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久しぶりに、四万十町興津へ行って来ました。興津は峠から見ると特別な場所だと感じます。まるでロストワールド。高南台地から一気に海に降りた所にあるからです。八十八折れのカーブの連続を一気に下り、昔子供達とキャンプをした浜までバイクで下りました。震災の後自粛していましたが、今日は大目に見て下さい。バイクの良い所は、運転に集中しないと、すぐしっぺ返しがある事です。何も考えずに集中する事は私の気分の切り替え手段の一つ。浜でキャンプ場を管理されている佐藤さんと話をしました。震災の話になり、客も激減、興津もあの津波が来ると、壊滅してしまう話となり、私が今取り組んでいる、シェルターの話をしました。15分から1時間以内の場所に、小さな別荘を持ち、野菜を作ったり魚釣りをしたりと、自分の好きな事が出来る、地震にも壊れない、シェルターを作ろうと言う物で、車を買う程度のお金で、そういう場所を持てれば、行政に頼らないでも、2週間程度は暮らせます。大震災直後は行政は機能しない事は、今回の震災の教え、プライドを持って新しい出発の起点になる場所。地震に強いフルログと、雨風の仕舞が完璧な板倉工法を組み合わせたシェルターを提案している所ですが、先日、趣旨に賛同してくれた方がおり、この夏の終わり頃には完成する予定となりました。どんな家になるか、今から楽しみです。唯このハイブリッド工法は建築確認はまだおりませんので、市街化調整区域では、まだ建てられません。制約はありますが、自然に帰る、近くの素材を最大限に使い建てる予定。小さくても存在感のある、美しい建築にする予定です。楽しみです。
写真は興津漁港。丁度漁船が入って来て、漁師さんが包丁で魚をしめている所を
パチリ。
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マヒマヒが美味しい時期に食べにおいでと言われ、今度又食べに来ようと思いながら、興津の、少し高い美しい海の見える場所に、シェルターが欲しいなと思いました。土地は一杯あるそうです。