今日、施主さんの建てる家の木を切りに、アンパンマンの作者、ヤナセさんの故郷の南の、標高約500メートルの物部の山へ行きました。今度、山北に建てる、Oさん宅の丸太を伐っている山へ行く山道は、久しぶりのオフロード。程良い手入れもされており、楽しい。
最初に奥さんが挑戦。レクチャーを受け、少し細めの木の伐採を体験。細いと言っても、7メートル先、末口26センチ。倒してみると結構大きい。
日付と名前を切り口にサイン。この木は梁に使う予定。ご主人は巨木に挑戦。
15メートルの末口で30センチ越え、元口は直径60センチはあるもの。流石に大きく、倒れる時の迫力は凄かった。生きている木を切らしていただいた事で、二人は、何か大切な事を感じたようです。生きている木を切る事で、参加したビルダーも、良い家を建てなければ、建てますと木に思わず誓ったと思います。簡単に、安くが追求される時代を変えたい。安いでは無く、本当に良い家を建てよう。目先だけの安さを追うより、長く安心に暮らせる良い家を建てて行きます。そうする事で、高知は豊かになると感じています。