信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

松本市 小中学校見学会

2007年12月05日 | ちょっと堅い話

 四賀地区の統合小学校検討委員会で、市内の小中学校を見学して来ました。

1.清水中学

  暖かい感じですが、床、壁、天井のすべてを板張り。

  さすがに、暗い。

  建設当時は、バブル全盛でかなり費用が掛かったそう。

 

2.山辺小学校

 鉄筋コンクリートの校舎を大規模改修中。

 床は「木目模様」の長尺塩ビシート貼り。

 腰壁は「シナ合板」。

 清水中学校との差に、あぜん。

 

3.開智小学校

 鉄筋コンクリートの構造で、内装に木を使用。

 床、腰板に無垢(?)の板材を使用。

 廊下の天井には、おしゃれな飾り。

 入口にも、アール形状の集成材を使用。

 

 

 3校回って、同じ市内の学校で、こんなにレベルが違うのには驚きました。

 やはり、建築当時の時代背景や、財政状況が大きく影響している様子。

 

 さて、四賀の統合小学校は、どうなるのかな?

 

 天王山は12月19日予定の「検討委員会」

 

 褌の紐を締めなおして、いざ、勝負!

 

 

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4 コメント

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Unknown (ひめちゃん)
2007-12-06 07:52:49
さすがに専門家だけあって、詳しいですね~、材質とか。
うちの町のは山辺小学校に近いのが多いのかな。
私の出身小中学校なんて、一部私が在校中の校舎をまだ使ってますよお。築40年以上は経つね。耐震工事はしても新築は無理無理。
四賀のどこの学校よりも古そう、、、。
あ、さすがに旧中学校よりは新しいですけど。
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Unknown (sugino)
2007-12-06 10:46:09
こんにちわ。
先日は、どうも有難うございました。

今朝の市民タイムスで「統合小は、木造校舎に」
という記事を読みました。

私は、木造の校舎には、大賛成です。

仮にコンクリートの校舎だとしても
内装は本物の木を使ったほうが良いなぁ~と思います。

「木材は環境と健康を守る」という
東大の教授の有馬考禮さんが書かれた本に
木造の学校の良い点が書かれているのですが、
私は、とても参考にさせてもらっています。
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こんにちは^^ (マネ☆ヤマダ)
2007-12-06 10:49:50
木のもつ温かみって 心も癒されますよね~


・・・・・と 最近思うようになりました^^;
小学生の時には校舎がどうのって考えたこともなかったなぁ・・
(相当なボロでしたから・・・・しかも未だ現役!w)

子供たちが たくさん遊べる校庭や体育館があってくれたら
いいな~と思うヤマダでした♪
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皆様 (ittoku)
2007-12-06 22:40:11
本当にありがとうございます。
 ひめちゃんさん、確かに新しい小学校(中○)があるのに、新築なんて、と考えます。それだけ、先をみないで建てたと言うことでしょうか。

 suginoさん、木造は難しそうなのですが、できるだけ頑張ります。今の頑張りが、子供達にきっと何かを与えてくれると、信じています。想いは通じる。

 ヤマダさん、確かにこの事を考えるようになって始めて、自分の通った小学校を意識するようになりました。わりと、そんなものですよね。


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