( 10/29 撮影 )
JR東日本が運行する豪華寝台列車“トランスイート四季島”..。今年は夏場に車両点検と
かで北海道に姿を見せず撮影するチャンスも少なかったが、再開てし間もなく見納めとなる
こともあり、紅葉見物を兼ね大沼公園で待機した。好天に恵まれたこともあり各地から訪れ
た撮り鉄さんもカメラを構えている。ほどなくして、シャンパンゴールドに輝く10両編成
の“四季島”が見頃の紅葉の下をミュージックホーンを鳴らし走りすぎていく。確かに絵にな
る列車だ、今年はあと2回の運行が予定されているようだ、さて、次は何処で狙おうかな.
( 10/26 撮影 )
今年5月函館に初寄港したクルーズ客船“ノルウェージャン・スピリット”が、若松ふ頭に2度目
の入港...。ところが、同じ時間に海上自衛隊護衛艦「みょうこう」が、港町ふ頭に入港が予
定されており「さあ、どっち?」と悩む。港町ふ頭でも客船を捉えることが出来るだろうと、港
町に車を走らせたが、なるほどいつもの海岸町船溜まりと違うアングルでの客船を捉える...
“ノルウェージャン・スピリット”(全長268m、総トン数75,904㌧)は、米国・マイアミに本社を
置くノルウェージャン・クルーズラインが運航するクルーズ客船..。これまでのヨーロッパを
拠点に運航していたが、今年から日本を含む東アジアを拠点としての運航に切り替え、早速、東
京発着の日本一周クルーズとしての今回の寄港。船首に派手なデコレーションを施し記憶に残る
クルーズ客船だが、既に来年4月サクラの咲く頃に函館港への寄港が予定されているとか...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
26日朝、海上自衛隊護衛艦“みょうこう”(7,250㌧)が函館港に入港、昨日から港町ふ頭で一
般公開が行われた...。“みょうこう”は、舞鶴港を母港とする海上自衛隊第3護衛隊所属のイ
ージスシステム、VLS、CIWS、短魚雷発射管などを備えた護衛艦で、岸壁で手に持ち検査を受
けた後マストに掲げられた「WELCOME」の信号旗に迎えられ艦内に足を踏み入れる...
艦内では、隊員の方が“みょうこう”の各種装備や活動などを説明してくれる..。狭い梯子の
ような階段を昇って地上高25mにある艦橋の操舵室も公開されたほか、甲板上に配備されて
いる弾道弾迎撃ミサイルを発射するVLS(垂直発射装置)や潜水艦を攻撃する水上発射管な
どの多くの兵装を間近に見る事が出来、見学者も興味津々の様子。今日、夕方“みょうこう”は
慌ただしく出港、多くの市民が港町ふ頭に艦上から隊員の「帽フレ」に手を振り見送った..
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)
今朝早く、米国の船会社オーシャニアクルーズが運航するクルーズ客船“レガッタ”が若松ふ
頭に入港した...。当初の予定では午前8時入港の予定だったが、7時に変更になったと
のメールをもらい「じゃ、1時間前だと6時?」と、いつもの客船展望台(ともえ大橋)に
車を走らせる。今朝の日の出は午前6時、先客のクルーズファンと「日の出と“レガッタ”と
どっちが先かなあ」といいながら、東を向いたり、西を向いたりしながら待機する....
“レガッタ”(全長180m、総トン数30,277㌧)が、港口に姿を見せると東の空に朝日が昇る..。
朝日を浴びながら港内をゆっくり航行、若松ふ頭を目指す。“レガッタ”の最大の特徴は、クル
ーズ界トップクラスの美食客船で、夕食ビュッフェには寿司と刺身を毎晩無料で用意されてい
るとか。“レガッタ”は、今秋アラスカ組最終フリートで、乗客約550人を乗せロサンゼルス
を出港、東京港まで25日間のクルーズ、途中釧路港の寄港をキャンセルしてダッチハーバー
から直接函館に入港。入国手続きを終えた後、バスツアーで秋の函館観光を楽しんでいた..
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
( 10/23 撮影 )
今年4度目の寄港、クルーズ客船 “飛鳥Ⅱ”(全長241m、総トン数50,444㌧).。クルーズ
客船は通常早朝に入港するのが定番だが、今日の“飛鳥Ⅱ”の入港は午後2時、しかも生憎の
雨は半端ない降りで港口に現れた白い船体は霞み、カメラも車の中からシャッターを押す。
“飛鳥Ⅱ”は、旅行会社がチャーターし、乗船客650人を乗せ博多港発着の9日間で日本各
地を巡る「きらめきの日本一周クルーズ」で、途中、伏木富山港経由で函館に寄港....
着岸後、ツアーバスで五稜郭や香雪園など観光地巡りを予定していたようだが...。夕方、
所用で函館駅に向かう途中若松ふ頭に立ち寄ったが、入港時と違い雨に濡れた “飛鳥Ⅱ” は違
った顔を見せている。ただ、この雨で午後9時出港を「いか踊り」で見送るイベントは中止と
なったようだが、定刻、大きな汽笛を3度残して、次の寄港地青森県八戸港に向かった...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
大学の会議室を借用しての打合せを終え、少し早いが学生達が授業から戻る前にと学生食堂
へ向かう...。カウンター前にあるメニューカードを眺めていると、奧からマスターの
「今日は “オムライス”がお勧めだよ」 の声につられて、カードをチョイス。カウンターか
ら出てきたトレーの上には、大皿の上に乗せられた相変わらずビックルするような“オムラ
イス”、これにサラダと味噌汁、コーヒーが付く。一同、その大きさに仰天し、「キツいな
あ」といいながらも全員揃って完食、大きく膨らんだおなかを抱えて大学を後にする...
ところで、大学の入口に入ると畳2枚ほどの大きさの書の作品が飾られている.。13日に
行われた「第59回函大際」での書道パフォーマンスで書かれた作品とのことで「闘ふ 青
春の夢を叶える一歩」、力強い筆遣いでの作品は、毎朝登校する学生達に元気を与えている
かも知れない。大学祭は、天気にも恵まれ地域の方も大勢訪れてくれ賑やかだっようだ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
毎年、この時期大沼公園で行われている「大沼ハロウィンナイト」...。日中、
色づき始めた園内の木々を眺めながら、特産品が並ぶ「味覚市」やYOSAKOIソーラ
ン踊りの演舞に家族連れやコスプレを楽しむ若者たちで賑わいを見せている...
陽が落ちると、公園広場に並べられた地域の子ども達のデザインで作った大小150個ほどの「カ
ボチャのランタン」のひとつひとつに灯りを灯し、幻想的な光で会場の雰囲気を盛り上げる..。
日の暮れを待ってイベントのメーン“花火”の打上げ、音楽に合わせ次から次にヒンヤリとした秋の
夜空に打ち上がる色も鮮やかな大輪の花に、観客席に陣取る子供たちからの歓声も聞こえる...
( ※ 写真は、全て左クリックで拡大する。)
( 10/08,09 撮影 )
秋本番の北海道を走る豪華寝台列車“トランスイート四季島”...。天気は良し!! 眺めも良か
ろう!! と、以前教えてもらった撮影スポットの一つで、函館山から津軽海峡、大野平野も一望
でき、北海道新幹線と並んで走る函館本線藤城線の高架橋が目の下にある、七飯町の市街地か
ら大沼公園に抜ける城岱スカイラインの途中に車を走らせる。既に三脚を立てて待機している
撮り鉄さんの姿、訪ねると札幌から車でこられ、朝一番北斗市内で撮影してきたという...
撮り鉄さんに撮影スポットの情報を訪ねてほどなくすると、高架の上をシャンパンゴールド
に輝く10両編成の“トランスイート四季島”が音もなく姿を現す...。上から眺めている
と、ジオラマの中を模型の“四季島”を走らせて楽しんでいるようで、子ども心に帰った気分
になりながらシャッターを押していた。七飯から大沼までの藤城線、急勾配の仁山経由を避
けるため昭和41年に開業、札幌行きの特急列車は藤城線を通っていたが、新函館北斗駅の
開業で現在この区間は主に貨物列車が通っており、普通列車は下り3本より通っていない.
( 翌日、函館本線大中山駅を走る“トランスイート四季島” )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
( 10/17 撮影 )
今朝、函館初寄港のクルーズ客船“ノールダム”が若松ふ頭に入港した..。天気は良し!!それ
じゃ、少し足を延ばし西部地区船見町で出迎えようと車を走らせた。午前7時前には外人墓
地の下を朝日を浴びながら函館港に向けて航海を続ける。しかし、船型は先月入港したクル
ーズ客船「ウエステルダム」を思い出させるが、それもそのはずで“ノールダム”はホーラン
ド・アメリカ・ライン社が保有する同型ビスタクラス4隻目として2006年に就航し、「ノー
ル」とは羅針盤の「北」を意味し、4隻の船名がそれぞれ東西南北を示しているという...
“ノールダム”は、全長285m、総トン数82,318㌧で、乗客へのサービスが行き届く中型船で
ありながら「洋上の美術館」の異名をもつ芸術的な内装が特徴..。今回は横浜発、東京着
「14-DAY CIROLE JAPAN」の国内周遊クルーズで、アメリカからの海外客を中心とした乗客
約2,000人が、用意された貸切バスで秋の函館観光を楽しまれたり、散策を満喫していた..
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)