、何でこんな所でぶつかるんだろうと、不思議。
帰宅した夫は、車を見るなり『ぎゃあ~』と悲鳴をあげ・・・・・・『そんなに目立つかな』『これが目立たないとでも』・・・・・・・・と不毛な応酬を、夫婦2人で続けてます。
修理代、いくらかかるだろう・・・・・・


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やっぱり珍道中???の博多②

2011-02-15 | そとごはん

思わず涙した坂東玉三郎のお姿に、夢見心地でまだ、ぼぉ~としている最中に、観劇中はOFFにしていた携帯電話の電源を入れると・・・・・・・『お父さんが入院した』と、悪夢みたいなメールが入っておりました

なんで、こ~なるのぉ~
あわてて夫に電話すると、入院に必要な手続きは、すべて夫が済ませ、母も送り届けてくれていました。父は重症ではないものの感染性の病気が疑われるので、病室には入れないし、急いで帰ってくる必要ないよ、とのんきそうに言うので・・・・・・・それでは・・・・・・と、今夜は甘えることにしました。

なので、予定通り再びnaoさんと合流し、前回の訪問時も、とっても美味しかったので再訪のフレンチ屋台『菊屋』へ
佐賀まで運転して帰るというお酒大好きなnaoさんは、お気の毒に、屋台でノンアルコールその分、私たちが飲むわ、と、K子ちゃんとワインをおかわりしておりました。ごめ~ん

ここは、女3人がお腹いっぱいになるくらいのボリュームの料理で、どれも美味しくて、はずれがありません。
そのうえ、驚くほどリーズナブル。お会計時には『えっ???』と聞き返したくらいです。
屋台といえば、コミュニケーションの場。偶然となり合わせた3人組も、広島からの観光客。毎回、この屋台を目的に博多にやってくるそう。
『私たちもよ~、博多ではいっつもこの店よ』と、常連ぶりました・・・・・・・まだ2回しか来たことない観光客だっていうのに・・・・・店主は苦笑していたことでしょう。
長女ちゃんの大学受験のもやもやが、ふっ切れました、と、明るく笑うnaoさんと、またの再会を約束して別れました。毎回、おつきあいいただいてホントにありがとうございます。


洋風おでんと、いろいろ野菜のグリル アンチョビソース   


白レバーのムース←これ絶品でした  チーズのカリカリ リンゴ添え



・・・・・・と夢のような一夜は終わり、翌朝は観光予定を切り上げて、早々と広島に帰ることに。
でも、途中でこんなことに・・・・・・その日は、日本全国大荒れ積雪・強風・雷などたくさんの警報が出まくり。


行けるとこまで行こう、とお互いポジティブシンキングの女2人強気で行ってはみたものの、行けるとこはここまででした。山口県下関。
←下関ICで、全面通行止め

それから、ず~とえんえんの渋滞。なにせ山口県全域の高速道路が閉鎖されたため、一般道にあふれる車で、30分間、1㍍も動かないなんてことも・・・・・・・
渋滞でなにより心配なのは、トイレのこと。いや~膀胱炎になるかと思った・・・・・・。
結局、広島にたどり着いたのは、福岡を出てから、10時間後でした・・・・・・・
飛行機だったら、ハワイに行けるんちゃうん???とか、やけくそ気味のギャグをとばしながら・・・・・・・でも笑えなかったよ
(ちなみに、父の病院はとっくに面会時間を過ぎていたので、間に合いませんでした)


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やっぱり珍道中???の博多①

2011-02-13 | そとごはん

昨秋、初めて出かけた博多座で、お芝居の魅力にはまった。3連休を利用して、友人K子さんと、また行ってまいりました。博多 観劇&グルメの旅。
目的のお芝居は、コレ↓  坂東玉三郎と中村獅童で、泉鏡花の『海神別荘』
女形の最高峰坂東玉三郎も・・・・・たぶん、御年60歳を超えているはず・・・・・いまのうちに見ておかなきゃ、いつまでも老いないはずもなし・・・・


K子さん運転の車で、女2人いざ博多へ。そして、今回も、前回につづきブロ友naoさんが佐賀から遠征してきてくれて、美味しいお店につれていって下さることに。
それにしても・・・・・・naoさんの長女ちゃんは、現在受験の真っ最中の高校3年生。そんな緊迫した状態のさ中、食い意地張った私たちにおつきあいいただいて、ホントに良いのだろうか・・・・・・と・・・・・・・口では言いながら、『水炊き・屋台・もつ鍋』と、厚かましくリクエストし、ランチに晩ご飯にと、まるっとお任せしてしまう・・・・・・・

← 関門海峡を渡る

スイスイと順調に九州へ上陸したけれど・・・・・・・『このまま、何も無しでで済むと思う』と、疑心暗鬼なK子さん。
私が遠出すると、なぜかハプニングやトラブルを吸い寄せてしまい、毎回珍道中なもので・・・・・・『ここまで来たらもう・・・・・・』と、答える私も、心なしか自信が無い。

そうしたら、案の定、前の車がハザードランプを点滅させるじゃあ~りませんか
突然、ピタッ~と車が停止し、渋滞に突入しました。路肩を救急車がサイレン鳴らして追い越してゆきます。
naoさんとの待ち合わせは13時。お待たせするのも申し訳ないし、ランチを予定している水炊き専門店『新三浦』のお昼の営業終了時間も気になる・・・・・・博多水炊きランキング堂々1位のお店なんだもん、逃してなるものか。

インターで降りて、得体の知らない山道を通り、また次のインターで上がり、といったナビ命みたいな小細工をしながらも、なんとか福岡市街にやっとこさたどり着いた頃には・・・・・・すでに待ち合わせ時間を大幅に過ぎているのに、さらにここに来て、とんでもない間違いが発覚しました・・・・・・・
グランド・ハイアットホテルに宿泊予定なのに、よく似た名前のハイアット・リージェンシーホテルで、naoさんと待ち合わせしたことに気づきました。
『えっ・・・・・私たち、今日はどっちのホテルに泊まるんだっけ・・・・・・』と、自分で自分のことが分かんなくなってきた・・・・・・
・・・・・・でも、のちのち起こる出来事に比べれば、こんなことは何のトラブルでもハプニングでも無い、ということが、このときはわからなかったのです・・・・・・・

なんとかnaoさんと合流。お店が閉まっちゃうから、はやくはやく、とブッ飛ばして、念願の水炊き『新三浦』へ。入店した時には、他には誰もお客がいなかった・・・・・・・

これが水炊き専門店の鶏スープ。骨の髄液が溶け出て、こんなに白濁したスープになるらしい。大きな釜で6~7時間炊くそうです。
仲居さんがつきっきりで、スープを作ってくれたり、野菜をしゃぶしゃぶしてくれたり、雑炊をこしらえてくれたり・・・・・
お客は、何にもしなくてイイ。食べるだけ。すごい贅沢じゃん。


濃厚な鶏スープでひと息。『お久しぶりです』とお互い、やっとご挨拶をすませて、あとは受験の話し、食べ物の話し、家族の話しを喋り続けてたら、あっと言う間に閉店時間。

これから、長女ちゃんの進路相談に行く、というnaoさんといったん別れて、私たちは博多座へ。夜はフレンチ屋台で再合流の予定。


玉三郎、この世のものと思えない・・・・・・・バケもの並みです。ものすご~く、キレイ
たしか、還暦過ぎているはず、いや・・・・なにより男性。男だとわかっているのに、女にしか見えない。というか、人間にも見えない。日本人形が動いているみたい。ホント~に、キレイでした。幻想的な舞台設定、玉三郎のミステリアスな雰囲気にピッタリはまって、もう見ているだけでうっとりします。
中村獅童は結構、フツー。映画のレッドクリフの将軍役の方が、さまになっているかも。


『いや~、夢のようだったね』、と言い合いながら、OFFにしていた携帯電話の電源を入れると、『お父さんが入院した』という夫からのメールが入ってました。
えぇぇぇ~、なんだってぇ~なんなの~、この展開まだ、メインのフレンチ屋台も食べてないのに
後篇に続く・・・・・・・

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