土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

人生の楽しみは、バカをする事かも。ログハウスで人生も変わるさ。

2011年02月26日 09時45分30秒 | Weblog
先日友人が、新型のハーレを買うので、古いバイクを処分したいがいらない。と電話があったので、あんな腐ったバイクいらないよと返事した。嫁さんが買う事を許可する代わりに古いバイクを処分する事が条件になっているらしい。友人のNにこの話をすると、取りに行こうと言う事になった。彼は、古いバイクをレストアする事も大好き人間。私も50ccのホンダのカブを修理する事に、これは家が少し高台にあるので、自転車で買い物に行くにはきつく、車で買い物をする事がおおく、エコではないと言う事があった。つらい坂道を解消する意味と、嫁さんが、昔原付通勤をしていたので、欲しいと言う要望を叶える意味もあった。最初はそれ程乗り気ではなかったが、荷台に、おしゃれな木のキャリアーをつけて、焼印でもして走ろうかなと考えたりすると、楽しくなって来た。

写真は荷台に満載したバイク。知り合いに会ったら、商売替えしたの。なんて言われて、笑った。積み込んだのは50cc~250ccのバイク、分解したものを含め、7台。見た目ほとんど廃品回収。一番の品物は、ダイハツハロー。三輪バイク。何んと車メーカーのダイハツが作っていたスクーター。車体にはやはり変わらない、ダイハツのマークが。後は、カブが2台、50ccと65cc。だいぶ前の物ですが、結構人気のあるタイプだそうです。後は、バンバンや、XL250他・・・。しかしどれも、かなりの年代物ばかり。Nに聞くと、部品はインターネットで割合安く手に入るそうで、今から、ダイハツハローが動く姿が、楽しみ。しかし友人のM。今からバイクに、10年ローンを組むか?しかしそのバカさ加減に笑いが出る。しかし楽しみあっての人生。人に迷惑をかけなくて、出来るのならOK。彼の心の中は、ローンの大変さより、ハーレーでツーリングする事が勝ったのだ。価値観を持てれば、人生の糧になる。家を買う事も同じ。どうでもいいような、家は買わないと思う。人生を変えてしまうような、家を創って行きます。アイビーログ工房のログハウスで、生き方も、人生も変わるさ。

壁断熱実験の結果が出ました。

2011年02月24日 08時44分15秒 | Weblog
観音寺のT邸の駐車場用の、5メートルの梁、松と桧と手すり材を買ってきて、あきら君が皮を水圧でむいている所です。寒さもひと段落、ひと雨ごとに、春らしくなる季節。腰痛予防に自転車通勤も考えています。。一か月前から、森林技術センターで行っていた、壁断熱実験の結果が出ました。長期優良住宅用100ミリの、グラスウールの壁を基準に、木と防水シートを使い空気層を取った板倉の壁、板倉プラス塗り壁、板倉プラス、フォレストボード15ミリの壁4種類で行ったのですが、結果から言うと、残念ながらグラスウールの圧勝でした。板倉と塗り壁の試験体は約3割の断熱性能と言う結果に、後の二つは、約半分の結果となりました。想像通りの結果だったのですが、板とシートだけで半分の性能が出た事は素晴らしい。高知では今までは、50ミリのグラスウール施工が大半でした。その性能は、板だけでクリヤーしているのは、凄い事だと思います。もう少しアイデアを出せば、木だけで、今の長期優良住宅の性能も可能だと考えています。板倉の仕様でも、東京以南の4地域は、OKと言う実績があり、 十分暖かいと言う結果もあります。そして木には蓄熱性能が高く、一度温まれば冷めにくいと言う、住宅にはピッタリの性能があります。木の家が住みやすいのは、柔軟性と蓄熱性の高さが、優れている事があると思います。グラスウール等はリフォームすれば分かりますが、10年から25年経った家では水分を含んだり、ずれたりして、用をなしていない事が多く、長期の性能には疑問があります。木にも収縮はありますが、動きは小さく、誠実な建築だと考えています。地元の素材で、100年快適な家に近いのは、素材が何時でも調達出来、メンテナンスも簡単な、地元の素材だけで作った建築だと私は考えています。フォレストボードは厚さが色々あり、今回使ったのは、一番薄いものです。厚い物を使えば性能は上がります。グラスウールの優れている所は、施工の容易さと低単価です。選ぶのは、目的によって決まります。しかし最終目標は、自分達で調達出来る、木と土だけで快適な空間を作りたいと考えています。

土佐茶カフェへ行って来ました。

2011年02月23日 09時08分19秒 | Weblog
少し前から気になっていた、土佐茶カフェに行って来た。結構な賑わいで店内には空席がないほどの活況でした。外のストーブのある席が開いていたので、土佐茶と大福のセットを注文。産地が選べたので、私は池川茶を注文。

おしゃれな、おねーさんが、お茶の入れ方をレクチャーしてくれ、楽しめました。店内は土佐杉をふんだんに使っていて、落ち着ける雰囲気で好感が持てました。埋められたタイル?も良い感じで、こんな店が帯屋町に増えると、イオンより楽しめるのにと感じた。

産地の分かるお茶と、産地の分かる木が使われていると、応援したくなるし、出す側も手が抜けないのは、程良い緊張感も出来るので、良い関係だと思います。

春休みには間に合いそうです。

2011年02月22日 08時53分16秒 | Weblog
少し春らしくなって来ました。四国中央市のA邸も、足場も取れ、左官仕事も順調です。少し前の寒波の時は、左官の中野さん、帰れなくなってしまい、泊りこみで仕事をしたそうです。昔は良くやっていたそうですが、あの寒さの中、電気ストーブ一個で過ごしたそうです。しかし身体には、くれぐれも気をつけて下さい。やけにトイレの壁が光っているのは、何度も鏝で押さえたせいだと思います。根っからの職人さんで、本当に仕事が好きなのです。

昨日からタイル張りに入りました。今週中には建具も入り、畳も入れて、タイルも張り終える予定。電気も今月中には作業も終わる予定となりました。いよいよ完成。思っていたより、結構長く掛かりましたが、春休みには間に合いそうです。早く入りたいでしょうが、もう少し待っていて下さい。

丸太は美しい。

2011年02月19日 22時14分48秒 | Weblog
物部森林組合のストックヤードへ行って来た。松山のS邸の新月伐採の材木の状況と、面白い材料がないかと思い行ったのだが、途中雪が真っ白に積もった山が目に入り、その美しさに思わず車を止め、写真を撮った。この頃こんな感動することが減った事が、少し気になる。忙しかった事もあるし、余裕がなかったのもあるが、経験を多く積み、普通の事では感動しなくなってしまったのかも。若い頃は、何でもない事にも感動出来ていたように感じるが、きっと生活の中に餓えが無くなった事が、大きな要因なのではないだろかと、考える。船に乗って居た頃は、長い航海の後、陸が見えた時には、何か訳のわからない感動があった。、久し振りに陸に上がった時、見る物全てが輝いて見え、道の雑草ですらいとおしく思えた。人間は贅沢なことには、すぐ慣れてしまう特性があるように思える。少し離れて見ると、その生活がいかに素晴らしい事なのか解るのだが。高知にいると、高知の良さが見えにくい。離れて客観的に見直すと、大切な物が一杯有る事がわかるように。丸太の家を作っていて、感動をいっぱいもらったが、最初のうちは、その大きさ、量感に感動した。慣れて来ると、一本のラインの美しさや、ちょっとした工夫、考え方の転換で、面白い線が出来たりすることに感動した。今は要の美に感動することが多い。不要な線はいらない。最低限の、緊張感のある事が美しいと感じるようになった。シンプルな物に心がひかれる。こう言うとログハウスは違うじゃないかと思うかも知れないが、ログハウスを構成する木はデコラティブではあるが、その一本一本の木が育つ過程で、その表情が出来、成長したのだ。全て無駄は無く、必要だったからだと考えている。一本一本が人の手では作る事の出来ない芸術なのだと思える。丸太の家も、今までの概念を超えた新しい形も出て来ると思うが、丸太の持つ美しさは忘れてはいけない。やはり自然のままが美しいと.丸太のひび割れさえも。 アイビーログ工房のこうしきHPはこちら