順調にログビルディングは進んでいます。遂に、つなぎの丸太10メートルが乗りました。
窓の開口のカットが始まります。10メートルの丸太が乗ると、流石に迫力が違います。今回、グルーブのカットを少し変えて見ました。次の現場が千葉で、耐火カットが必要です。そこで60分耐火使用のカットを試しています。最初凄く面倒でしたが、何本か、カットしていくうちに、スムーズに行くようになって来ました。
全てUグルーブで、中央に溝を掘ります。手間が倍かかりますが、希望があればやってもいいかなと考えています。必要も無いのに耐火使用のカットをしたログハウス。欲しい人はいるのかな。確認申請で消防法に引っかからなければ必要ないのに、防火使用のログハウスですって、やはり変かな。
只、こんな防火使用の、使用許可を使うのに費用がかかります。ログハウスを広めたいのなら、自由に使えるようにする方が、業界の活性化になると思うのは、私だけだろうか。講習を受けると使用可能にした、板倉工法の安藤邦洋さんは、素晴らしいと、改めて感じる。ログハウスは地震に強く、風雨に弱い。長所を伸ばし、短所は、改良するを繰り返して行けば、地震国日本では、最先端の建築物になる。このログハウスは、シェルターにもなる、風雨に強いログハウスだ。そして私のカットだけ、防火使用です。
今、「くさる家に住んでみんかえー。」とFM高知で言っています。腐らない家は危険じゃないかと、疑問を持ってもらいたいから。地域の素材で建てた家は、その地域に馴染み、その土地の風景を作ります。本当に大切なのは?・・・・