ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

夏は栃木でバイト!!その3

2013-09-11 10:31:49 | 旅行(道外)2012〜2017
約束の7時になったので、再びフロントに行きます。

カウンターまで来ると、先ほどのおばさんが僕に気付き、裏の事務所まで案内してくれました。
・・・うわ。ここもカウンターの綺麗さとは真逆で汚いなぁ。天井とか剥がれています。ロビーはキレイな装飾でカモフラージュされていますが、どうやらかなり年季の入った建物のようです。

事務所内はみんな勤務中なのか誰もいない、と思いきや奥の机にポツンと1人。どうやら支配人のようです。意外と若い。そしてどこか頼りない。
・・・そういえば、風邪は大丈夫なのだろうか!?

早速、僕を椅子に案内し、1カ月バイトの概要を説明してくれました。


・仕事内容は、基本的に客室清掃5時間、バイキング会場スタッフ3時間。
・バイキングは夜シフト中心だが、朝も入る場合あり。
・風呂は大浴場を使え、とのこと。
・食事は朝・夜支給。お客さんと同じくバイキングで。なお休日も自由に食べて良い、とのこと。
(←「勤務日のみ支給」と聞いていたんですが、コレは嬉しい!休日の食費が浮きます。)


そして、ホテル内の地図を出してきて、位置関係を説明してくれます。


・・・いやぁ、地図を見ただけでも恐ろしく複雑な構造です。ウチの大学並みにややこしいな。

支「このホテルはすごく複雑な構造をしています。エレベーター乗り換えもあるし、いくつかの別館に分かれているので迷うお客さん多数です。お客さんに場所を聞かれてもすぐ答えられるように、位置関係を覚えておいてください。ちなみに、現在いるこのフロントのフロアは6階です。」

出たぁぁぁ!フロントが1階じゃないというホテルによくあるヤツ。
この構造が、ホテルの内部を余計に複雑にしているわけで。



シフト表を渡され、「とりあえず明日は朝9時半にここに来て。今日はご飯食べて風呂入って休んでください。」という事で、説明終了。僕をバイキング会場に案内してくれます。

何やらとても複雑な行程でエレベーターを乗り継ぎ・・・。会場裏の洗い場へ。ドラマでよく見るような「ザ・ホテルの洗い場」といった感じです。
明日からココで働くのか、と考えると緊張します。


年配の男性従業員の方を紹介され、まずは自己紹介。Iさんというらしい(聞いたことも無いような名字です)。なんだか職人さんのような雰囲気満点の見た目ですが、どこか物腰の低い感じ。

支配人によると、この方がバイキング会場の責任者。しかしもっと偉いTさんという方がもう1人居るとのこと(本日は休み。)・・・優しい人だといいが。


バイキング会場は夕食の時間ズバリだったので、お客さんで溢れていました。Iさん、「もう派遣の人も結構いますよ~。」と言っていました。
・・・もしかしたらみんな仲良くそろって夕食中で、「明日から入るホルマリンです」なんて自己紹介とかになったらイヤだなぁ。


さて、まずは明日からの勤務場所となる会場を観察。かなり広いです。

適当に食事を取り、空いているテーブルに座ります(この日は何食べたのか正直覚えていません。会場の視察に気をとられてたので)。そして夕食を摂りながら、黙々と料理を出したり後片付けをしている従業員を観察。


・なにやら手慣れた感じで後片付けをしている女性従業員がいる。年齢は僕と同じくらいか。にもかかわらず貫禄があります。もしかしたらこのホテルの正社員かもしれない。

・テキパキと料理の大皿を出している、スラッとした長身の男の人。年齢は23くらいか?いかにも大学生といった雰囲気。

・髪の毛ツンツンの、これまたスラッとした男の人。会場内アナウンスとお客さん案内をしている。顔は濃いがイケメンである。30くらい?

・何だか口数の少なそうな、人と接するのがあまり好きでなさそうなオジサン。40代か。この人も黙々と後片付け中。

・高校生くらいの女の子。アルバイトだろうか?日本人形の目を大きくした感じの、いかにも田舎の女の子といった感じ。この子も片付け中。


明日から、この方々と「仕事仲間」になるわけです。上手くやっていけるのか!


そして、会場内を見まわし、他の派遣社員の方を探します。
・・・といっても、やはり普通のお客さんも多くいるので判別が出来ません・・・。とりあえず、私服(もしくは部屋着)で食事中の若い人を探すと・・・近くの席にそれっぽい2人組が居ました。

プロレスラー並みに体格のいい大柄の男の人。しかしキレイな顔をしている。年齢は僕とさほど変わらない?ビール飲みながらもう1人の人と笑顔で会話中。悪い人には見えないが・・・。

・髪の毛茶髪の細い男の人。チャラ男系。いかにもスポーツマンといった雰囲気。この人も20代か。


↑なんかこの2人がすごくコワイんですけど・・・。デカイ方の人が、従業員の人と笑顔で話していたので、ここの派遣社員だという事はほぼ確定です。果たして、仲良くできるだろうか・・・。


ギョロギョロ周囲を観察しまくっていたせいで、ほとんど食事を味わう事も出来ないまま夕食は終了。風呂に行きます。

・・・まぁ、ごく普通の大浴場です。しかし露店風呂も付いていますし、なんといってもホンモノの温泉、しかもあの有名な鬼怒川温泉という事は間違いありません。

あぁ~・・・。極楽極楽。

なんだか・・・。普通に旅行に来てるみたいだな~。・・・ここまでは。


ボロ部屋に戻り、さっさと就寝。
もちろん、ぐっすり眠れるわけがありません。慣れない環境と明日の不安、そして部屋の居心地の悪さで。


いよいよ明日が初日です。果たしてどうなるか?大して眠れないまま、初の栃木の朝を迎えます。


続く。
(それにしても、第3回目にしてまだ1日目。このシリーズ、完結するのでしょうか?)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!その2

2013-09-08 11:12:00 | 旅行(道外)2012〜2017
飛行機と電車を延々と乗り継ぎ、ついに辿り着いた勤務先の巨大ホテル。いよいよ中に入ります。
(・・・ちなみにホテル名なんですが、この先営業妨害になりかねないような事柄も書いていくので、明かしません。とにかくものすごくダサい名前です。)


ウゥイ~ン・・・(←自動ドアの音)


おぉ・・・意外とロビーはキレイ。

とりあえずフロントの人に事情を話せとの事だったので、おねぇさんに恐る恐る話しかけてみます。

僕「あのぉ~。●●●●●(←派遣会社名)から来たホルマリンという者なんですが。支配人の●●さんいらっしゃいますか・・・」

フロント「・・・今日は風邪で休みです。


・・・は?

僕「え・・・(汗)。●●●●●から来たホルマリンなんですけど・・・。明日からここで働くことになってるんですけど・・・。

するとフロントの人たち、誰コイツ?聞いてないけど?みたいな雰囲気になり戸惑いだしました(笑)。「少々お待ちください」とロビーで数分待たされることに。
ふはは。「何かの間違いです。札幌に帰ってください」とか言われたらどうしよう。


数分間待たされた挙句、フロントのおばさんがやってきて、「1時間後に支配人に来てもらいますから。とりあえず部屋に案内しますので。」という事になりました。

・・・いいの支配人?風邪は大丈夫なの?と、いろいろ疑問点はありますが、とりあえずおばさんについていきます。


気持ち悪く曲がりくねった通路を抜けて・・・薄暗い廊下に逸れます。
あれ・・・寮ってホテル内にあるの?別の建物じゃないの?

そして、「関係者以外立ち入り禁止」の滑りの悪いドアをギシギシ開けて、ホテルの「裏側」へ足を踏み入れました。

うぇ!カビ臭っ!!

ドア1枚隔てた「オモテ」とは真逆の雰囲気です!薄暗いし汚れてるし・・・。
しかも下へ続く階段があり、おばさんはズカズカと降りて行きます。

うわ・・・なんか地底に降りていくみたいで・・・さらに暗くなってきたし。こんなところにホントに部屋が?

すると、ホラー映画に出てきそうな、薄暗く雰囲気満点の廊下が出現。電気も切れかけで、使い古されたスクラップのベットがいくつも置かれています。

そんなところに、部屋がいくつも並んでいました。うっすらと漂うホテルの雰囲気。・・・ひょっとしてココ、使わなくなった元客室フロア?

おばさん、一番奥のドアの前まで僕を案内し、
トイレは共同で、風呂も大浴場使ってもらいますから。7時に支配人と会ってもらいますから、それまで部屋で休んでてね。」と言い残し、去ってしまいました。


・・・さて。テレビなしというのは事前に聞いているし、この雰囲気はもう・・・ということで覚悟はしています。いざ、部屋に入ります。


ガチャガチャ・・・ガチャ!

!!!!!
想像以上のボロさ!!


・・・部屋の写真をさらすと、もしかしたらホテルが分かってしまう恐れがあるので、久しぶりの僕のイラストで。

薄暗いっす。カビ臭いっす。


とりあえず、新たな住処を観察。

・なぜか2台もあるブラウン管テレビ

「おぉ!テレビ2個もあるじゃん!ラッキー!!」とおもいきや、2つとも全く映らず。
・・・地デジ化を初めて恨んだ。

しかも、テレビの横に誰かが使ったメンボーが!!いつのだよ!!めっちゃ黄ばんでるし!いやぁ~!!


・絶対座りたくない椅子

シミだらけで埃っぽいので使いたくありません。ずいぶんと使い古されており、ただならぬオーラを出しています。座ったら前の持ち主の呪いがかかったりして・・・(←まったく、「バズビーの椅子」じゃないんだから・・・)

全然部屋を明るくできてない絵画

これってホンモノ?てか何で額縁にまでシミ付いてるの?

全然機能しない冷蔵庫



スゴイ年代物!だってナショナルですよ!!ロゴマークもかなり古いヤツじゃないですかぁ!!
コンセント入れても、ただブンブン鳴るだけで、いつまでたっても冷たくならず。くそう。

身だしなみを整える気もなくす洗面台

・・・一応、水は普通に出ます。口に入れて大丈夫だよね・・・?


ということで、使い物にならない家電満載の部屋。こんなカビ臭い所で寝てたら、あっという間に体内がカビに侵食されるのでは!?と不安になりました。
部屋の電気はランプ1つが完全に故障。天井の電気も球切れ寸前でチカチカしています。やめてくれ~!!真っ暗はいやだ~!!

こんなところで過ごさなきゃならんのか・・・。絶望。

初日で既に帰りたくなりました(笑)
しばしベッドの上で途方にくれます。


・・・ふと、部屋の片隅にランプを発見。祈る気持ちでスイッチONすると。

点いた!助かったぁぁ!
これで少しは部屋も明るくなります。


それにしても、ガチで幽霊が出そうな部屋です。ついでにゴキブリも。
本気で「おフダ」を探しました。


で、さっきから気になっていたんですが、ココやけに静かなフロアだな。音が何にも聞こえません。みんな勤務中なのか?まず、ここって他にも泊まってる人いるのかな?

と思っていたら、かすかに他の部屋のドアが開く音が!

一瞬、外に出て挨拶でもしようかなと思いましたが、なんとなく止めました。人間じゃなかったら嫌なので・・・というのはウソです。


続く。


次回こそ支配人登場!1ヵ月ホテル生活の全貌が明らかになる!
そして勤務地視察!他の派遣社員は居るのか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!その1

2013-09-06 22:36:46 | 旅行(道外)2012〜2017

「夏休みは今しか出来ない経験がしたい!!」という事で、栃木県・鬼怒川温泉での1カ月派遣バイトが決定した北海道民・ホルマリン。

現地までの移動ですが、当然飛行機を利用します。そして空港から現地までは派遣会社がバスで送迎、というのがあったらしいですが、僕の場合は開始が遅いので「他の派遣社員さんはとっくに現地に着いているので、自分で電車で来てください。」とのこと。

現地までの電車ルートを渡されただけで突き放されてしまいました(笑)


えぇ~・・・。見知らぬ土地で3時間越えの移動を1人で・・・。まぁ僕は幾度の1人旅でこういうのは慣れているので大丈夫・・・だよね?


とりあえず、移動スタート!!


8月7日。


早朝の空港送迎バスで、新千歳空港へ。後ろに座った女の子2人組は某・夢の国へ向かうらしく、楽しげにルートの計画を立てておりました。
僕も本来の旅行ならこのバスの時点でワクワクするところですが、今回は新たなバイト環境が心配で不安しかありません。・・・う~ん、こういう旅行はあんまり楽しくないな・・・。


8時頃・新千歳空港へ到着。

・・・今回の飛行機代金ですが、夏休みの旅行シーズンという事で金額が高いため、全て自腹となってしまいました。
できるだけ安く済ませたい・・・。ということで、今話題の格安航空を利用します。

9:25発 エアアジア8520便


この航空会社、JALの搭乗ゲートを間借りしている感じで、画面の搭乗案内がなかなかなくて焦りました(笑)。「ホントにこのゲートで良いのかな~」とさんざん心配していたところで安っぽ・・・いや、鮮やかな赤いシャツを着たスタッフ登場。無事に機内に乗れました。

なんだかんだで15分遅れで離陸~。


やはり座席の狭さを心配していましたが・・・

足元は普通自動車の後部座席くらいのスペースがあり、窮屈さはありませんでしたよ。
・・・しかし背もたれがほぼ直角で結構疲れます。

11:15 成田空港へ到着!本州上陸。

安い飛行機なので羽田空港へは降りてくれません・・・。


さぁ!ここからひたすら電車で鬼怒川温泉を目指しますよ!!


JR成田線 上野行き

意外にものどかな田園地帯を走ります。・・・千葉県ってこんなに田舎だったのか。
電車内はクーラー効いていて快適ですが、ドアが開くたびにストーブの温風のような外気が・・・。やっぱり暑いのう。

13:00 柏に到着!

暑ぅ~!!
見知らぬ都会に興奮し、駅周辺を散策しようと思ったのですが、あまりの暑さだったのでやめました。

若干不安だったので、駅の東武鉄道案内コーナーで駅員にルートを確認。
女性駅員さんが雰囲気・声ともにキンタローにソックリ(笑)。ちなみにキンタローの声、けっこう好きです。


適当に建物内で電車を待ち・・・
東武野田線 大宮行きに乗車


30分ほど乗り、春日部着。
・・・やはりあの人気アニメのおバカ5歳児キャラの看板がありました。


電車待っていて思ったんですが、東武鉄道の女性社員さん、結構肉食系の方が多いような気が?先ほどのキンタローさんもそうですし、ここの駅員さんもボーイッシュで強気そうです。


東武鉄道 会津田島行き

ヘタクソ写真ですが・・・レトロで落ち着いた色合いが素敵です!(この後1カ月で飽きるほど見る事になる・・・)


ひたすら電車に揺られ、ついに栃木県突入。だんだんと山間部に入っていき、山間の集落内を縫うように走ります。



古き良き日本といった車窓が続きます。予想以上の田舎に、少し心配になってきました・・・。


猛烈なカーブの連続、電車もソロソロと走行しています。なんだか随分と山奥だな・・・こんなに山奥にある温泉とは思わなかった!
目的地が近づくにつれて、また緊張してきました。


そして、日も傾きかけた頃。ついに。

17:10 鬼怒川温泉駅に到着。


着いた・・・。




鬼怒川温泉郷。

・・・すんごい山奥!四方が山に囲まれている!!

駅前観光したいところですが、この後すぐに勤務地へあいさつに向かい、支配人と会わなくてはいけないので精神的にもそんな余裕はありません(汗)。

写真撮影もそこそこに、今回働くホテルへ向かいます。

夕暮れで人もまばらな温泉街を歩き・・・。見えてきました。


なんか結構年季の入ったホテルだな・・・。
しかも全体的に寂れている。道路から見えたのですが、別館のロビーなんて真っ暗で誰もいないぞ?埃っぽいし。

にもかかわらず、恐ろしく巨大なホテルだという事が判明。道路から見ただけでも、少なくとも3つの棟に分かれています。これは手ごわそうだ・・・。


正面にドドンと鎮座する本館らしき建物が威圧感満点で、入るのに少しためらってしまいましたが・・・中に入らなければ1か月が始まらない。ここで働き、寝泊りし、食事させてもらうんだから。


少し約束の時間より早いですが・・・行くか!!


続く。



次回、支配人登場!そして予想以上のボロい部屋に驚愕!絶望!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事に栃木県から帰還しました。

2013-09-05 08:43:49 | 旅行(道外)2012〜2017
お久しぶりです!

栃木県1カ月バイト生活から帰ってきました。

なんとか無事に契約期間を満了しましたよ。



もう帰ってきたんで、勤務地を明かします。
日本屈指の大温泉郷・鬼怒川温泉です。

仕事は、ホテルの客室清掃とバイキング会場スタッフの兼務です。



結論から言うと、チャレンジして良かったです。

簡単にまとめると、

・いい経験になった。
・ステキな夏の思い出が出来た。
・ステキなたくさんの仲間も出来た。
栃木の人いい人すぎwww



・・・行く前は、「1ヶ月間、寮生活」なんて書いていましたが、結局は「1ヶ月間ホテル生活」でした。使わなくなったボロい元客室でカビ臭に耐えながら・・・・・・いや、詳しくは順次書いていくことにしましょう。
毎日バイキング食べ放題だし、大浴場入り放題だし、本当にホテルの住人になっておりました。


何かしら必要かと思ってメモ帳を持って行ったんですが、仕事内容なんてものは一切メモらず、こんなものばかり書いておりました(笑)。

栃木弁コレクション♪

いやぁ、先輩方はみんな地元の素朴なおじちゃん、おばちゃんが多かったので、ホントに純粋な栃木弁がポンポン出てきて面白かったですよ!一応、これでも僕は大学で日本語学を学んでいるので興味深いものがありましたよ。

・・・まぁ、これも順次詳しく。


栃木県で過ごすにあたり、見られるか期待していたものが2つありました。
1つ目は日光東照宮です。

小学校の時に、社会科の授業(確か自分の好きな世界遺産について調べる、というもの)で東照宮を調べてからというもの、この場所はもう大好きなんです。建物に施された繊細な彫刻や、三猿・眠り猫などのユニークな見どころが子供心ながら魅力的に映り、当時はいちばん行ってみたい世界遺産でした。「陽明門」の5000円のプラモデルを誕生日に買ってもらい、制作したりもしました(汗)。小学校時代からの憧れの地が、この東照宮なんです。

加えて、実は僕、まだ世界遺産を1つも見たことないんですよ・・・。この機会に果たして「初・世界遺産見物」なるか?
勤務地からの距離や交通手段がまったく不明なまま栃木県に赴いたのですが、果たして・・・?


2つ目は・・・ゴキブリです!!

・・・ちょっ、ちょっと!頭おかしいとか思わないでください!!
実は北海道にゴキブリは居ないんですよ。なので生まれてから20年間、ゴキブリを見たことがないんですよ!!ハッキリ言って外見もよく知りません!!
(↑コレを見て「この幸せ者め~」なんて怒らないでください!)

よく、本州の友達から「ゴキブリがトラウマ」とか聞きますが、僕には全く共感できません。ただの昆虫なのに何がそんなに嫌なの!?といった感じです。なので実物をこの目で見て、キモチワルさを体験したいのです!!

果たして、ゴキブリさんは登場してくれるのか!?(←やっぱり変人ですね・・・)




単調な毎日に飽き飽きしていた。

生まれてから20年間。正直、札幌での生活はもうつまらなくなってしまった。

もっと刺激が欲しい。もっと夏を満喫したい。


とにかく、札幌を出たかった。


そして、北海道を飛び出し辿り着いた地には―。

壮大な大自然と温かな人々、そして新たな出会いが待っていた。

繰り返しの毎日には無かったものが、そこにあった。




ホルマリン、1ヶ月間住み込みバイト生活!舞台は山奥の温泉郷!!
待ち受けていたのは超巨大迷宮ホテル。
迷子連発で大慌ての日々!
関東の猛暑とセミの大合唱と栃木弁の襲撃を受けながらのボロ部屋生活は果たして耐えられるのか!?

そしてお盆の繁忙期が襲いかかる!!
観光はできるのか?日光東照宮は登場するのか?そしてゴキブリは出現してくれるのか!?
あの謎のご当地ドリンクがまさかの再登場!

さらに・・・東京で大事件多発!!


「夏は栃木でバイト!!」シリーズ、

近日スタート!!



お楽しみに。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする