旅行記備忘録です
出発してから今日で丁度1週間
光のように早く感じます
安曇野のホテルを出発し、目指すは黒部ダムです
約1時間ほどかかって着きました
ダムの駐車場に着きますと、関電トンネルバスに乗り換えます
中部山岳国立公園内に属すため、
環境保護の観点から、ダムまでは車やバスで行く事は出来ません
15分程で着きます
ダイナミックなダムの放水は、この時期はしていませんでした
6月の終わりから10月15日迄で、既に終わってしまっています
放水はしてなくても、目がくらむような高さでとっても怖い
「黒部ダムは寒いよ、真夏でもダウンがいる位だよ」と皆様に散々言われ、
あたしは、下着のシャツにトレーナー、毛糸の上着を2枚重ね、
その上にはダウンを着、ショールまで巻くと言う重装備
ポケットには念のため、手袋と毛糸の帽子も入れておいたのです
上まで登ったら、暖かいじゃあないか
日差しもタップリありますよ
坂を上り、階段を上ったり下りたりしていたら、だんだん暑くなってきました
暑すぎて汗だく
1枚ずつ脱ぎ、どんどん脱いで、最後には下着のシャツとトレーナーの2枚になりました
リュックの中はパンパンで、洋服を入れる場所もなく、腰に巻いて歩きました
大荷物の(;´д`)トホホ状態でございました
それでも、影に入るとひんやりしてきます
あっ、遊覧船だ
乗ろう乗ろうヤッター
船となると、何が何でも乗りたくなってしまう山猿二人組
遊覧船「がるべ」です
30分程かけて、黒部湖を周遊してくれます
雪が積もった山が大変美しい
空気が綺麗で、鳥が飛び水面からは魚が飛び跳ね、
心と体がむくむくと元気になっていくのが感じられました
問題山積みな日々ですが、心が洗われ、
「まっいいか、何とかなるよ」と思ってしまいます
湖の真ん中で厳かな自然に包まれていると、人間は何とおごり高ぶっているのだと感じるのです
修学旅行の学生さんは沢山いましたが、観光客はかなり少ないように思います
遊覧船のお客さんも、あたしたちと同年配のご夫婦だけでした
(まあ、放水してないからこの時期に来る観光客もどうかと思う)
電気バスに乗って、下の駐車場に降りてきたのが12時頃でした
次の目的地「渋温泉」に向かって、どんどん走りますよ(夫が)
さて、お腹が空いてきました
山の中を走っていたので、お店がなかなか見当たりません
温泉が併設された、道の駅を発見しましたよ
簡単シンプルにざる蕎麦にしました
正直全然期待していなかったのですが、このお蕎麦めちゃくちゃ美味しかったのです
手打ちそばって、手間がかかるので案外高いし、
「えっ、これだけですか、腹の足しにもなりません」て事がたまにあるのだけど、
量はしっかりあるし、かーなーりー安い
旅行中に食べた蕎麦のうち、断トツに美味しかったのです
途中、お猿さんが温泉に入った所を見られる所があって寄ってみました
「地獄谷野猿公苑」ですね
片道25分、往復50分です
おっとっと
猿不在
NO Monkey
これは行っても仕方ない
温泉郷を散策した方が宜しいようですね
続く
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