( 01/26 撮影 )
函館市の郊外にある道南四季の杜公園で、冬ならではの遊びを体験できるイベント「どさん
こゆきんこパーク」が行われた..。午前中から雪遊びや雪玉つくり、スノーチューブ滑り
などで賑わいを見せていたが、ご多分に漏れず雪不足でスタッフの皆さんは雪集めに苦労さ
れたようだ。夕暮れ時、子供たちがバケツに雪を積め、水で固めて作った“スノーキャンド
ル”が丘の家前の通路両側に100個ほど並べられ、陽が落ち夕映えの空を背にホッコリと
した仄かなローソクの明かりにこころ癒され、子ども達からも「きれい!!」と歓声が...
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
今日も日中の最高気温は5℃を超え3月中旬並みの暖かさ..。この暖かさに誘われて香雪
園へカメラ片手に野鳥探しに出掛けたのだが、鳴き声はすれども姿を捉えられず腐っている
と、突然 “エゾリス” が秋に隠しておいた餌を掘り起こすのか足下を駈け回っている。例年、
この時期だと餌は雪の下にあるのだが、香雪園内も雪が少なく“エゾリス”は枯れ葉の中から難
難なく大きな松ぼっくりを探し出し、口にくわえて木の枝に登り木の切り口に座り込んだ..
“エゾリス”は朝食の時間なのかも知れない...。カメラを向けると「邪魔するな!!」といわ
んばかりに睨み返されたが、松ぼっくりを前足で上手に回しながらせっせっと口に運ぶ。 上
空で天敵のカラスの鳴き声がすると一瞬緊張した様子で手を止めるが、その後何事も無かっ
たように再び口に運ぶ。そんな“エゾリス”の愛らしい姿を眺めていると自然に笑みがこぼれ元
気をもらえる。ところで、この暖かさに“エゾリス”は季節を戸惑っていないだろうか?...
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( 01/25 撮影 )
昼過ぎ、函館空港に着陸する特別塗装機を撮影する前に「腹ごしらえに、そばでも食べよ
う」と湯の川温泉街にある蕎麦屋さんに入る..。何時も込んでいる蕎麦屋だが、さすが
に11時半前とあって先客は5,6組、小上がりに座り早速メニューを眺めた彼が「“そ
ばカツ重”で行くかな?」と声を上げたので、「じゃ俺も!!」とオーダー。しかし、オーダ
ーしてからカツ重はキツいかな?と思いつつ、何とかなるだろうと覚悟を決める....
待ち時間に飛行場での風向きによっての撮影スポットの情報交換をしていると「お待ちど
おさま」とトレーに乗せられた“そばカツ重”が運ばれてくる...。そばだけでも十分そ
うなのに、重箱を開けると卵に閉じられた大きなカツが並び、「やっぱりボリュームあり
そうだなあ」といいながら箸を運ぶ。確かに、かけそばとカツ重の2人前に小さな胃袋?
が悲鳴を上げている。しかし、カツは柔らかで蕎麦との相性も良く、満満腹で完食!! ..
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昨夜、「明日の大阪便は、就航したばかりのUSJコラボの特別塗装機初飛来だぞ!!」とメー
ルをもらう..。初飛来とあっては放っておけないでしょう、「じゃ、腹が減っては、シャッ
ターが押せない」ではないが、蕎麦屋に寄って腹ごしらえをして撮影をと、湯の川町の蕎麦屋
で待ち合わせた。ノンビリ食事の後、函館空港高松展望台に向かうと風は北東で飛行機は西か
らの侵入と撮影の条件はよく、土曜日とあって待機する飛行機ファンはいつもより多い...
定刻より5分ほど遅れて西の空に姿を見せたのは、JAL特別塗装機 “ドンキーコング・カント
リー オープン記念 JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2”...。少し長った
らしい名前だが、昨年暮れUSJに新たにオープンした「ドンキーコング・カントリー」を記念
してJALとコラボして誕生した特別塗装機(エンブラエル190型機、座席数95席)で、1月
14日就航、来年6月頃まで運行を続ける。機体には、ミリオン、ハリー・ポッター、マリオ、
ドンキーコングやセサミストリートの仲間たちが描かれ、感動と興奮に満ちた特別塗装機...
ところで、昨日今日と函館アリーナで「函館出身ロックバンドGLAYデビュー
30周年ツアー」が開催されている。おそらく多くのGLAYファンが函館空港
を利用してこの公演に訪れているはずで、そんなファンを空港の格納庫シャッタ
ーに描かれたツアー公式ロゴマーク「GLAY EXPO」が歓迎している...
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今日の函館は、日中ミゾレ交じりの雨が降り最高気温は3℃まで上がり、とても寒の最中とは思
えない天気...。夕方、車で帰宅途中日中、空を覆ったいた厚い雲が切れ、青空が大きく広が
るのを見て“夕陽”が期待できそうと函館港に寄り道をする。日没は午後4時43分、何と日没が
近づくと“夕陽”が沈む西の空に黒い雲が湧き上がり太陽を隠し、何とも中途半端な“夕陽”...
ところで、船溜まりに北海道教育委員会の実習船 「若竹丸」(692㌧)が係留され
ている。確か、函館水産校校の学生を乗せ長期乗船実習に行くはず。釣り人に聞く
と「今日出港の予定だったが、延期になったらしい」とのこと。どうしたんだろう.
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函館はここ数日春を思わせるような、穏やかな天気が続いている..。そんな中、そんな中、
五稜郭公園では春を呼ぶ“サクラの剪定”作業が始まり、公園内のソメイヨシノなど1,500本ほど
のサクラの木の伸びすぎた枝や病気になった枝を丁寧に払っている。えっ!! と思うような太い
枝も切り落としているが、サクラの木を活性化させるためで、春満開のサクラを咲かせる秘訣
とか。公園内のサクラの木を1日2,30本ずつ剪定を行い、2月中頃まで作業は続く...
ところで、これからが寒さの本番なのに、今日民間気象会社から今シーズンの「サクラの開花
予想」が発表された..。今年の冬は12月から1月前半列島に強い寒気が押し寄せ、この寒
さでサクラの芽が目覚める「休眠打破」が順調に進み、3月以降は暖かい日が多いとみて、サ
クラの開花は関東から西の地域は平年並みのところが多いが、東北、北海道は1月以降の気温
の高さが早い開花につながり、例年より早いと予想している。最も早い熊本、松山が3月20
日、気になる函館は4月22日を予想。しかし、この時期の予想じゃ当てに出来ないなあ..
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
先日、航空路・函館ー台湾(台北)線をチャーター便で運行を開始した、台湾・エバー航空..。
「2便目が飛んでくるぞ!!」とのメール、何も慌てて今日でなくとも思っていると「特別塗装機
だぞ!!」と再度のメールに、行く価値がありそうと到着時間に合わせ展望台に車を走らせる。先
客の飛行機ファン5,6人が待機する中を東の空から派手な塗装を施した機体が姿を見せる..
飛んできたのは、エバー航空が昨年12月からサンリオとコラボして就航させた特別塗装機“ピ
ンキージェット”..。“ピンキージェット”はエアバスA321-200型機(184席)で、機体の胴体
全体がピンク色で塗装されており、両側面に大きなハローキティをデザイン。リボンやハートマ
ーク、フルーツなどが機体全体にちりばめられており、子どもばかりでなく大人も旅行気分を振
り起こす。エバー航空では、“ピンキージェット”の他5機の「ハローキティジェット」が就航し
ており、次のチャーター便もちょっとして特別塗装機が飛来するのではとの期待がかかる...
ところで、駐機場の“ピンキージェット”の隣りに、タイガーエア台湾の
特別塗装機“楽天モンキーズ”が駐機している。昨日、函館に到着後機体
にトラブルがあり離陸できないでいるらしい。これはこれで心配だ..
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