手長猿の日陰作り

近頃、のいち動物公園、の仕事を時々いただいて、ちょくちょく仕事をしています。この日は、手長猿の遊び場に、日よけを作る工事でした。地上５メートルから７メートルぐらいの所に、３箇所作りました。高所作業車を使い、楽々作業出来るはずでしたが、水平方向には、１０メートル程しか伸びず、２箇所は、手長猿のように、木登り作業となってしまいました。夏の厳しい日を浴びながら、なんとか３時頃、作業は終わりました。後は猿が、気に入ってくれたら良いのですが。先にやった、ポニーの柵は、良い感じでポニーが遊んでいたので、ほっとしました。なんか、うれしいものです。

地鎮祭

先日暑い中、地鎮祭がとり行われました。余りに日差しがきついので、タープを張り、儀式を行いましたが、それでも汗が吹き出るので、参列者のタオルは、休む間もなく、顔や首、腕と忙しく動いていました。地鎮祭は、地の神に、その土地をお借りして、家を建てさせてもらう事と、工事の安全と、その建てた家が、末ながく建ち続け、家族が幸せに暮らせるように、神様にお願いする意味があり、職人もその場で、建て主と会い、話をしてコミ二ケーションを取る場でもあります。そして、施主の為に、良い家を建てる為、一生懸命仕事をしますと、誓う場だと思います。考え方により、近頃地鎮祭もやらない家も、多くなってきていますが、やはり昔からある文化、やる事には意味があると思います。

丸太の継ぎ手

写真は、丸太と丸太を、柱の上で継ぎ、長い母屋を作っている仕口です。8メートルと9メートルの丸太材をつなぐのは、中々大変で熟練を要します。

暑さ対策

ピンクのビーチパラソルの下、香南市の平屋の民家風ログハウスの刻みをやっている北川君。麦藁帽子と首のタオルがミスマッチでおもしろくてシャッターを切りました。でも連日猛暑日が続き、本当に危険なくらい。色々暑さ対策をして作業していますが、夕方になると身体が、疲労と汗で重く、ぐったりします。綺麗な川がそばにあれば、泳げるのにと、思ったりします。でも刻みは楽しい。のかな？苦しいのに。

夏のイベント

ブリックハウスの骨組みが、少し建ち上がりました。４分の１の、まるい円上の形の屋根になります。９月の第二、第三土曜、日曜は梼原で建築作業予定です。参加出来る方、大歓迎です。毎年ＦＳＣの森、見学ツアーを兼ねてやっています。参加者は汚れても良い服装で来て下さい。泥んこ遊びでその後は、前の渓流で身体を洗えば、どんなアトラクションより楽しいのは、確実です。宿泊したい方は早めに予約が必要です。梼原の農家民宿は、かなり楽しいですよ。もちろんキャンプも出来ます。