土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

足摺のパワースポットへ行って来た。

2014年03月28日 08時49分00秒 | Weblog

高知のパワースポット、足摺岬の唐人駄馬に行って来ました。何回か行こうとして、行けずにいた場所。年季の入った愛車のご機嫌を伺いながら、ついに念願を果たした次第。

巨石郡の中に入ると迷路のようで、その岩の大きさに圧倒されます。

岩の上に上がると、眼科に太平洋が望める絶景。光が明るい。市内と比べても、その光の強さは圧巻。旨く言えないが、画家がここで絵を描くと、海の色も山の色もが違って表現するのではないかと感じる程。

ここにログハウスを建てるとしたら、この光を感じられるよう大きな窓をつけるか、内に閉ざして、外の光を抑えるか?等と考える。光は人を変える。高知人の性格のおおらかさは、この光が影響しているのかも知れない。

あまりに気持ちが良いので、巨石の上で昼寝をしてしまった。おかげで強いパワーをもらったようで、朝9時から、夜9時帰宅のツーリングも、余裕でこなしてしまった。出かけるたびトラブルがあった、我愛車の調子も良くなったようだ。

さて、次はどこのパワースポットへいこうか?

 


我が家のワイルドガーデンも、花の季節が。

2014年03月25日 09時04分10秒 | Weblog

家の庭に植えていた山桜が開花しました。枯れそうになって駄目かなと思っていたのですが、今年も、少しだけですが咲いてくれました。全体的に、今年は花が多いと感じています。

おかげで今、庭は華やいでミツバチの羽音がにぎやかです。白、黄色、紫、緑の中で咲き競って楽しませてくれますが、庭の手入れは出来ていなくて、まさにワイルドガーデン状態。

京都の寺院の庭のような、人の手が入っても不自然な感じがしない庭は良いのですが、手入れしていない庭はやはり何とかしなくてはと思います。

何故人は花木を庭に植えるのか?何故人は木の家に安らぎを覚えるのか?色々な理由があるのでしょうが、きっと本能だとしか言い様がない気がします。花は豊かな実りを想像でき、緑は安全な水を想像させるからでしょう。里山、里海と言う言葉があります。真の自然には恐れがありますが、人に手入れされた自然、里山、里海は豊かさが感じられ、安らぎを覚えるのでしょう。我が家も、本当のワイルドガーデンにならないよう、少しは手入れしなくては。・・・


新しい高知の風景を創る。

2014年03月19日 22時02分54秒 | Weblog

ピカピカのW梁が完成間近。毎年ログハウスを建て続けて26年。アイビーログ工房を初めて21年。ログハウスも特別珍しい事もなくなった。一つのカテゴリーが形成されて来たと感じている。今新たに刻んでいる家は、僕の家の近くに建つ予定だ。

16年前、ポスト&ビームの自宅を建て、完成見学会をしたとき、蜜柑畑の中の農道が、車で溢れ渋滞した。今思うと笑えるが、それ程人が来た。僕は、皆ログハウスが好きなのだと、その時確信した。それから近くに六軒のログハウスが建った。ログハウスのある風景が身近に出来たのだ。普通にログハウスがある。僕の夢が少しづつ形になって来て来ている。後何年、ログハウスに関われるかわからないが、常に、次に建てる家が、最高のログハウスだと思って建てて行く。憧れが風景を作ると思う。山北の地に、ログハウスの家並みを作るのが、とりあえずの僕の夢だ。それを全国から、多くの人が見に来るなんてことを想像する。そのうち、地産地消が当たり前になり、なるべく加工していない地元の素材を使って建て、長く住み継げる家が、理想の家だと皆が思うようになる。そんな家を建てて行きます。新しい高知の風景を、アイビーログ工房は創って行く。そう言う思いで、これからもやって行きます。

 


湖面に浮かぶギャラリー。ビルダー募集です。

2014年03月10日 08時32分13秒 | Weblog

ギャラリーがオープンして、早一週間過ぎました。順調に客足も伸びて、好評です。アンパンマンミュージアムの途中にあるせいか、他県のお客さんが思っていたより多いと、さすが、やなせさんは凄いとかんじます。このギャラリーの特徴は、丸太を使った建築で、天井も壁も床も断熱も、県産材のみで建てられている建築です。

外の透明の建具は実は雨戸。全て1っ箇所の戸袋に入るようになっていて、全てオープンになる仕組みです。薪ストーブの手前のレールに、内部に建具が入ると完成なのですが、狭いのでしばらくはこのままで運営していきます。夏になって、暑くなったら、風の通る建具に変えると言うのも良いと思います。そして最大の特徴は、座布団に座って鑑賞するしシステムです。サンルームのような杉のフロアーに座り、寝そべり、リラックスして楽しめるのは、他ギャラリーには無い特徴で、県産の杉の良さを、肌で感じてもらう場所となっています。座ると湖面しか目に入らず、湖面に浮遊しているような感じは秀逸。丸太の向こうに、杉の生きた木が立ち、手前に製品のログハウスがあるのも、良いのではとかんじています。薪ストーブも、須崎の小野ストーブ製です。

ステンドグラスは安芸の宮崎君の製品。二人ともまだ若いので、これからが楽しみです。若い人には、未来を作る力があります。アイビーログも2代目が仕事を始めました。意欲のある人達と、より良い家を、これからも作って行きたいと考えています。そこでビルダー募集しています。経験は不問。丸太の家が好きな方、建てたい方募集しています。やる気が未来を作ると思っています。県産材で、最先端の持続可能性のある、本当にエコロジーな家を、考え創って行きたい方募集します。


芽吹きの季節のアイビー山。

2014年03月06日 12時43分01秒 | Weblog

今日は二十四節気の啓蟄。虫が動き出す頃とされています。植物も、確実に春を感じて芽吹いています。

カフェの燻製小屋の、土屋根にチューリップと、種を蒔いた葉野菜の芽が出て来ていました。

訳も無く楽しみです。しかし何でも育つものは嬉しいものです。今の所水やりはあまりしていませんが、杉の皮を大量に敷きこんでいるため、保水力は良いようです。

雨が降って2日たっても、少しずつ、軒に水が垂れて来るほどです。山に降った雨が伏流水となって流れて来るみたいで、燻製小屋の屋根と言えども、一つの山と同じだなと思いました。これから夏になると、乾燥も激しく水やりも欠かせなくなると思いますが、高知の場合、大雨による土の流出も考えなくては行けないと思いますが、楽しみながら、土屋根と付き合って行こうと思います。地元の素材だけを使い、住む家を建て、地元の食材を食べ生活する。もちろん燃料も地元で確保して。遅れているようだが、少し目先を変えると、これからの最先端の生き方じゃないかと感じている。