積雪のなかった函館にも本格的に雪が降り出した...。日本列島に強い寒気が押し寄せ、函館
も今日の最低気温は-8度と今シーズン一番の寒さ、積雪も5cmを超え一転しての“冬景色”。
冬将軍にはほどほどにとお願いしたいものだが、この寒さ今週末まで続くという...。
昼食付きの会議に出席...。「正月早々会議もないだろう...」と渋ったが、「今年の顔合わ
せを兼ねておせち料理でも...」の言葉に乗り席に着く。なるほど器は小さいが中に詰めら
れた料理の種類を数えると16種類...。しかも見栄えも良く、よくぞ詰め込んだもんだ...。
穏やかな天気の続く函館、2日に積雪が消えてからこの1週間“積雪ゼロ”が続く...。雪かき
に悩まされない毎日で楽だが、いずれ冬将軍は帳尻を合わせに来るんだろうなあ。函館の坂道
「八幡坂」、観光客の皆さんはこの絶景を楽しんでいたが、雪の函館も期待していたかも知れない...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどをたき上げ、無病息災を祈る“どんど
焼き”(焼納祭)...。「亀田八幡宮」に我が家の〆飾りや一年間お世話になったお守りなど
を袋に詰めて持ち込み、無病息災を願い勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた...
史跡・五稜郭跡の堀の周囲1.8kmを約2千個の電球で五稜星形に浮かび上がらせる
“五稜星の夢(ほしのゆめ)”...。午後5時、イルミネーションが点灯、堀の中の雪と氷に
電球の光が映り込み幻想的な輝き、その灯りに導かれながら散策を楽しむ市民も多い...
今日5日は、二十四節気の一つ“小寒”...。暦の上ではこれからが冬の寒さの厳しい時期で節分ま
でを「寒(かん)」といい、今日はその「寒の入り」...。ところが、函館は快晴で気温もプラス、津軽海
峡の青い海を見ているととても「寒」とは思えぬ風景...。週末は好天のようだが、いつまで続くか...
函館駅前にある老舗デパートの普段開放していない屋上にある神社に“新春参拝”...。エレベーターで屋上
へ、降りると屋上広場の一角の木々に囲まれた中に小さな鳥居と社がみえる。この神社は商売繁盛に御利益
のある「互福稲荷神社」で、本日限り開店から午後3時までの時間限定で参拝が許され、「開運」を祈願...
参拝客で賑わう函館八幡宮で、正月恒例の“騎馬参拝”が行われた...。函館市内にある乗馬クラブ
がホーストレッキングの安全祈願をと毎年行っており、正午前、5頭の流鏑馬装束の騎手が乗った
「ドサンコ馬」が八幡宮境内に続く134段の石段を軽やかに駆け上がり神殿前でお祓いを受けた...
穏やかに新年を迎えた...。しかし、函館では期待していた初日の出は眺めることは出来ず、早朝
から日の出スポットを訪れた市民をガッカリさせたようだ。日本人にとって正月の伝統行事の
「初詣」...。午後、亀田八幡宮に出向き“平穏な1年”で過ごせるよう願いを込め手を合わせた...