土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ホームページが明日から新しくなります。

2016年10月21日 22時37分40秒 | Weblog

明日、ログハウスオブザイヤーの取材が香川県であります。

ハンドカット優秀賞を頂いたM邸。今日鳥取で地震があったので、取材陣が予定通り来られるのか、少し心配です。

 

話は変わりますが、ホームページが新しくなります。

このブログも今日までで、明日から新しいホームページに移動します。

今後共よろしくお願いします。     http://ivy-log.com/

 

地震が頻発しています。地震に強いログハウスは、これから、ますます注目されると感じています。

地震に強く、風雨にも強い。

板倉とフルログの、ハイブリッドログハウスは、化学物質の心配も無い、これからの日本の自然素材住宅の決定版となる。

土地の加工されていない素材を使い建てる事により、新しい日本の風景を作っていこう。

新しいブログはアイビーログ工房HPの中にあります工房ブログに替わりましたのでどうか宜しくお願い致します。   http://ivy-log.com/


自然は美しい、自然正しい。

2016年10月10日 09時40分32秒 | Weblog

四万十町の、板倉とフルログのハイブリッドろぐはうす。

焼き杉の外壁。風雨にさらされ、表面の炭化した部分が飛ばされ、黒色からシルバー色に変わってきている。

変わらないのが良いと言う価値感の人には、受け入れられないかもしれない。

でもこの場所の、風、雨、太陽が作った時の印。

家を守ってきてくれた事に、愛しささえ感じます。焼き杉は、触ってみると凸凹になっていました。

自然素材の良さは、時とともに変わってくる事により、経過した時間を感じられることです。

仁淀川のH邸。時が経ち、住む人の生活スタイルが変わっていたが、ログハウスを愛する心は変わっていなかった。

家を建てて10数年経つが、「この家が一番良い」と言ってくれるおばーちゃん。

自然素材は嘘をつかないし、それ以上でもない。謙虚に対峙する事で良い家になる。

どんな家でも弱点はあるが、それを見せないようにする為に、結局サイディングで覆われた、同じような家ばかりになったし、30年前後で壊す家になった。

弱点を直し、良い家にしていく事で、愛着も湧く。古びても愛情を持てる家は、やはりログハウスだと、私は感じている。

山岳写真家の田渕さんが、「自然は美しい。自然は正しい。」と言っていたが、これは私の考え方とシンクロする。

本当に良い家は、地元の加工されていない自然素材で、地元の誠実な職人が建てる家だ。

決して便利で使いやすい素材の家では無い。