土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

カフェ アイビーも、4月29日で一周年です。

2013年04月27日 21時54分16秒 | Weblog

cafeアイビーも、4月29日で、早一周年。本当に、あっと言う間に一年が経ちました。何とかやって来れたのも、お客さんが来てくれ、喜んで頂けたと思えたからです。一周年の29日には、何か感謝の印として、プレゼントを考えております。もしお時間がございましたら、新緑が香るデッキで、コーヒーでも楽しみに、お出で下さい。

少し前には桜で楽しめましたが、今は、緑が湖面に写り、風も心地良い、いい季節になりました。今年も連休は営業する予定です。一年経ったログハウスを体感して、楽しんで頂きたいと思います。

 


買う建築では無く、創る建築を。

2013年04月24日 10時25分47秒 | Weblog

丸太の刻み進んでいます。今日は雨で、仕事はお休みです。先日撮ったW梁とシングル梁。

近くで見ると、黄金色に眩しいくらい輝いています。丁寧に表面を洗い、タワシで磨き仕上げています。人が黄金に高い価値を付けるのは、其の不変性もありますが、木、本来の持つこの色に感動したからだと、今、私は感じています。先日、物部ストックヤードの山中さんが、丸太を持ってきた時、山師の方が、自分の伐った木、そしてログハウスに使うのだからと、丁寧に出した木で作った家を、見てみたい。と言っていたと、言ってくれていました。それを聞いて私は、ひどく感動しました。山とつながっていると。こんな建築に携われている事に、本当に感謝しました。香南市に建つ、Y邸完成の時には、山師の方チーム全員に、招待状を送りたいと考えています。そこで施主さんと話、想いを伝えられれば、この建築が100年の命を持つ事は、ほぼ間違いないと確信出来ます。今の建築は細分化されすぎ、予算を削られ、家自体の性能より、家具や設備の価値が重要となってきていますが、家を建てることは文化を作る事と、重なる部分が多く、生き方、想いの入ってない建築は短命に終わり、文化となり得ません。想いを受け継がれる建築は、買うものではなく、創るものだと考えています。


未来を創る、新人ビルダー募集。

2013年04月18日 12時52分32秒 | Weblog

新人ビルダーが来て仕事中。新人と言っても、長野県で7年間修行して、今年8年目のログビルダーの長畑君です。手始めに、シングル梁を製作してもらっていますが、工房に、新しい風を吹かして貰いたいと思っています。やり方が違うので、最初のうち少し緊張気味ですが、直ぐに慣れたようです。アイビーログは、手工具を良く使うので、少しやり方が違いますが、良い方を取り入れて行こうと考えています。伝統は革新の繰り返し。常に新しい可能性にチャレンジして行ける、工房でありたいと考えています。そこでもう一人、新人募集をしたいと考えています。今回は次世代に繋げる為に、20代の方を募集します。経験は問いません。給料は安いと考えて下さい。それでもやりたい方を募集します。少し前になりますが、ログハウスには未来があります。と言っていた人を思い出します。私も、未来は自分で創る物だと考えています。丸太を使う、ログ建築には、未来があると私も思っています。次世代に引き継がれる可能性の高い建築を、一緒にやりましょう。


自己責任の国が理想。法律は、少なければ少ない方が良い。

2013年04月15日 09時16分24秒 | Weblog

合併浄化槽の設置と、基礎工事が並行して行われています。

だんだん形になって行く現場。刻みも頑張らなければと改めて思いました。少し前は、鉄筋の検査も無く、検査もそれ程厳しくはなかったのですが、今は個人が出きる範囲を越え、専門家にお任せするしかなくなったのには、少し疑問が残ります。自己責任が基本で、どんな家でも一律の規制には無理を感じます。ハウスメーカー等の、25年程の寿命の家に、これ程の鉄筋をする必要があるのか?壊す時の事を考えれば、大変なエネルギーがいると考えます。昔の、石の礎石の上に建てる建築が、環境問題を考える上では、何とエコロジーな事かと、考えらされます。ただ弱いからダメと言うのも、幼稚な考え、人それぞれチョイスする自由があっても良いのでは。

たとえばこんな平たい基礎の上に家を置く事も、免震を考えれば良いと思うし、経費削減に繋がります。建築に、もっと自由を、そこから革新は生まれる。法律でがんじがらめにするほど、抜け道を探す人を生む気がします。


さくらんぼと、土地の木で創ったログハウス。

2013年04月13日 08時27分30秒 | Weblog

さくらんぼが、生っていました。思わず写真を撮りました。季節が寒暖を繰り返し飛ぶように過ぎて行きます。

なにわいばらの花も咲きました。何時も連休ごろ咲いていたのですが、今年は花が、全て早いようです。忙しくて、庭の手入れもしていませんが、我が家のワイルドガーデンは、遠目それ程違和感なく、見えているようです。でももう少し管理しなければと反省。

コンクリートではなく、石垣にしたのは大正解でしたが、大変だったこと、昨日のように思い出します。築15年過ぎましたが、大過なく過ごせているのは、素材選び、使いに、間違いが無かった事の証しだと感じています。家の近くの素材で、家を作れば、その土地の風景が創れます。