土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

食も、住も、同じように考えよう。

2016年09月13日 22時29分27秒 | Weblog

今年は、ログハウスオブザイヤーに、香川のM邸でエントリーしています。

漆喰の壁3面に囲まれた、フルログの家です。

南面だけ丸太見出しで、2Fデッキ下には、差しかけ屋根が設けてあり、台風でも丸太には雨が当たりにくい様に設計してあります。

風雨に強い、高地県仕様になっており、100年住宅を目指して作りました。

内部はフルログハウス。外壁は板倉工法の壁なので、器具の収まりも良いので効率的です。

フルログの耐震性はそのままに、メンテナンスも最小で良いので、フルログハウスはメンテナンスが大変と思っている方でもOK。

この家の一番の売りは、素材が何で出来ているか明確な事。

高知の、杉、檜の丸太、杉の板。

 断熱材は、杉の皮を、トウモロコシのノリで固めたフォレストボード。

防水シート等は使っているが、最小限だ。 

建材を使わないと言う事は、家を建てるにあたり、使うエネルギーは最小のエコハウスと言える。

 

久しぶりに、「四万十川がたり」を読み直したら、

野村のおんちゃんが、こう書いてあった。 

 

 都会におるときは、自分で自分の食べるもんを、こしらえたり、捕まえたりすることがないじゃろ。

流通の途中で何かあったら、食料が手に入らん言う事になるわけやし。

食品には添加物いうもんがはいっちょるけんねえ。都会では好むと好まざるにかかわらず、だいたい体にようない、添加物入りのものを食う言う事になるわねえ。

そういう都会の不安定さやら不透明さやらが、気になって仕方なかった言うちょったわね。

食品を、家、建材に変えたのが、アイビーログ工房の家作り。

フルログハウス、板倉工法は、自分が、胸を張って良い家と言える作り方。

応援してくれる方が増えて来ているから、頑張るしかない。

 

 


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