この冬の大雪で春の訪れは遅れるだろうと高を括っていたが、然にあらず春の花々は例年よ
り速いペースで咲き始めている...。遺愛学院の校内に群生する“クロッカス”も1週間ほど
早く開花、既に見ごろを迎え、ふっくらとした花々は春を彩り、華やかな雰囲気を醸し出してい
る。訪れる市民も「きれい!!」と感嘆の声を上げ、白と紫の花々を愛でながら春を感じている...
この冬の大雪で春の訪れは遅れるだろうと高を括っていたが、然にあらず春の花々は例年よ
り速いペースで咲き始めている...。遺愛学院の校内に群生する“クロッカス”も1週間ほど
早く開花、既に見ごろを迎え、ふっくらとした花々は春を彩り、華やかな雰囲気を醸し出してい
る。訪れる市民も「きれい!!」と感嘆の声を上げ、白と紫の花々を愛でながら春を感じている...
所用のため1泊2日で札幌へ...。退職や異動する方の“送別会”を兼ねての打合せだったが、打
合せはほどほどで札幌市内の居酒屋へ。小さな会場に集まり、昔話をしながら酒を酌み交わし、別
れを惜しむ...。今朝、二日酔い覚ましに少し早起きしてホテルの近くの道庁赤レンガ庁舎前庭を散
策、朝日に輝く赤レンガ庁舎を眺めていると突然の雪に見舞われる。札幌の春はもう少し先かな...
仙台の知人が「札幌へ行く途中、函館に寄るぞ...」とのメールが入る...。北海道新幹線で函
館到着が午後7時と聞いて、それじゃ夕食でも一緒にと函館駅で待つ。会うのも何年か振りだが
相変わらず元気一杯で、すし屋で“グルメセット”を前に昔話に花を咲かせる...。明日は札幌で
盛大にというが、多分今夜もこのままホテルには入らないで函館の夜を楽しむんだろうなあ...
所用で松前町に車を走らせる...。4月中旬並みの気候に“松前公園”では、フクジュソウやフ
キノトウも顔を出し、ツバキは大きく花びらを広げている。陽気に誘われてか、平日にもかか
わらず観光客も目につく...。“松前公園”の今年のサクラの開花予想は4月24日とか...、
250種類、1万本のサクラの花に埋まるまで後一月、今年も大勢の花見客で賑わいそうだ...
(大きく花びらを広げるツバキ) (ランチは、松前塩ラーメン)
青函トンネル本格活用としてデビューした“北海道新幹線”、昨日で開業から2年...。函館も1年目
は全国から訪れる観光客で、これぞ新幹線効果といわれたが、その効果も薄れつつあるという。確か
に便利になったとはいえ、年に何度も新幹線を利用する機会はない。また、スピードアップが求められ
ているが、トンネル内の貨物列車と供用では難しいようだ。貨物列車とすれ違う“北海道新幹線”...
( 新函館北斗駅 ) ( 木古内駅 )
所用があり長万部町経由でせたな町まで車で走る...。峠の路肩に雪が積み上げられているが、
道路は乾燥し緊張もせずにノンビリと走る。所用を終え、昼食はせたな町の温泉ホテルにあるレス
トランへ...。「お勧めは?」と声を掛けると、即「期間限定の、“桜ランチ弁当”は如何でしょう」
とメニューを差し出す。春をイメージした食材を使い、彩りも鮮やかでちょっぴり贅沢なランチ...
明け方の雨と日中10℃を超える気温で、我が家の近所にあった黒ずんだ雪山も消え、遂に積
雪ゼロに...。しかし、赤川町の笹流ダム前庭広場はまだ2,30cmもの雪が残っている。それ
でも、傍を流れる“亀田川”は雪融け水で勢いを増してはいるものの、陽射しを受けて春の気配
を感じさせる...。川辺で銀白色の花穂を膨らませる「ネコヤナギ」、春の訪れを告げている...
毎年この時期に行われる“校友会(同窓会)函館支部”総会・懇親会...。今年も残念ながら出席
者は多くはなかったが、若い会員の参加もあって当分校友会は消えることなく続けられそうだ。毎
年のことながら箱根駅伝や六大学野球の活躍話を肴に遅くまで、楽しい酒を飲ませてもらう...
日吉町から戸倉町を結ぶ道道“文教通”のトンネル(堀割ボックスカルバート)工事が完成、30日
午前10時に開通する...。これまでは通称「近道線」と呼ばれる細い坂道を利用して、車の交差
にも不便を感じていたが、これが完成するとウォーキングを楽しむ「見晴公園」への便も良くなる。
計画から約30年、工事着手から約20年を要したが、地元住民の方々の理解があってのこと...
所用で江差町へ、木古内町経由で車を走らせる...。峠の道路脇には除雪した雪が積み上げられ
ているが、車道は乾燥して走りやすい。この冬、江差は荒れた天気が多かったようだが、今日は風
もなく、陽射しもタップリで“春”を感じることが出来る。かつて、江差の“春”はニシン漁で活気に溢
れ「江差の五月は江戸にもない」といわれたが、そんな面影もそこかしこに見ることが出来る...
大沼の帰り道、春の訪れを告げる花の一つ“ザゼンソウ”も顔を出しているかもしれないと、桔
梗町の国道沿いにある湿地を覗いてみた...。まだ、生まれたばかりの赤ん坊といった感じで
2,3咲き始めていたが、見頃までには後1週間ほどかな...。“ザゼンソウ”は、花を包む紫色
をした苞(ほう)の部分が僧侶が座禅を組む姿にたとえられ名付けられたともいわれている...
今日は「春分の日」...。暑さ寒さも彼岸までというが、函館は最高気温は4.3℃とまだまだ春
は遠くで足踏みの感じ。今朝、少し早起きをして“大沼公園”へ...。まだ雪や氷は残っているが、
オオハクチョウは北帰行の準備に余念がなく、湖岸の草木にも芽吹きが見られるなど、大沼はゆっ
くりながらも確実に春に向かってハンドルを切っている。春を待つ“大沼公園”を堪能してきた...
午前11時から加入する団体の役員会...。この時期、新年度に向けての事業計画や予算を協
議する会議が目につく。11時とは中途半端な時間だが、昼食付きとなると会議は午前中?...。
案の定、会議は午前中で終わりトレーに乗せられて“松花堂弁当”が机におかれていく。かぶせ蓋
を取ると煮物、焼き物、お造り等仕切りの中に色合いも良く、ちょっぴり豪華でご馳走感がある...
今日の最高気温は8℃、陽射しも春を感じさせてくれるが、西からの強い風は冷たくまだ春と
は言い難い...。それでも、近所の庭先に可憐に咲く“福寿草”をみつけた。枯れ葉をのけて
「よっこらしょ...」と顔を出した感じだが、この可憐な花は函館に春の訪れに告げている...
3月も半ばを過ぎて、あれほど積もっていた雪も一気に姿を隠し、函館海洋気象台での積雪計
も11cmと残りわずか...。五稜郭公園のお濠の氷2,3日前は少し黒ずんできた感じだったの
だが、今日は水色に変わり、裏門橋や二の橋も石垣に近いところの氷は解け、水面も見ること
が出来る。明日の予報は晴れ、気温は7度まで上がるという...、ちょっとして“濠明け”...