土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ハンモックチェアーも良いかも。

2012年02月26日 09時02分30秒 | Weblog

趣味はと聞かれると、色々あるが、近頃一番身近な趣味と言えば、読書。面白い本を読んでいる時は、楽しいし、新しい知識、考えを知る事は喜びでもある。しかし長時間同じ体勢でいると、体が固まり不具合がでる。運動不足になりがちなのが悩みと言えば悩みだ。そこで思い出したのが、以前愛南町のWさんが愛用していた、ハンモックチェア。ログハウスだと取り付け場所も、強度を心配しなくても大丈夫だし、体が無理無く、自然の形で収まり、楽な姿勢で本が読めそうで、ちょっと気になるアイテムだ。もう少し暖かくなると、庭の木に、ハンモックを吊って読書なんていうのも良い感じがする。でも人間の体は、怠け者をゆるさないように出来ていて、いくら楽な姿勢でも同じ姿勢を一時間もしていると、楽ではなく、苦痛になるように出来ている。生命維持の仕組みなのだろうが、中々旨く出来ている。そこで3か所くらい色々な姿勢で読書出来る場所を作り、ローテーション使用と考えている。ハンモックそしてリラックス出来る椅子。ハンモックチェアーとある程度の時間が経つと場所を変えて行くのだ。そう考えると、なんか楽しそうになる。でも一番は体の痛さも感じないほどに、夢中になれる本を見つける事が一番だろうが。春風に吹かれながら、レンゲ畑で寝転んで読書なんてのもいいし、カヌーで川下りしながら、トロ場で横になり、のんびり川を流れながら読書するのもいいね。そうだ、もうすぐ庭のひかん桜が咲くから、その花の下でお気に入りの本を読もう。天気の良い風のない日に、少し寒くても厚着をして・・・。やっぱり、春もいいよねー。少し前から、フェースブックなる物をはじめました。どう言う物か、まだあまりわかっていないのですが、色々な人と出会え驚いています。パソコンの中の事なのですが、世界が広がります。取りあえず、このブログを見れるようにしています。ログハウスに興味無い方も、建築の話が出来たらと思います。


ログハウスを作る授業。

2012年02月25日 13時08分53秒 | Weblog

農業高校で授業を行いました。10時から12時までの2時間ですが、生徒達も真剣で率先して、チェーソーワークに取り組んでくれ、アッと言う間にお昼になっていました。

最初に教室で注意事項を話し、ログハウスの事を少し話してから、さっそく実技に入り、3組のグループに分かれ、チェーンソーでカット作業に入りました。皆チェーンソーは経験しており、思った程危険性を感じなかったのは、日頃の実践作業で使っているからだと思います。

のみで、スクライブのらいんをスコアリングした後。カット実技に入ります。

見本を一回見せただけで、少し注意をしながら見て、アドバイスをすれば、のみこみが早いのは、素直な気持ちだったからでしょう。彼らの笑顔を見ると、木に取り組む事は、土に親しむと同じ様に、本質的な喜びがある事が分かる。木の家が暖かくやさしいと感じる事は、自然で当たり前のことなのだと、自然と感じられる授業でした。やっぱり、木の家はいいよなー。

 

 


建築を語れる場所を沢山作ろう。近頃はやりの、かわいいだけの家だけでなく。

2012年02月24日 08時56分44秒 | Weblog

室戸の道の駅キラメッセの手前に、古い街並みの残った、私の好きな集落がある。その街に蔵を改造したカフェ、茶館があり、良くコーヒーを飲む。そのたたずまいが好きなのだが、ご主人も建築関係の方なので、つい突っ込んだ話になる。土佐の建築の将来の話になると、このままではいけない、どうすべきだろうと、色々話題が出て楽しい。こんなカフェがある事は、大切だと感じている。昔の蔵、庭をセンス良く、現代の感覚で蘇らせ、体感できる場所であり、建築の話も出来るマスターもいる。やはり、色んな人に、こんな場所を体感してもらい、本当に良い建築とは何か、感じて貰う場所を、沢山作る事が、建築の知識も増やす事が、圧倒的なCM、数字で説得するハウスメーカーに対応する唯一の手段ではないかと思う。人に寄って良い建築は、違って良い。しかし性能だけでは語れない良さもある事を、体感してほしいと思う。


朝から雨、春近し? ログハウス見学可能です。

2012年02月22日 16時59分20秒 | Weblog

今日は暖かく、朝から雨が降っている。もう春が来るのだろうか。しかしまだ2月。後何回か、寒い日が来るのは間違いない。

写真はこの前の、雪の積もった日に取った写真。15年経つが、形がまだ原型のままの、腹筋運動も出来る、曲がり木のベンチ。曲線で水が流れる為か、雨ざらしの庭で、まだ頑張って健在だ。普通は6~7年で腐るのだが、木と言う素材の不思議な所だ。木の上だけ雪が残っているのは、熱伝導率の低さを証明している。木は有効な断熱材にもなる。

メダカ池も凍ってしまい、かわいそうだが、生存しているかどうかも、わからない。私は薪を焚くのが好きで、少し寒い所に住みたいと思う事もあるのだが、北の国の、連日の大雪報道を見ると、やはり高知が一番と、軟弱に考えています。あちこちで、梅の花も咲いているのを見ると、やはり、春はそこまで来ている事を感じる今日の雨です。

そうそう、ログハウスの事を、体感して貰う場所を作らなければいけないと、感じています。我が家も少しかたずけて、見て貰えるようにします。少し前に、見学希望を言っていただけたら、見学出来ます。毎日見学に来て貰えたら、家はいつもピカピカ。大変だけど、かたずいて良いかも。・・・・・・


花一輪活けると、家が華やぎます。

2012年02月21日 09時06分40秒 | Weblog

美装する前に、丸太をくりぬいた、飾棚に、中平さんからいただいたエンジュの木を花台にして一輪活けて見ました。中々お気に入りの写真が撮れました。少しダメージがあったので、ついでに少し深く掘って遊んだのですが、丸太が大きいので、家の強度には全く問題ありません。色々な遊びを、このログハウスに取り入れて行こうと考えています。丸太の大きさが魅力と言う方も多いのですが、圧迫感を感じる方もおられます。何か提案が出来れば良いと考えています。しかし、基本はしっかりしてないと、表面だけ飾って人は騙せても、薄っぺらさは感じてしまいます。特に自分は騙せません。長く住めば住む程に。

美装したら色白のログハウスに変身。木は、経年変化が楽しめる素材。10年後は、30年後は、どんなに変わっているか楽しみです。50年後、ログハウスで建てて良かったと言える家を、育てて行きたいし、育てて貰いたい。