残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

夏を知らせる “タチアオイ” の花、咲き始める...

2024年06月30日 | 日記

( 06/29 撮影 )

夏を知らせる花として知られている“タチアオイ(立葵)”、今年も亀田町跨線橋下の側道脇2,30m
ほどに赤やピンクなど色とりどりの涼しげな花を咲かせ、近くの住民の方や側道を走るドライバーの目
を楽しませている..。“タチアオイ”は2mほどの高さまで成長し、花は一重や八重のもの、花の色は
赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は大きいものでは10cmを超える大輪もある...

 

“タチアオイ”は、本州では梅雨が始まると下から順に花が咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明ける
といわれている植物で、季節を計る物差しにされている..。今年は全国的に梅雨入りが遅く,遅か
ったのが影響してか西日本各地では梅雨に入ってから大雨に悩まされ、被害を被っている地方もある
と聞く。出来れば“タチアオイ”の花が最上部まで上り詰め、早めの梅雨明けに期待したいものだ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今年2度目の寄港、クルーズ客船“ハンセアティック・スピリット”...

2024年06月29日 | クルーズ客船、練習船等

探検船としての特徴を持ち欧米では人気のクルーズ船“ハンセアティック・スピリット”..。函館
港の入港予定は午前7時と聞いて、1時間前にはといつもの海岸町船溜まりに車を走らせたが,何
と既に若松ふ頭に着岸済み。岸壁で釣りを楽しんでいる方に訪ねると「5時過ぎに着いたよ」との
話。確かに前港は青森港だったので時間をもてあまし早着になったのかも知れないが、それにして
も早すぎる。“ハンセアティック・スピリット”は、小樽港発アラスカ・スワード港に向けてのクル
ーズで,探検船らしく利尻島や奥尻島、アリューシャン諸島、アラスカ半島などの小島を巡る..

   

“ハンセアティック・スピリット”は、6月8日の初寄港に続いて2度目の寄港..。前回は出港時
に緑の島で見送ったが、今回も出港が午後2時と聞き函館山山麓の丘の上で見送る。丘の上から眺
めると全長139m、総㌧数15,651㌧の船体は、隣りに並ぶ旧青函連絡船「摩周丸」の一回り大きな
兄貴のような大きさで、これで北太平洋の荒波を越えられるのかちょっぴり心配だ。“ハンセアテ
ィック・スピリット”は,定刻通りの午後2時大きな汽笛を3度残し、函館港の港口を出て行く..

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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東北海洋生態系調査研究船 “新青丸”...

2024年06月28日 | クルーズ客船、練習船等

( 06/27 撮影 )

今朝、函館港西ふ頭に海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する東北海洋生態系調査研究船 “新青丸”
が入港した...。“新青丸”は、平成25年6月に竣工した全長66m、総トン数1,635㌧の中型研究船
で、共同利用の学術研究船として日本近海の調査研究、特に平成23年3月11日に起きた東日本大
震災で受けた大規模な自然変動に伴う海洋生態系への影響や回復過程の研究に活躍されている...

 

“新青丸”は一度函館に入港した後、6月17日に日本海に向けて出航し、観測、調査などを行った後
再びの入港..。入港後、西ふ頭に立ち寄ると4,5人の研究員(学生?)が下船してきたので,声
を掛けさせてもらうと「良く揺れた!! 10日ぶりの上陸でホッとしている」と笑顔を見せながら、船
は横須賀に向かうが、一足先に飛行機で東京に戻るとのこと。揺れる船内での研究、大変な仕事だ.

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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津軽海峡の青い海に映える “タンポポモドキ”...

2024年06月27日 | 日記

今朝の函館は雲一つ見当たらない快晴で、夏本番を思わせる天気..。湯の川温泉街近くから眺
める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる。その海岸のあち
こちにタンポポに似た黄色の花が咲き誇り、目にも鮮やで青い海に良く映える。この花は、“タン
ポポモドキ”と呼ばれているが、正式名称は「ブタナ」(豚菜)。ヨーロッパ原産の多年草で、群
生すると芝生が枯れてしまうほどの繁殖力の強い害草で、見た目に反して厄介者のようだ...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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杉の大木に絡みつき咲く“ツルアジサイ”...

2024年06月26日 | 日記

赤川町の奧にある新中野ダムに向かう途中、道路脇に聳える杉の大木3,4本にに絡みつき咲く白
い花を見つけ車を止める...。花は“ツルアジサイ”で、杉の木に絡みながら這い登り繁茂し,そ
の高さは10mを越える。花は、枝先に集まったもので,花の周辺に咲く白色の萼片が4個からな
るのは装飾花のようだ。庭の草取りをしていたご婦人も「何時からあったのか記憶にないが,楽し
ませてもらっている」と話していたが、確かに、杉林の中でその存在感をアピールしている...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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夏告げる花 “スイレン”、湖面を彩る...

2024年06月25日 | 北斗市

( 06/23 撮影 )

気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、「八郎沼の“スイレン”が見頃だぞ!!」との情報をもら
い北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。八郎沼は1周しても10分ほどの小さな沼を中心に
した公園で、自然にあふれ四季を通じ、市民憩いの場として親しまれているが、情報通り、木々の
緑と沼の青い水に映えるようにピンクや白い色の花びらを一杯に広げた“スイレン”の花が沼のあち
こちに咲き誇り、夏の訪れを告げている。沼の住人カエルも“スイレン”葉の上に乗っかって花見を
楽しんでいるようだが、カメラを向けると「邪魔するな」と言わんばかりに睨み返される....

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日のランチは、打合せ会議の後、学食で“さば味噌煮定食”...

2024年06月24日 | 今日のランチ

函館市内にある大学の学生食堂での昼食...。大学で事務打合せを終え、学生たちが授業を終え
てくる前に済まそうと、少し早めに学食に向かう。カウンター前にあるメニューカードを見ながら
「さて、何にしようかな?」と悩んでいると、マスターがカウンターから出てきて「“さば味噌煮
定食”が意外と学生達にも人気だよ」の声に「じゃ、それで」とカードをチョイス。子どもの手の
ひらほどもある「さば」が小皿に載せられ、味噌汁にサラダ、付け出しとコーヒーが添えられてい
る。ご飯は「半ライス」でお願いしたが、それでもこのボリューム、老体の胃袋には堪える...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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立待岬で、潮風に揺られて咲く “エゾカンゾウ”...

2024年06月23日 | 日記

今日の函館は最高気温27℃と連日の25℃超えの「夏日」は、7月下旬並みの気候で既に本格的
な夏の到来..。立待岬に足を延ばすと、断崖にラッパ状の黄色く愛らしい花“エゾカンゾウ”が見
ごろを迎え、ここでも夏の到来を告げている。“エゾカンゾウ”は、一つの花の命は短く「一日花」
といわれているが、立待岬に打ち寄せる波音を聞きながら潮風に揺られて咲く花を楽しめる...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”...

2024年06月22日 | クルーズ客船、練習船等

( 06/19 撮影 )

「函館湾に錨泊していた実習船が、入港するぞ!!」とメールをもらったが、着岸場所も分からず取り
敢えず船溜まりにと車を走らせた...。昨日から函館湾に錨泊し、入港の気配がなく気になって
いた。港口に姿を見せたのは、三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”で、白い船体は港内を横
切って西ふ頭に向かった。午後、所用のついでに西ふ頭に立ち寄り甲板で作業をしていた乗組員の
方に話を聞くと、三重県志摩市にある水産高校の2年生30人を乗せての航海実習中とのこと..

   

実習船“しろちどり”は全長62m、総㌧数592㌧で、この春完成した4代目..。4月の実習で
初航海を終え、今回は6月6日に学校近くの岸壁を出港し約1ヶ月の長期航海実習で、航海士や機
関士などを目指し、小笠原諸島付近でカツオの一本釣りや海洋調査をなどを行い、静岡県の焼津港
に寄港した後の入港とのこと。実習生たちは4,5人グループを組んで街に出かけたが、久しぶり
の上陸とあってか「美味しいもの食べてきます!!」と元気に繰り出していく。ところで、船名の“し
ろちどり”は、三重県の県鳥でチドリ科に属するスズメほどの大きさの県内でよく見られる留鳥..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“夏至” の日の夕陽...

2024年06月21日 | 日記

今日21日は“夏至”..。言うまでもなく「一年のうちで最も昼の時間が長い日」に当たり、函館
での昼の時間は15時間14分にもなる。この“夏至”に併せるかのように、函館は朝から晴れわた
り最高気温も27℃を超えていよいよ夏本番を思わせる天気。“夏至”の夕陽をと海岸町船溜まりに
車を走らせてきた。岸壁ではこの時間でも多くの市民が釣りに興じていたが、函館港に光を注ぎな
がらゆっくりと北斗市の山並みに落ちていく夕陽は、暑い夏を予感させるように燃えていた...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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丘を彩る満開の“ジャガイモ”の花...

2024年06月20日 | 日記

先日発表された農作物の生育状況によると、水稲は平年並み、“ジャガイモ” は平年比較で3,4
日ほど早い生育とのこと...。それじゃ“ ジャガイモ”の花も咲き始めているはず、と石川町に
ある高台の畑に向かうと丘一面に咲き誇り、場所によっては満開、見ごろを迎えている。津軽海
峡や函館山、市街地を見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ ジャガイモ”の
花のコントラストが一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさを前にシャッターを押す..

  

畑の中を大きなトラクターが薬剤を散布する光景も絵になるが、農家の方は早朝から遅くまでの
作業に追われている..。ところで、“ジャガイモ”の花もサクラの花と同じように種類によって
花の色や形が違うそうだが、以前教えてもらったのは男爵は薄紫色、メークインは白色。ただ、
この地域で栽培される“ジャガイモ”はその他にもキタアカリ や ワセシロなどがあると聞いてい
るので、果たしてこの花は?。生育は順調だが、これから収穫までは気の抜けない毎日が続く.

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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函館の空にも“夏”が来た...

2024年06月19日 | 函館港

函館は朝から青空が広がり、最高気温も26.6℃まで上がり昨日に続き「夏日」を観測..。以前、
函館では「夏日」が3日続けば“夏”だと聞いたことがあるが、その「夏日」は今日で3日連続、いよい
よ本格的な“夏”の到来か?。ところで、今朝、函館港に三重県立水産高校の練習船が入港すると聞いて
海岸町船溜まりで待機していたが、港から新緑から深緑に変わった函館山を見上げると、上空には絵筆
を走らせたような白い雲が浮かぶ光景に「函館の空も“夏”模様だな」とシャッターを押してきた...

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街路樹 “ハシドイ” ...

2024年06月18日 | 日記

五稜郭町・赤川通の函館中央警察署前から田家橋を通って田家町に抜ける市道「新興通り」
の街路樹“ハシドイ”...。先週あたりから白い花をこぼれんばかりに咲かせて、木の下の
歩道を歩くと仄かな香りを漂わせている。この“ハシドイ”、木の枝の先端に花が集まる「端
集い」から付けられた名前といわれているが、ライラックとは親戚関係にあたるとか。函館
市内での街路樹として“ハシドイ”の植栽はここだけのようだが、秋は紅葉も楽しめる...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今年5回目の寄港、クルーズ客船 “セレブリティ・ミレニアム”...

2024年06月17日 | クルーズ客船、練習船等

今朝、青空に誘われ「ジャガイモの花」でも見物にと桔梗の高台を目指し車を走らせたが、何と高
台に辿り着くと厚い雲が上空を覆い折角の花も絵にならず..。諦めて退散しようと函館湾に目を
向けると客船が函館港に向かっている。ファンケルマークが「X」の“セレブリティ・ミレニアム”
(90,963㌧)で、いつもなら早朝着岸のはずだが今朝は午前10時30分入港予定となっている...

 

暫しの間、高台の上から眺めていたが、湾から防波堤を交わし白と紺色のツートンカラーの大き
な船体を揺らしながら、少し靄っていたが港内をゆっくりと航行する姿もまた格別..。少し気
になって、午後所用のついでにカメラを向けてきたが、西部地区の元町や金森倉庫群周辺には乗
客と思われる外国人が散策を楽しむ姿が見られ、ちょっとした賑わいも感じられる。今年5回目
の寄港となる “セレブリティ・ミレニアム”は、約2千人の乗客を乗せ横浜港発着の「日本一周と
釜山13日間」のクルーズで、次回は同じコースで7月23日にも函館寄港を予定している...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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天を突く “ニセアカシア” の花...

2024年06月16日 | 日記

( 06/15 撮影 )

石川町から四季の杜公園に向かう途中の林の中に、大きな樹木にフジの花のような房状に咲く白い
花を見つけ車を止める...。この花は、“ニセアカシア”で樹高10mもある高木でまさしくフジ
の花のように流れ落ちるように咲き誇り、木の下に近づく甘い香りがする。何で「ニセ」?と調べ
てみると、明治時代に輸入された当初は「アカシア」と呼んでいたが、その後本来の「アカシア」
が日本に輸入されたことから、区別するために“ニセアカシア”と呼ぶようになったという...

 

“ニセアカシア”は、花は食用に、樹木は土木資材、木材、薪材など幅広い分野で利用されている
が、繁殖力が強く日本固有種の生育を妨げたり生物の多様性を低下させる厄介者で、日本の侵略外
来種に登録されている..。また、「恋の町札幌」に歌われる「アカシアの花」など、歌謡曲や小
説の中には「アカシア」の名前が良く使われるが、これらは“ニセアカシア”の花のことだという。
そんな話を聞くと、綺麗に咲き誇り楽しませてくれる“ニセアカシア”が、ちょっぴり可愛そう..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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