高丘町へ打合せに向かう途中、松倉川河畔に立ち寄り“バードウォッチング”を楽しむ..。特に
何か目的があってということもなく、単なる時間調整だったが河畔に佇み川の流れを眺めると、
多くの野鳥が餌を啄んでおり「ちょっとした“バードウォッチング”だな」とカメラを向ける..
捉えたのは「カルガモ」の中を泳ぎ回るほおに大きな白い班が特徴の「ホオジロガモ」...。
潜水が得意とあって尻尾を突き上げ水の中に入ると、どこから浮かび上がるか分からないほど長
く潜る。小枝の上で羽を休める「カワアイサ」は、食事を終えたのかノンビリと毛繕い。15分
程度の時間だったが楽しませてもらった、今度は河畔を歩いて“バードウォッチング”だな...
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
( 02/08 撮影 )
手作りキャンドルで沿道や観光地などを彩る「シーニックdeナイト」が始まった..。「シー
ニックdeナイト」は冬の景観を楽しんで貰おうと、函館や大沼などの道路沿線や観光施設にキ
ャンドルを灯すイベントで、平成18年から取り組み今年は節目の20回目を迎えたという。今
夜の会場函館新道には、スタッフの他、地域の町会やスポーツ少年団の子供たちなどが集まり、
凡そ200mの道路の両側に手作りのキャンドル約2,000個が並べられ“光の帯”が出来上がる..
ワックスキャンドルのほか、ペットボトルやプラスチック製の箱で作ったキャンドルホルダーも
並び、午後5時に点灯...。暗くなるにつれて仄かに優しく灯る“光の帯”は信号待ちのドライ
バーや通行人を楽しませてくれている。スタッフの方も「ここ何日かの大雪で積み上がった雪山
も、キャンドルにとっては良い意味で雰囲気を盛り上げ、参加者も幻想的な灯りを楽しんで貰え
たと思う」と話していたが、確かに、キャンドルの灯りは函館新道を温かく包み込んでいた..
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( 02/06 撮影 )
「今日のJAL大阪便、2回目の飛来だけどユニバーサル2だよ」とメールをもらう...。所
用で湯の川温泉付近を走行中だったので、着陸時間に間に合うかもしれないとハンドルを函館空
港高松展望台に向け車を走らせる。ところが何ということか、着陸予定時間にまだ10分ほどあ
るのに滑走路に大きなエンジン音を響かせ、展望台に着いたときにはJAL“特別塗装機”「JAL×
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2”」は、滑走路から駐機場に向かっている...
JAL“特別塗装機”「JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2”」が向かう駐機場に
は、タイガーエアー台湾の“特別塗装機”「虎虎生風」が出発準備をしている...。2機並んで
とはいかなかったが、函館空港で“特別塗装機”2機をカメラに収めることが出来たことで良しと
し、小雪が降り続く中JAL“特別塗装機”の離陸を待ち場所を代えてなんとか撮影に成功...
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午後、函館港にクルーズ客船“コスタ・セレーナ”(114,261㌧)が入港した...。函館港
に入港する今年最初、しかも真冬に入港するのも初めてとあっては出迎えなきゃと、先ずは
船見町の高台から緑の島へと車を走らせる。立春寒波の影響で白波が立ち吹雪模様の函館湾
から港内に向かうが、港口に差し掛かると一段と激しい横殴りの雪に “コスタ・セレーナ” は
「嫌々!!」とでも言いたげにUターンをし始める。緑の島で出迎えるカメラマンたちも、摩
周丸の雪で霞む姿を見て「大丈夫かなあ」と、心配しながらファインダーを覗いている..
生憎の天候に、風や波の状況を確認しながら待機しているようで、ここで撤退...。“コ
スタ・セレーナ”は、韓国・釜山港を出港し日本海を約40時間かけて北上しての函館入港
で、乗客はほぼ韓国人で約2千人が乗船、今夜10時小樽港に向けて出港し札幌雪まつり見
学をして戻るという。ところで、“コスタ・セレーナ”は2時間遅れで着岸、吹雪の中を乗客
の皆さんは市内観光に出掛けたようだが、今度は函館の冬晴れの時に来て欲しいなあ...
( 無事、若松ふ頭に着岸した“コスタ・セレーナ”の船夜景 )
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( 01/26 撮影 )
函館市の郊外にある道南四季の杜公園で、冬ならではの遊びを体験できるイベント「どさん
こゆきんこパーク」が行われた..。午前中から雪遊びや雪玉つくり、スノーチューブ滑り
などで賑わいを見せていたが、ご多分に漏れず雪不足でスタッフの皆さんは雪集めに苦労さ
れたようだ。夕暮れ時、子供たちがバケツに雪を積め、水で固めて作った“スノーキャンド
ル”が丘の家前の通路両側に100個ほど並べられ、陽が落ち夕映えの空を背にホッコリと
した仄かなローソクの明かりにこころ癒され、子ども達からも「きれい!!」と歓声が...
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( 01/14 撮影 )
新型コロナウイルス感染症の影響で、航空路・函館ー台湾(台北)線の定期便を運休していた台
湾の航空会社“エバー航空”が、台湾の春節に合わせチャーター便の運航を始めた..。2月3日
まで合計6往復運航し、その初便が今日午後函館空港に到着した。“エバー航空”が飛来するのは
5年ぶり、野次馬にとって見逃すわけにはいかないと、到着時間に合わせ高松展望台に....
ところが、到着時間10分ほど前から空港付近は吹雪模様の天候に変わり、東の空から進入する
“エバー航空”のエアバスA321型機が降り続く雪に霞む..。無事着陸した機体は滑走路から
エプロンに入ると、到着を歓迎するかのように雪雲が消え陽が差し始めた。隣のカメラマンも
「意地悪な天気だなあ」と嘆いていたが、まだ機会はあるので天気の良い日にリベンジだ...
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