土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ソリテアーになりたい。

2012年05月31日 10時17分11秒 | Weblog

カフェでパセリを良く使うので、プランターを作って、赤い水性ペンキを外だけ塗った。本当はイタリアンカラーにしたかったのだが・・・。ハーブの苗を植えると、何だか訳も無く嬉しい。いっぱしの農家になった気分を少しだけ味わう。植物を育てる事は本能的に楽しい物のようだ。何時も植えっぱなし、ほったらかしの半人前の百姓には、プランターぐらいがお似合いなのかも知れない。今からの時代、娯楽も自給自足が良いのではないかと考えている。デッキで鶯の美しい鳴き声を聞く。風で湖畔に波が起きその形が色々で楽しい。新緑が夏緑に変わる様も嬉しい。焚き火を炊き、その炎の揺らぎが美しく見入ってしまう。その炎で調理する。旨く行っても行かなくても面白い。淋しさなしの孤独の事を、ソリテアーと言うらしい。歳を取っても、何事にも楽しさを感じられるソリテアーになりたい。知識と経験を多く積めば積むほど、美しさ、楽しさは増える。若い時しんどい想いをすることは、豊かな人生を送る上ではマイナスではない。漫画家の柳瀬さんが言っている。絶望の隣は希望です。心豊かな人は希望を失わない。


第一回焚き火倶楽部で、ダッジオーブン料理しました。

2012年05月28日 09時47分49秒 | Weblog

第一回焚き火倶楽部、ダッジオーブンで料理をするが、行われました。

中々良い感じで16時過ぎから開始。

まずは薪作り体験。アックスを振り下ろすのが最初は恐る恐るで、見ている方が怖かったのですが、習うより慣れろ。しばらくすると旨く割れるようになりました。メインディッシュはローストチキン。鳥丸ごとは、さすがに珍しく、最初皆引き気味だったのですが、下ごしらえしないと食べれないので、皆腹をくくって調理をしてくれました。さすがに団塊の世代はたくましい。あと野菜をそのままダッジオーブンに入れて焼いた野菜の旨かった事。皆、野菜の持つ美味しさに感動しておりました。日頃調理で味付してごまかしていたうまみを再発見しました。ご飯もまずまずの炊き加減。ローストチキンは味付けが薄く、中に入れる野菜の味付けはもっと濃く、外は、塩は擦り込むぐらいが良いと分かりました。しかしやって見ないと解らない。焚き火倶楽部は、体験を通して、野外料理のスキルアップをして行ける場所です。

約3時間夕闇にくれるぐらいに、夕食終了。次回は6月30日土曜日開催予定です。料理はピザ、ナン、ラタトウイユ、の予定です。グループで参加したい人は、事前に予約して戴ければ夕方カフェ営業終了後に、焚き火料理出来ます。要予約です。今回は3組6名の参加でしたが、皆楽しかったと言って帰ってくれました。今から6月が待ち遠しいかな。これから予定としまして毎月最後の土曜日に予定をしています。連絡お待ちしております。

 


持続可能な家造りは、適切な森林管理から始まる。

2012年05月21日 21時45分18秒 | Weblog

カフェアイビーから帰り道、時々龍河洞スカイラインを通る。料金が要らなくなって久しいが、ほとんどクルマに合わず、落ち葉が路面を覆っていたりするので、運転には少し注意が必要です。しかしスカイラインからの眺望は昔と変わらず、何時見ても圧巻。今の時期、田に水が入り無数の鏡が敷き詰められたようです。

山の方も新緑に、椎の木の新芽が、もこもことアクセントになっていて飽きません。高知の森林率84パーセントですが、そのほとんどが、杉、桧の植林の森。黒い森なのです。手入れされていない山は、保水力が無く、土を流し、川を汚します。森は海の恋人と言われるように、豊かな山は、豊かな海を作ります。今ある森を手入れする事は、直ぐには結果は出ませんが、10年~20年後の事を考えれば、意味のある事です。戦後植林された杉の50年~60年の木は、今直径30㎝前後の大木になって、間伐も必要な時期になっています。地表に光が届かず、植物が生長出来ず、緑の砂漠と言わています。間伐して健全な混合林にして行けば、10年後今より綺麗な川の流れ、豊かな海を創る事になります。本物の木の家を建てる事が、森の手入れを促進します。自然の素材は風雨に弱い面もありますが、適材適所にきちんと使えば、鉄やコンクリートより長持ちする事は、残っている木造建築が証明しています。私達が建てる丸太を使う家は、普通の木造と言われる建築の、3倍から4倍の量の木を使います。その家が100年持てば、街に100年、木のストックを持つ事になります。街に森を創ると良く言いますが、我々の建てる家は、その事を実感出来る建築です。今日本は、本物の木の家を建てて良い時代に入っています。きちんと山を管理して行く事で、持続可能な家作りが出来、自然も豊になります。今、大量生産は正義ではありません。


焚き火は、夜になると、しんみりと楽しい。

2012年05月18日 21時27分54秒 | Weblog

焚き火も出来るカフェとして、メニューに焚き火500円と書いていますが、まだ自分でやった人がいないのは、高知だからなのか、僕の考えが時流に合っていないのか?と少しなやんでいるが、毎月一回最終土曜日のカフェ営業が終わってから、焚き火倶楽部で、焚き火料理をしようと募集したところ、さっそく7人の方が賛同してくれ、今度の土曜日夕方ダッジオーブンを使い、料理をすることになった。隠れ焚き火ファーンは多いようで、楽しみです。土曜夕方4時過ぎから準備して、焚き火で夕食を作ってワイワイとやろうと言う会です。アルコールを必要な方は持参し、テント持ち込み泊か、代行で帰るかは、本人の責任で行います。最初は失敗しても良いと考えていますが、徐々にステップアップしていければ良いと考えております。今日自転車で来店した方は家でナスを作っているので、持って来ますと言ってくれました。各自持ち込みOK.歓迎します。マイダッジオーブンで得意料理があれば、皆に伝授していただくと、楽しく早く焚き火料理が旨くなります。10人前後でやって行きたいと思っています。参加希望の方は連絡下さい。夜の焚火は、しんみりと楽しい。


じゃやらん、じゃらんモーニングの取材がありました。

2012年05月17日 21時43分32秒 | Weblog

さすがに平日の午前中は暇だ。今日は午前中は事務所で図面を書いて、昼に湖畔のcafé IVYへ来たが、その頃からようやく人が来店しはじめた。写真は近くで、ランの育成販売をしている明石さん達がお昼ご飯を食べに来てくれ、話が盛り上がって来たところ。湖畔に向かって座るベンチは人気の場所で、カップルやグループに人気の場所だ。風が気持ちよく、杉の木の陰の下、会話が弾む。ネパールの文化、家、植物、人、ブラジルの話、牧野植物園のことや、日本の教育の問題点等等、議論は楽しい。彼は窪川原発を反対し、運動をし止めた活動をした人。彼は正真正銘の土佐のいごそうだ。ネパールとブラジルで活動している彼に、11月にヒマラヤ桜を見に行かないと誘われると、行きますか、とつい答えそうになる自分に、思わず笑ってしまった。

caféの食事は、写真のIVYセットと、特製ドライカレーの2品。どちらも自家製で、毎日野菜たっぷり使い作っています。平日はかみさんがやり、土日は私がやる約束でしたが、食事が入ると、一人では大変です。先日KUTVのじゃらん、じゃらんモーニングが取材に来て、今度の土曜日朝放送です。かみさんが用事があり、日曜日は私一人の営業。間が悪い。土佐人は新し物好き。あまり人が来ても困るなー、なんて贅沢な事を言っています。そう言う事で、日曜は、ご迷惑をかけるようになるかも知れませんが、ご容赦を。