(“港まつり”を盛り上げようと3台の「花電車」が街を走る)
あっというに7月も終わった...。月初めは気温が上がらず「夏」は迷子になっているではない
かと心配したが、月末になって気温も上がり「夏」らしい天気が続く。今日の函館の最高気温は
29.9℃と今年の最高気温を記録したものの「真夏日」にはあと一息、明日も予報は30℃、今
年初の「真夏日」なるか。函館は明日から“港まつり”、祭り日和の天気が期待できそうだ...
(“港まつり”を盛り上げようと3台の「花電車」が街を走る)
あっというに7月も終わった...。月初めは気温が上がらず「夏」は迷子になっているではない
かと心配したが、月末になって気温も上がり「夏」らしい天気が続く。今日の函館の最高気温は
29.9℃と今年の最高気温を記録したものの「真夏日」にはあと一息、明日も予報は30℃、今
年初の「真夏日」なるか。函館は明日から“港まつり”、祭り日和の天気が期待できそうだ...
今日、函館市内にある造船所・函館どつく㈱で“進水式”が行われた...。生憎の雨模様だが「雨
もいいかも」とへ理屈を付け造船所のある弁天町に車を向けた。大きな船体の下には夏休み中と
あって子ども達の姿が多く見られたが、大人が差す傘の中に隠れて船の滑り落ちるのを見られる
か心配だ。造船所の職員の方も「雨降りの“進水式”はここ暫くなかったのに」と申し訳なさそう...
新造船はギリシャの船会社が発注した全長約180m、総トン数21,600トンの「ハンデスサイズ」
と呼ばれる小型の貨物船...。支綱が切断されると、船首に吊されたくす玉が割れ5色の紙テープ
が舞い、巨大な船体は軍艦マーチが鳴り響く中、轟音とともにゆっくりと海に滑り落ちていく。“進水
式”は何度も見ているはずだが、この迫力は雨の中でもやっぱり感動する。でも、青空が一番...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
今朝、2時間遅れでクルーズ客船“飛鳥Ⅱ”が2ヵ月半振りに港町ふ頭に入港...。これが、初代
飛鳥の函館初寄港から数えて99回目の寄港で、100回目の記念となる寄港は8月21日に予定
されている。今回は横浜港発着の 「夏の北海道クルーズ」で小樽、稚内、網走港を経由しての寄
港だが、網走港からは稚内まで北上し日本海を南下して40時間ほどかけて函館に入ってきた...
着岸後、 上陸を待ちこがれていた乗客の皆さんは、速貸切バスを利用して観光やショッピングに
出かけ函館の夏を楽しまれたようだ。午後には10倍以上の応募者の中から80人の市民が船内
見学で“飛鳥Ⅱ”に乗船、束の間のクルージング気分をを味わったとのこと。出港は午後10時、市
民らが函館名物「いか踊り」での見送りに集まり、夜も遅かったが大勢の乗客も顔を見せ、岸壁の
市民と船内の乗客が一体となって踊り続け、“飛鳥Ⅱ” は大きな汽笛を残し函館港を後にした...
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函館の夏を彩る “函館野外劇” ...。 7月12日に開幕して最早折り返しに差し掛かり、早め
にと思っていたのだが生憎の空模様、やるんだろうか?と不安も抱きながらも鑑賞券を手に五
稜郭公園特設会場に。“函館野外劇” は、「星の城、明日に輝け」をテーマに、市民ボランティア
が創り上げてきた函館の歴史スペクタクルで。今年は戊辰戦争終結150周年の記念講演...
アイヌ民族の伝承にある「コロポックル」が案内役を務め、200人を超える市民出演者が歴史物
語を続ける...。黒船来航のシーンではペリー提督が登場、各国の国旗によるフラッグダンスで
函館開港を、箱館戦争の場面では土方歳三と新政府軍との戦いは刀を振りかざしての迫力ある
殺陣を披露し会場を盛り上げる。この頃から雨が降り始め観覧席には傘の花が咲き始める...
その後、港町の繁栄を、よさこいソーラン踊りでその賑わいを演出。また、幾度となく函館の街
を襲う大火や第2次世界大戦での戦禍を乗り越え、未来へと続く函館の歴史を1時間余りに渡
って熱演し、フィナーレは出演者と観客席が一体となってペンライトを振りながらテーマ曲「星の
まちHAKODATE」を歌い、来年の再会を誓う...。と、降りしきっていた雨は、上がっていた...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
旭岡町にある老人福祉施設の“ラベンダー”...。先日、「もう見頃だよ、来週は刈り取ってし
まうので急いで」と声を掛けられたものの、「 “ラベンダー” は太陽の下でしょう」と天気を待っ
ていたが、やっと青空も覗き所用の途中立ち寄ってきた。 “ラベンダー” 畑は、施設の裏手の
にある「みこころ公園」に約2千株の植栽されボランティアの方が丹精込めて世話をしてる...
残念ながら見頃は過ぎたようだが、紫の可愛らしい花が風でたなびくたびに周囲には甘い香り
を漂わせ、その香りに誘われチョウやハチが蜜を求めて飛び回っている...。 先日、施設での
バリ祭に入居者の皆さんに花束にして差し上げ喜ばれたそうだが、残った“ラベンダー”刈り取っ
てドライフラワーにして香りを楽しんだり、入居者の部屋に置き装飾品として活用するそうだ...
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今日23日は二十四節気の一つ “大暑”...。梅雨が明け、天気が続き気温が上がり続ける頃、
つまり夏真っ盛りであるはずなのだが、どうも夏はどこかに寄り道しているようだ。 今週末までに
は全国で梅雨明けが発表されそうで、函館も来週中頃には真夏の太陽が顔を出しそう...。函
館駅前広場の花壇、色とりどりの夏の花が華やかに咲き誇り、観光客の目を楽しませている...
ここ暫くスッキリした夏空を見たことがない...。かといって雨に悩まされるわけでもなく鬱陶
しい気持ちにさせられる日が続く。今日の予報で関東地方は2,3日後には「梅雨明け」宣言
が出来るとのことだが、残念ながら函館では まだ暫くこの鬱陶しい天気が続くというが...
船見町にある称名寺の境内に咲く “紫陽花”...。お寺の質素な趣を色とりどりの“紫陽花”
がお寺の風情を引き立てている。雨空に咲く上品な紫色や明るいピンク、爽やかなブルーで
彩ってくれる“紫陽花”は鬱々とした気分がやわらぎぐ気がする。そんな“紫陽花”を見ること
が出来るお寺を総じて 「紫陽花寺」と呼ぶそうだが、称名寺も 「紫陽花寺」なんだろうか...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
函館に夏の到来を告げる 「函館競馬」 ...。中央競馬は毎週重賞レースをテレビ観戦で楽しんで
いるが、折角地元で見られる迫力ある生のレースもと毎年1回は競馬場に足を運んでいる。そのう
ちにと思っていたが、今年の開催は明日が最終日、少し慌てて今日午後3レース限定の観戦...
爽やかな風がスタンドを吹き抜け絶好の競馬観戦日和...。スタンドからは津軽海峡や函館
山が眺めることが出来、海の見える競馬場は函館だけだという眺望も楽しめる 競馬場として
人気があり、全国から競馬ファンには来ているそうだ。さて、早速パドックで品定め...、パド
ックは目の前の馬が見られるところや日本で初めてというガラス張りの室内観覧席もある...
馬の品定めも終わり、馬券を購入してゴール近くのスタンド席に陣取る...。レースは1勝馬
や3勝馬クラスで、ここを勝ち上がらないと重賞レースを走れないとあって、騎手も馬も力が
入る。いよいよ、スタート。勢いよくゲートを飛び出し、目の前を怒濤の如く駆け抜けていく...
特にゴール前は馬の荒い息遣いや騎手の掛け声が聞こえる迫力あるレースに“興奮”...。また、
観覧席からは大きなため息や喜びの雄叫びも聞こえてくる。今日走った馬が、秋から年末にかけ
ての重賞レースで活躍する馬がいるかも知れないし、そんな馬を追っかけて楽しんでみたい...
ところで、テレビの競馬中継で良く「馬女(うまじょ)」の話が出てくるが、函館競馬場にも女性
専用エリアの「UMAJO SPOT」があった。確かに、スタンドやパドックにも女性が多かったなあ。
また、3階には「メジロ牧場の歴史」の特別展示が開催されている。よく耳にした名馬を支えた
人たちの話や記念品が並ぶ...。馬券? もし、当たっていたら特別展示は見てないなあ...
( ※ 小さな写真8枚は左クリックで拡大する。)