今朝も我が家の庭に植えた“アサガオ”が大輪の花を咲かせた...。この“アサガオ”、
去年の秋花の終わった後の種を取り出し、今年の春庭にばらまいたものだが1週間ほ
ど前から毎朝色とりどりの10cmほどの大きな花を4、5輪咲かせ楽しませてくれる。
“アサガオ”が咲くと「夏だなあ~」と思うのだが、何と“アサガオ”は夏ではなく秋の
季語だという。ともあれ「明日も咲いてくれよ」と夕方の水やりを欠かさない...
( 07/28 撮影 )
道南各地で夏祭りが始まる...。北斗市では旧上磯町・旧大野町との合併の北斗市誕生時に
生まれたという“北斗市夏まつり”が行われた。上磯駅近くの特設会場では多くの露店の出店が
軒を連ね、歌謡ショウーやダンスパフォーマンスなどのステージイベントで朝から盛り上が
ったようだ。祭りのメインは、夜行われる山車行列と花火の打上げ、「まだ間にあうぞ!!」と
車を走らせる。北斗市役所前には、各団体が趣向を凝らした8台の山車が待機している...
午後6時半、山車行列は女性団体の皆さんが踊る「ずーしー音頭」と上磯奴を先頭に市役
所前を出発、夕闇迫る市街地を華やかに練り歩く..。踊りや山車が通る度に沿道から住
民が声援を送り盛り上げ、行列が特設会場に到着するとステージの前で踊りが始まり、住
民も加わり大きな踊りの輪が出来ていた。祭りの最後は花火の打上げ、上磯漁港の上にス
ターマインや大玉など会場から流れる音楽とともに次から次と打ち上げられ、海の傍とあ
って山車行列の熱気を忘れさせてくれるヒンヤリ感を感じながらファインダーを覘く..
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我が家の近くを流れる“亀田川”...。函館市北部の横津連峰を源に函館市中心部を流れ、
大森浜から津軽海峡に注ぐ約20kmの二級河川。平成の初め頃に河川改修が行われ景観も
良く、散策路も整備され、特に春先満開のサクラを眺めながらウォーキングで楽しむなど
良く利用させてもらっている。しかし、この時期になると川床に生い茂る樹木や草などの
緑に覆われ、散策路からは水の流れる音はしても、その流れが見えないところが多い..
10年ほど前に川床に茂るネコヤナギなどの樹木が「川の流れを阻害する」と綺麗に伐採さ
れた...。確かに、大雨により中小河川でも増水で樹木が流れを阻害し氾濫、住民は「こ
の小さな川が氾濫するとは」という報道もあって納得したものだ。しかし、川床の樹木は再
び生長し緑に覆われた“亀田川”は見た目には良いが、最近は線状降水帯の発生で想像を超え
る降水量も観測されており、そんな現実を見聞きするとき“亀田川”もちょっと心配だ...
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国内の港を寄港しながら航海技術を学ぶ実習生を乗せる海技教育機構・練習船“銀河丸”(6,185
㌧)..。今月3日に東京港を出港、航海訓練を重ねながら室蘭港を経由して22日に物資の
補給と実習生の休養のため函館港に寄港していたが、今日午後6日間の滞在を終え、雨の中央
ふ頭から最終寄港地東京港に向けて出航した。“銀河丸”が、岸壁を離れると甲板の上に並ぶ実
習生は教官の「帽振れ!!」の合図で、見送る市民に帽子を大きく振り別れを惜しんでいた..
22日の入港時、中央ふ頭の岸壁で“銀河丸”で訓練を受けたという若い船員と遭遇..。大学
在学中に“銀河丸”や帆船「日本丸」等に5,6回乗船し、訓練を重ね大学卒業後地元のフェリ
ー会社に就職し、“銀河丸”の入港を知って懐かしく出迎えに来たとのこと。嵐で船体が大きく
揺れ、また練習船によって居室の狭いことなど話してくれたが、今回“銀河丸”に乗船している
実習生もそんな思い出話をするときが来るはず。彼らの活躍と“銀河丸”のご安航を祈る...
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「市民の森の“アジサイ”が見ごろを迎えた」との報道を目にして、遅くならないうちにと車
を走らせた...。上湯ノ川町にある市民の森公園の「アジサイ園」は、約20種、1万
3千株のを有する北海道内最大規模の“アジサイ”の名所。園内では青色のホンアジサイや真
っ赤に咲き誇るヤマアジサイのほか、小さな白い花がドーム状の形にして咲くアナベルなど
色鮮やかに咲き競う“アジサイ”の花に、訪れた市民も花を見比べながら楽しんでいる...
市民の森公園では“アジサイ”の魅力を満喫してもらおうとして、花の見頃に合わせて8月4
日まで「アジサイウイーク」を開催、期間中クイズラリーや制作体験会などのイベントが行
われている..。“アジサイ”は、雨の日により美しく見せてくれると言われているので、天
気予報を見ながら一度傘を差し雨に濡れしっとりと咲く花に会いに行ってこようかな...
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( 06/24 撮影 )
今朝早く入港した函館港にクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472㌧)..。入港時出迎え出来な
かったので、出港は午後2時30分と客船にしては早い時間なこともあり、せめて見送りをと
函館山山麓の高台で出港を待つ。ところが青空が覗きそうな函館港の上空から突然細かな雨が
降り出し、若松ふ頭で出航を待つ“にっぽん丸”も雨に霞み、「遣らずの雨だな。出航は早いと
いうことだぞ」と眺めていたが、“にっぽん丸”は大きな汽笛を3度鳴らし岸壁を離れていく..
仙台市の河北新報トラベルがチャーターした、仙台港発着の「にっぽん丸でいく、夏の日本一周クルーズ」
6泊7日の旅で、約300人の乗客を乗せ函館港出港の後、佐渡島、隠岐の島、別府港を巡り、仙台に戻る
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( 06/23 撮影 )
今年6度目の寄港となるクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(90,963㌧).。客船の入
港は早朝が定番だが、今朝は入港予定が午前10時30分と少しノンビリと迎えに出れる。そ
れでも1時間前の9時30分、いつもの船溜まりで待機しているとお馴染みの白と紺色のツー
トンカラーの大きな船体が港口に姿を現し、若松ふ頭に向けて港内をゆっくりと航行する..
着岸を見届けた後、西部地区に車を走らせ日和坂の歩道脇に今が見頃と咲くアジサイの花を見
つけ “セレブリティ・ミレニアム” と記念撮影..。“セレブリティ・ミレニアム”は、約2千人
の乗客を乗せ横浜港発着の「日本一周と釜山13日間」のクルーズで、韓国・釜山港から40
時間の船旅を終えての函館への寄港で、8月にも同じコースで函館寄港を予定している...
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先日、船見町の寺院の境内に咲く“アジサイ”をブログに載せたが、それを見た友人から「谷
地頭に“アジサイ”寺があるぞ!!」とメールをもらう..。函館八幡宮の奥の高台で津軽海峡が
一望できる場所にある臥牛山・妙心寺、毎年節分の日には水垢離行事が行われることで知ら
れる寺院。参道から本堂に向かう階段一帯の境内に見頃の“アジサイ”が咲き誇り、本堂で打
ち鳴らされる太鼓の音を聞きながら“アジサイ”を眺めていると、何故か心が癒される...
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今日は二十四節気の一つ“大暑”(たいしょ).。いかにも暑そうな言葉だが、「暑さが最も厳しく、
夏の到来を感じさせられる頃」とある。この暦に合わせるかのように本州各地では連日40℃近い気
温を観測、熱中症などで救急車の出動回数が増えているとの報道もある。函館も昨日まで2日連続の
「真夏日」を観測したが、それでも今日は少し蒸し暑さを感ずるものの最高気温は28.8℃と、各
地の暑さに比べるとまだまだ天国だ。しかし、石川町の高台から見る函館の空は、いつしか夏模様.
( 写真は、07/21撮影 )
( 07/20 撮影 )
今年三度目の寄港となるクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今日の昼過ぎ若松ふ頭に
入港..。今回は、水戸信用金庫のお得意さんで作る「みとしん黄門会」のチャーターで「客
船“にっぽん丸”で航く函館・青森クルーズ3泊4日」 に320名の黄門会の皆さんが乗船。茨
城県大洗港を出港後、12時間の船旅を楽しみながら函館への寄港で、下船後、乗客の皆さん
は用意された貸切バスやタクシーで茨城に負けない暑さの中、市内観光を楽しまれていた..
出港は午後10時、市民に声を掛け函館名物の「いか踊り」でお見送り..。ところが、夜も
10時とあって、若松ふ頭集まった市民は6,7人とちょっと寂しい。それでも函館の想い出
にと「いか踊り」を踊りだすと、デッキに集まった乗客の皆さんが手拍子や掛け声で盛り上
げ、一緒に踊りだす姿も見える。出港合図の汽笛が鳴るとデッキから「ありがとう、また来る
よう~」と声を掛けてくれていた。“にっぽん丸”は、次の寄港地八戸港に向け舵を切る...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
16日朝、「今週も韓国の練習船が入るぞ!!」とメールをもらう..。また韓国の練習船?
と取り敢えず函館港に向かい、中央ふ頭で待つとタグボートに誘導されながら港内を横切
り西ふ頭に係留された。練習船は、朝鮮半島西海岸にある韓国群山(クンサン)大学校の
練習船“セヘリム”で昨年に引き続いての寄港。5日間係留し、今日午後出港した練習船“セ
ヘリム”は、総トン数3,242㌧、全長約97mと大型の練習船だが、構造的には漁船のよう
だ。出航時、船橋甲板に並ぶ20数人の実習生、手を大きく振り別れを惜しんでいた..
( 下の2枚は、16日入港時の韓国群山大学校練習船“セヘリム” )
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
( JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”は、07/15函館空港に飛来 )
令和7年4月に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、8ヵ月..。パビ
リオンの建設遅れや会場内でのメタンガスが原因と見られる爆発、子供たちの無料招待事
業も送迎バスの不足や昼食場所の確保など課題が山積でなかなか機運が盛り上がらないよ
うだ。そんな中で万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機
“JAL ミャクミャク JAT”が国内の空港を飛び回り、大阪・関西万博のPRに奮闘している.
「今日の伊丹便は“JAL ミャクミャク JAT” だぞ!!」のメールをもらい、応援してこようと
函館空港に高松展望台に車を走らせた.。特別塗装機は、昨年11月から大阪・伊丹空
港を拠点とするJ-AIRの機材(エンブラエル190型機、座席数95席)に運行を始め、
月に1,2度の割合で何度か函館空港に飛来している。万博のオリジナルデザインが機
体全体に散りばめられ、万博開催に向けたワクワク感を表している。開催に向けての課
題はまだまだ多いようだが、万博の成功に向けて “JAL ミャクミャク JAT” 頑張れ!!.
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)