3日目 午後5時20分。
四国最南端「足摺岬」突端に立つ-。
北緯32度43分24秒、東経133度1分12秒。
冒険3日目の終盤にして、ようやく行程の半分が終了といったところでしょうか。
展望台には観光客、お遍路さんがたくさん。
歩いてきた人、ツアーでやってきた人など様々のようです。
ネクタイを締めた観光ガイドさんの肩には「同行二人」と記載された鞄が。
どうやら少人数で巡るタクシーのツアー?もあるようです。
パッと見ごく普通の日時計ですが、どうやらここに立ち、南方向を向きながらお祈りすると願いが叶うのだとか…(ツアーの案内を盗み聞き)。お遍路さん方も熱心にお祈りしていました。
やはりここは遍路道の道中においても重要なチェックポイントになっているようです。
展望台から足摺半島を振り返る
改めてスゴい景色だ。
周辺には亜熱帯植物が密集しているようですので、他地域では見られないような日本離れした緑の濃さですよね。
もうひとつ展望ポイントがあるようです。
やや疲れてきたので行こうかどうか迷ったのですが「21世紀に残したい日本の風景 四国第1位」の案内に惹かれて進むことに。
南国の木々がギッチギチに密集した遊歩道を5分ほど歩いていきます。
いや~、なかなか楽しいですよ(*^_^*)。
展望ポイントに到着!
…「四国第1位」の風景の割にはちょっと地味かな(^_^;)笑
手前の崖の緑がこんもり盛りあがった部分が、先ほどの展望台です♪
ここら一帯は「亜熱帯自然植物園」となっているようです。
先ほどから見られる亜熱帯植物はこの地にもともと生えていたものではなく、足摺岬の固有林の中に植栽したもののようです。
現在、亜熱帯、熱帯植物を中心に約500種類が観察できるとの事です。
…それにしても、こういった熱帯の密林の中にもイノシシがいるんですね…(^_^;)
岬の周辺を散策。
こちらは八十八か所霊場の「金剛福寺」です。岬のお土産屋さんのすぐ近くにあります。
…八十八か所は、定年を迎えた後に改めて徒歩で巡礼したいと考えているため、今回は参拝はしませんでした(^_^;)。
そのかわり…近くの少し気になったスポットを見てきました。
「白山洞門」です。岬の手前で案内板を見つけて気になっていたのです(*^_^*)。
昭和28年に天然記念物に指定されている、花崗岩の海食洞門のようです。
案内板のマンガ風なイラストがいい感じですね♪さっそく階段を降りてみましょう。
随分と急な階段を海に向かって降りてゆくと「白山神社」との分かれ道がありました。
私の最も大好物である崖に作られた神社ですが、奥の参拝路を見たところ急な斜面にロープと中々に険しい様子。
手前の案内板にも「参道上部には鎖や手摺等がなく非常に危険」と記載があり、チャレンジするのはやめておきました…。
さて、更に階段を下りてゆくと、いよいよお目当ての「白山洞門」が見えてきましたよ!
おぉ~!すごい!!
これは予想以上に壮観…!!
高さ16メートル、幅17メートル。独特な岩の形は太平洋の荒波が創り出したもので、花崗岩の洞門では日本一と言われているようです。
どこかで見た事のある風景だなと思っていたら、その岩穴がハート型に見えるとの事で、何度かテレビでも取り上げられている人気スポットのようですね。(*^_^*)
確かに角度を変えると、穴がハートの形をしている(ような気がする)。
…私はそういったロマンはひとかけらも無いので、ただただベンチに座りながら雄大な風景を楽しみましたよ(笑)。
----------
午後6時半。
さて、いつまでもこんな場所へは居られないので、夕食と本日の寝床を探さなければ。
足摺岬周辺はほとんど小さな集落しか無いので、とりあえず高知市方面に向けて移動します。
夕闇せまる中、四万十川に沿って走行……。
午後7時半ごろ、四万十市へ到着し、食事処を探すも町はずれで迷う。
真っ暗な水田地帯をしばらく彷徨い続け、ようやく街中へ出るとチェーン店の定食屋さんが……。
せっかくなので鰹のタタキとか食べたかったんだけど、時間も時間だしもういいや。
という事で、妥協してびっくりチキンカツ定食を食べて終了(^_^;)笑。
そして本日の宿ですが、四万十市から最も近い道の駅に泊まる事にしました。
午後9時、道の駅「ビオスおおがた」に到着!
…既に真っ暗で何も見えないのですが、カエルの声が凄い!!
辺りに田んぼが広がっているのでしょうか??
それにしても、本日はいろいろ散策したので程良い疲れです。
カエルの大合唱を子守唄にしてさっさと寝ますか…。
本日の走行距離:205キロ
3日目、完。
次回!4日目!!高知市大観光!
念願の鰹タタキ&日本三大がっかり&土佐の偉人大集合!?
続く。
四国最南端「足摺岬」突端に立つ-。
北緯32度43分24秒、東経133度1分12秒。
冒険3日目の終盤にして、ようやく行程の半分が終了といったところでしょうか。
展望台には観光客、お遍路さんがたくさん。
歩いてきた人、ツアーでやってきた人など様々のようです。
ネクタイを締めた観光ガイドさんの肩には「同行二人」と記載された鞄が。
どうやら少人数で巡るタクシーのツアー?もあるようです。
パッと見ごく普通の日時計ですが、どうやらここに立ち、南方向を向きながらお祈りすると願いが叶うのだとか…(ツアーの案内を盗み聞き)。お遍路さん方も熱心にお祈りしていました。
やはりここは遍路道の道中においても重要なチェックポイントになっているようです。
展望台から足摺半島を振り返る
改めてスゴい景色だ。
周辺には亜熱帯植物が密集しているようですので、他地域では見られないような日本離れした緑の濃さですよね。
もうひとつ展望ポイントがあるようです。
やや疲れてきたので行こうかどうか迷ったのですが「21世紀に残したい日本の風景 四国第1位」の案内に惹かれて進むことに。
南国の木々がギッチギチに密集した遊歩道を5分ほど歩いていきます。
いや~、なかなか楽しいですよ(*^_^*)。
展望ポイントに到着!
…「四国第1位」の風景の割にはちょっと地味かな(^_^;)笑
手前の崖の緑がこんもり盛りあがった部分が、先ほどの展望台です♪
ここら一帯は「亜熱帯自然植物園」となっているようです。
先ほどから見られる亜熱帯植物はこの地にもともと生えていたものではなく、足摺岬の固有林の中に植栽したもののようです。
現在、亜熱帯、熱帯植物を中心に約500種類が観察できるとの事です。
…それにしても、こういった熱帯の密林の中にもイノシシがいるんですね…(^_^;)
岬の周辺を散策。
こちらは八十八か所霊場の「金剛福寺」です。岬のお土産屋さんのすぐ近くにあります。
…八十八か所は、定年を迎えた後に改めて徒歩で巡礼したいと考えているため、今回は参拝はしませんでした(^_^;)。
そのかわり…近くの少し気になったスポットを見てきました。
「白山洞門」です。岬の手前で案内板を見つけて気になっていたのです(*^_^*)。
昭和28年に天然記念物に指定されている、花崗岩の海食洞門のようです。
案内板のマンガ風なイラストがいい感じですね♪さっそく階段を降りてみましょう。
随分と急な階段を海に向かって降りてゆくと「白山神社」との分かれ道がありました。
私の最も大好物である崖に作られた神社ですが、奥の参拝路を見たところ急な斜面にロープと中々に険しい様子。
手前の案内板にも「参道上部には鎖や手摺等がなく非常に危険」と記載があり、チャレンジするのはやめておきました…。
さて、更に階段を下りてゆくと、いよいよお目当ての「白山洞門」が見えてきましたよ!
おぉ~!すごい!!
これは予想以上に壮観…!!
高さ16メートル、幅17メートル。独特な岩の形は太平洋の荒波が創り出したもので、花崗岩の洞門では日本一と言われているようです。
どこかで見た事のある風景だなと思っていたら、その岩穴がハート型に見えるとの事で、何度かテレビでも取り上げられている人気スポットのようですね。(*^_^*)
確かに角度を変えると、穴がハートの形をしている(ような気がする)。
…私はそういったロマンはひとかけらも無いので、ただただベンチに座りながら雄大な風景を楽しみましたよ(笑)。
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午後6時半。
さて、いつまでもこんな場所へは居られないので、夕食と本日の寝床を探さなければ。
足摺岬周辺はほとんど小さな集落しか無いので、とりあえず高知市方面に向けて移動します。
夕闇せまる中、四万十川に沿って走行……。
午後7時半ごろ、四万十市へ到着し、食事処を探すも町はずれで迷う。
真っ暗な水田地帯をしばらく彷徨い続け、ようやく街中へ出るとチェーン店の定食屋さんが……。
せっかくなので鰹のタタキとか食べたかったんだけど、時間も時間だしもういいや。
という事で、妥協してびっくりチキンカツ定食を食べて終了(^_^;)笑。
そして本日の宿ですが、四万十市から最も近い道の駅に泊まる事にしました。
午後9時、道の駅「ビオスおおがた」に到着!
…既に真っ暗で何も見えないのですが、カエルの声が凄い!!
辺りに田んぼが広がっているのでしょうか??
それにしても、本日はいろいろ散策したので程良い疲れです。
カエルの大合唱を子守唄にしてさっさと寝ますか…。
本日の走行距離:205キロ
3日目、完。
次回!4日目!!高知市大観光!
念願の鰹タタキ&日本三大がっかり&土佐の偉人大集合!?
続く。