残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館の街を覆う“雲海”...

2020年07月31日 | 函館公園、函館山

所用で西部方面へ車を走らせていると、函館山に雲が覆い被さってくる...。雲の流れは速そう
だが“雲海”になるかも、と淡い期待を抱きながら函館山山頂にハンドルを切る。到着すると、何と
山頂は雲の中で市街地どころか港も見あたらない。それでも雲の流れは速く、気がつくと雲が切れ
一気に晴れわたり市街地には広がる白い“雲海”が見られるといった気まぐれな状況が続く...

 

この雲は、函館山の東側にある立待岬から湧き上がり、海霧となって大森浜から市街地に流れ、
函館港内まで行く間に消滅してしまう...。海霧は、暖かい湿った空気が、冷たい海面の上を発
生し、陸上に達すると暖められて消滅するという。発生のメカニズムは別として“雲海”の幻想的な
流れを眺めていると時間も忘れるが、今日のように函館山山頂まで覆い隠すのは戴けない...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五稜郭公園で“モーツ・アート”...

2020年07月30日 | 五稜郭公園

 

舞台は五稜郭公園のお濠の中...。手漕ぎボートに乗ったアーチストが、音楽を奏でながら舞台
のお濠の中を移動する。観客席は、公園の遊歩道と橋の上といったユニークなイベントが始まっ
た。毎年8月に開催される「国際民俗芸術祭」が今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響
で開催できなくなったことから、市民に芸術を楽しんでもらおうとの特別に企画されたイベント...

 

今日は午後5時の開演、真っ青な青空がお濠の水に映り込み、ほどよい風が凪がれる水面の
上を2人のアーチストがボートに揺られながらギターとバイオリンの音色を響かせお濠の中を巡
る。この優雅な光景に観客席もうっとり...。ところで“モーツ・アート”の「モーツ」は英語で城な
どの周囲を巡らす堀を意味するとのこと。また、このイベントは、8月30日まで行われている...

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「病院食」、丑の日に“うな重?”...

2020年07月29日 | 日記

2週間ほど市内の病院にお世話になったが、3食の食事は特に食事療法を必要としない「常食」
で過ごさせてもらった...。「病人食」とは違うとはいっても、入院中は活動量も少なくエネルギ
ー消費量も減ることから、食事の量もさることながらエネルギーはもとより塩分、タンパク質、脂
質などが制限されているはずだ。「病院の食事は不味いぞ!!」と吹き込まれて行ったのだが...

 

しかし、然に非ず...。確かに味覚に疎い口でも、味付けがちょっと薄いとは感じたが、限ら
れたカロリーの中で米飯だけでなくパンや麺類、おかずも肉や魚、野菜などバランス良く、け
っこう美味しく食べさせてもらった。毎週、木、金、土曜日の3日間の昼食と夕食はメニューか
らセレクトすることが出来、ちょっとした食堂気分も味わえる。驚いたのは21日「丑の日」の夕
食は何と“うな重?”と思わせるようなウナギちらしが運ばれビックリするやら嬉しいやら...

といって、近所のレストランや食堂に行くように、もう一度「病院食」とリクエストは勘弁して欲しい...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死ぬまで大丈夫 !! 」 のお墨付きをもらって“シャバ”に戻る...

2020年07月28日 | 日記


( 6階の病室から見える市街地と函館山)

今日、予定より2日ほど早く“シャバ”に戻ってきた...。「血液検査」の数値が気になり精密
検査の結果から、その原因を取り除こうとの入院だったが、担当の医師に言わせれば「車で
いうと老化した部品を交換し、機能を回復させる」ということ。身体にメスが入るので結構辛い
思いをしたが、医師からは「これで、死ぬまで大丈夫!!」のお墨付きをもらうことが出来た...

 

「ところで、死ぬまで大丈夫?それは後何年?」と医師に尋ねると、「それは医者でも判らない。
まあ、少し長生きできるということかな」との話しに納得してしまった。確かに、スケジュール表
には「死ぬ日」は入れていない。折角少し長生きさせて貰えそうなので、また明日からGoTo
トラベルで少し賑わいが戻ってきた函館の情報を「1枚の写真」に託して発信していきたい...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暫くの間“シャバ”の空気が吸えないなあ...

2020年07月17日 | 日記

5月の末にかかりつけの病院の医師から「血液検査」の数値が気になるということで、市内の
病院に「検査入院」...。その結果は?「最悪の事態ではないが、数値の上がる原因が判った。
いずれ処置しなければならないと思うので、体力のあるうちに処置したほうが良い」との担当の
医師の話。何を仰いますか、もう若くはないし、体力もないので出来ればスルーしたいと頑張っ
たが、「このまま放置しておくと近い将来必ず後悔することになるよ、やるなら今でしょう!! 」...

その一言に負けて、今日から10日間ほど入院することとなった...。担当の医師は「ちょっ
と痛いのも2,3日で、十分我慢できる範囲だから」と言ってはくれるが、多分メスを手にする
医師は患者の気持ちは判っていないはずだ。しかし、ここまで来ると「まな板の鯉」お任せす
るよりない。そんなことから、暫くの間 “シャバ” の空気を吸えないこととなってしまった...

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のランチは、プレミアム飲食券を手に“蕎麦屋さん”で...

2020年07月16日 | 今日のランチ

新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた地域経済を応援しようと、函館市が発行したプレ
ミアム付商品券・飲食券...。応援できるならと商品券と一緒に飲食券を3セット交換してきた。
早速、その飲食券を手に柏木町にある“蕎麦屋さん”の暖簾を潜った。この“蕎麦屋さん”以前
は度々訪れていたが、火災で店舗を焼失し、3年前に店舗を再建したが、オープン後初めての
訪問で、店舗の裏にある駐車場から、隠れ家にでも入るようにように裏口のドアを開ける...

   

店内は明るく、道南杉がふんだんに使われ居心地が良さそうだ。テーブルに置かれたメニューを
眺めると蕎麦の他に全国各地の日本酒も並べられ、晩酌も楽しめるという。入り口にあったボー
ドのお勧めから7月限定の「涼風かきと夏野菜の冷やしそば」をオーダー、森町で育てられた
牡蠣をオイル漬けにしたそうだが、ブリットした感触がたまらず、多様な野菜との組み合わせも
抜群で、当然の事ながら今回も完食...。次回は、プレミアム飲食券を手に晩酌もいいなあ...


(1セット5,000円で、500円券14枚)

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“クジャクサボテン”...

2020年07月14日 | 日記

我が家の玄関先に置いてある2鉢の“クジャクサボテン”に、ピンクと赤色が混ざり合った鮮
やかな色をした大きな花が3輪ほど咲き出し、大きな蕾も5,6輪待機している...。特に手
入れをしているわけでもなく、平たい板のような茎も枯れそうな状態なのにどうしたことか。こ
の“クジャクサボテン”は、夜に咲く妖艶な花として人気の高い「月下美人」の仲間なんだそう
だ。そういえば雰囲気は良く似ているが、五稜郭タワーの「月下美人」どうしているかなあ...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中央図書館前の“紫陽花”花開く...

2020年07月13日 | 日記

調べ物があって函館市中央図書館に足を運ぶ...。図書館には時々足を運んでいるが、調
べ物でとなると久し振りで、何処でどう調べれば良いのか難儀する。資料を眺めながら、目を
窓に向けると鮮やかな青色の花を付けた“紫陽花”が飛び込んで来た。調べ物もほどほどに
花の咲く正面遊歩道に回りカメラに収める。図書館の周りにはサクラやツツジ、ライラックなど
四季を通じていろいろな花を楽しませてくれているが、さて、次はどんな花が咲くのかな?...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戻った?五稜郭にも“観光客”...

2020年07月12日 | 五稜郭公園

「雨」予想の天気予報は、今日も外れて「曇りから晴れ」の函館...。午後、五稜郭公園へカメラ
片手にウォーキングに行ったが、“観光客”が目についた。“観光客”の賑やかな声が聞こえると、
五稜郭は生き返った感じがする。これから「どうみん割」や「GOTOトラベルキャンペーン」で函館を
訪れる“観光客”に期待したいところだが、以前の賑わいが戻るまでには少し時間がかかりそう...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五稜郭跡に咲く“オオウバユリ”...

2020年07月11日 | 五稜郭公園

フジやツツジの花も終わった五稜郭跡に“オオウバユリ”の花が咲き出した...。郭内東
側の一角に20数株の“オオウバユリ”の群生地があり、サクラの木の下にまっすぐ伸び
た茎から水平に飛び出すように、緑白色の花を咲かせている。背丈は1mほどと小振りで、
タチアオイと同じように下から順に咲き、花が咲かせると葉が枯れるという性質があるらし
く、葉の黒ずんでいるものもある。しかし、まだ蕾も多くあるのでもう暫く楽しめそうだ...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館山を背に“コンブ漁”...

2020年07月10日 | 戸井、恵山、椴法華、南茅部

7月に入り銭亀沢から恵山地域の下海岸沿岸で“コンブ漁”が始まっている...。青空に誘
われ、海岸から海越しに函館山をカメラにと銭亀沢に向かったが、海岸の干場に黒々と輝く
昆布が整然と並べられている。沖には函館山を背に2,30隻が盛んに漁を続けている。“コ
ンブ漁”は毎日行われているわけでなく、海の穏やかで透明度が高く、さらに昆布を天日で干
す作業もあって、晴天の日に限られるそうだ。天気は下り坂で雨予報、明日は休漁かな...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館港の“夕陽”...

2020年07月09日 | 函館港

函館の最高気温26.5℃、陽射しタップリで、いよいよ夏到来の気候...。午後6時で車の車外
温度計は25℃を指し「夕涼み?ちょっと早いかな?」と思いつつ、“夕陽”見物を兼ねて函館港へ
車を走らせる。「摩周丸」の係留されている若松ふ頭、釣り人の他に“夕陽”見物の市民も「今日の
“夕陽”は綺麗!! 」といいながらスマホを向ける。函館港の“夕陽”は最高!!、明日も晴れだね...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“函館山”を覆う雲...

2020年07月08日 | 日記

九州や西日本各地に降らす大雨ではないが、函館も昨夜から雨が降り続いていた...。この雨は、
長万部や今金など渡島半島北部では大雨となり、札幌への特急列車の運行に支障があったようだ。
函館の雨は午後には上がったが、雨として降りきれなかった雨雲が函館山に傘のように覆い被さって
いる。梅雨前線が消えるまでもう暫くかかりそうだが、この雲が取れないと函館に「夏」は来ない...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕の雨“催涙雨(さいるいう)”...

2020年07月07日 | 日記


( 願い事の書かれた短冊は、明日函館八幡宮に奉納される )

今日7日は「七夕」...。新型コロナ禍の影響で、子ども達の七夕の「ロウソクもらい」は自粛
を求められ、せめて今夜は夜空に天の川を眺めながらと思っていたが生憎の雨、如何ともし
がたい「七夕」となった。しかし、今朝のラジオからちょっとロマンチックな話を聞かされた。七
夕に降る雨は、“催涙雨”といい、織姫と牽牛が逢瀬の後の別れの涙か、逢瀬が叶わなかった
悲しみの涙の雨といわれており、多分、今夜の雨は逢瀬が叶わなかった涙なの知れない...

            

ところで、函館空港に「七夕飾り」が置かれていた...。空港利用者が七夕飾りのそばに置かれ
ている短冊に、思い思いの願い事を書いて飾り付けられている。短冊の願い事をちょっと覗かせ
てもらったが、コロナの収束や健康を願うものなど中に、「パパのお店にお客さんがきますように」
の子どもさんの願い事にはホロッときた。パパのお店は何処なんだろう、行ってあげたいなあ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の丘、主役は“ヒースガーデン”...

2020年07月06日 | 日記

最近の天気は日替わりのように晴れたり、曇ったり...。今日の予報はあまり芳しくなかったは
ずだったが、朝から快晴、気温も25℃近くまで上がり、まさに函館の初夏といった気候。亀田中
野町にある「道南四季の杜公園」もすっかり夏模様、数組のグループが散策を楽しんでいる...

 

函館の市街地や津軽海峡を見下ろす丘の斜面に、20数種類のヒースが植えられ、国内でも最大
級の面積を誇る本格的な “ヒースガーデン”...。葉の色づきがパッチワークの装いで、白やピ
ンクの可憐な花を咲かせている。ヒースは、北ヨーロッパに自生するツツジ科の低木で、北海道、
特に道南地方の気候風土に適しており、秋になると色鮮やかに紅葉し、美しい景観を楽しめる...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする