残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

お濠の中を“花筏”に乗って...

2024年04月30日 | 五稜郭公園

( 04/29  撮影 )

3連休の最終日、朝方のドンヨリした曇り空も昼前には薄日が差し頃天気に回復...。少し風
が強かったので、五稜郭公園のサクラは?、と少し気になりカメラ片手にウォーキングを兼ねて
公園に足を運ぶ。案の定、サクラの花は散り始めサクラの木の下はピンクの絨毯に変わってい
る。濠の中を覗き込むと、散ったサクラの花びらが公園の濠に舞い落ち、裏門橋から東の方向に
風に乗って水面をピンクに染めながら流れ、その流れに乗ってボート遊びで楽しんでいる...

   

「サクラは散っても楽しめる“花筏(はないかだ)”」といわれている..。“花筏”とは水面に散っ
た花びらが連なって流れているのを「筏」に例えた言葉で、まさに今日の五稜郭の濠の流れ。五
稜郭公園のサクラの花はほぼ終わり葉桜に変わりつつあるが、まだまだ春の風情を魅せている.

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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木々の芽吹きの中で咲く“シラネアオイ”...

2024年04月29日 | 北斗市

( 04/27 撮影 )

「春の妖精」といわれるカタクリの群生地として知られている、北斗市・匠の森公園...。
先週、そのカタクリを愛でながら匠の森研修センターの職員の方との会話で「毎年花の季節
も早くなって」と季節を先取りして次から次と咲き始める花々に驚いていた。ということは、
“シラネアオイ”もそろそろ見頃かもと匠の森公園に車を走らせる。木々の芽吹きが眩しさを
増し、色づき始めた公園の中で小鳥の囀りは聞こえるものの静寂な時間を楽しめる....

 

まだカタクリの花が咲き残っている中に、20cmほどの高さに大きな薄紫色の花びらを靡かせ
ながらの“シラネアオイ”の花があちこちに咲き、見頃を迎えている..。大きな花びらを持つ
大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、
その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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祭り提灯の下で “夜桜” を楽しむ...

2024年04月28日 | 五稜郭公園

( 04/27 撮影 )

函館のサクラの名所五稜郭公園..。23日満開を迎えた後、強い風と雨にも負けずに咲き
続けるサクラに週末は大勢の花見客で賑わいを見せる。“夜桜”も楽しんで貰おうと五稜郭公
園には450個の祭り提灯が下げられ、ライトアップされた五稜郭タワーと一緒に“夜桜”を
引き立てる。祭り提灯の下では、花より団子とばかりにジンギスカンの焼く美味しい匂いを
漂わせ、どの輪も盛り上がっている。満開のサクラも、いよいよ散りザクラを迎える...

 

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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春爛漫の “香雪園”...

2024年04月27日 | 見晴公園、香雪園

昨日の強い風も収まり、気温は23.6℃と今年一番の暑さ..。春を飛び越えて一気に夏模様
の陽気と3連休初日の相まって、行楽地は何処も賑わいを見せている。朝少し早出をして、“香
雪園” に立ち寄ったがサクラは満開、春の花々も咲き誇り、まさに「春爛漫」。“香雪園” といえ
ば秋の紅葉の名所として知られ、ツアーで大勢の観光客を呼んでくれるが、春のサクラも紅葉
に負けてはいない。満開のサクラを見上げながら、ノンビリと園内の散策を楽しめる....

   

ところで、香雪園は市街地に隣接しているが、自然と触れ合える公園でもある..。四季を通して
エゾリスが園内を走り回り、夏には蛍が飛び、多彩な樹木には多くの野鳥も姿を見せてくれる。こ
の時期、メジロ、オオルリ、シメ、コマドリなど野鳥が飛び回り、今日もカメラを手にした7,8
人が右に左にと鳥たちを追いかけている。その後ろからサクラの花と遊ぶイスカをウォッチング.

 

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園、満開の“サクラ”に埋まる...

2024年04月26日 | 五稜郭公園

観測史上2番目の早さで開花した函館の“サクラ”..。開花から5日目の23日函館地方気象台
から「満開」を観測したとの発表、しかし、その後の雨と強風で「満開」の“サクラ”が見られな
いのではと心配したが、満開の“サクラ”は健在で今朝も青空の下に弾けんばかりに花びらを広げ
待っていてくれた。早速、カメラ片手に花見を兼ねながら五稜郭公園1周ウォーキングに...

 

特別史跡・五稜郭跡の土塁に登り、満開のサクラの上に乗っかった気持ちにさせてもらったり、見
上げて五稜郭タワーとのショットも絶景ポイントの一つに...。今年も、最後はタワーの展望
台からと五稜郭タワーに向かうが搭乗客で溢れ、とても昇れそうな気配もなく諦める。五稜郭公
園の“サクラ”、散りザクラまでもう少し楽しめそうで、その後はお濠を流れる「花筏」も...

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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“白梅(しらうめ)” ...

2024年04月25日 | 日記

殺風景な我が家の庭に、春可憐な花を楽しませてくれる “白梅” ..。去年は花の数が少なく心
配したのだが、今年は例年通りに沢山の花を咲かせてくれた。「紅梅」に比べると華やかさはな
いものの透きとった花は何とも美しさを感じさせる。ウメの品種は500種以上もあるようだ
が、我が家の“白梅”はどんな品種で何時、何処から持ってきて植えられたか記憶も薄れてしまっ
ている。花が終わると小さな実を付けてくれるのだが、果たして今年は幾つ付くか楽しみ...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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函館の街を見下ろす高台にも “春” の訪れ...

2024年04月24日 | 日記

( 04/23 撮影 )

函館の街はサクラの花が満開に咲きほころび、“春” 真っ盛り..。そんな函館の街を見下ろす石川
町の高台にあるサクラの木にも負けじと花が咲きだした。真っ青な空の中に咲くサクラ、その下か
ら函館の街を見下ろすちょっと贅沢すぎる景色には暫し時間を忘れそう。高台の畑では、トラクタ
ーが走り回り農作業が始まっているが、ここに「ジャガイモ」の花が咲き出すのももうすぐ...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館初入港!! クルーズ客船“シーボン・オデッセイ”...

2024年04月23日 | クルーズ客船、練習船等

( 04/22 撮影 )

今朝早く、函館港若松ふ頭に米国の船会社が運航するクルーズ客船“シーボン・オデッセイ”
が初入港...。先週、クルーズ客船が4回入港、しかも早朝の入港が多く今回はパスをも
考えたが「初寄港だぞ!!」とパッパのメールをもらい、いつもの海岸町船溜まりに車を走らせ
る。快晴ながら、港内から吹き付ける風は冷たく、アノラックを纏った大勢の客船ファンが
カメラ片手に出迎えている。午前6時前、函館港に姿を現した“シーボン・オデッセイ”..

   

“シーボン・オデッセイ”は、総トン数 32,477㌧、全長198mとさほど大きくはないが、これぞ
豪華客船といわんばかりの美しさを散りばめ若松ふ頭を目指す..。全室バルコニー付きの
スィートクラスで、クルーズ先進国のアメリカおいては、誰もが乗ってみたいと夢見る憧れ
の客船だという。18日に神戸港を出港、仙台経由で函館に寄港し、釧路港から日本を離
れ、太平洋を横断し、シーズンインしたアラスカへ向かい、アラスカ唯一の世界遺産・グレ
ーシャーベイにも寄港、最終カナダ・バンクーバーまでの23日間のクルーズを楽しむ..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)  

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匠の森公園で、やっと見つけた白い“カタクリ”の花...

2024年04月22日 | 北斗市

北斗市にある匠の森公園の「“カタクリ”が見頃だよ」とメールをもらう...。匠の森公園
は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて咲く“カタクリ”の花は春の訪れを
告げ、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精。匠
の森研修センターの職員の方も「毎年開花が早くなって」と、早い開花に驚いている。“カタ
クリ”は下草が茂り日光が当たらなくなると枯れてしまうので、今週末までがおすすめ...

   

「白い“カタクリ”があるそうだけど」と職員の方に訪ねると「群生地の北側を探してみたら」
と教えてくれる...。しかし、北側といっても広く目を凝らしながら1時間ほど歩き廻り、
やっと見つけた。白い“カタクリ”の花は、色素遺伝子の突然変異による白花変種と呼ばれるも
ので、出現確率はおよそ1万分の1とされている。見た人に幸せを運ぶとの言い伝えもあるそ
うなので、見学に来られた方皆さんに楽しんでもらえるよう大切に見守っていきたいもの..


( 「俺の出番だぞう!!」と、ばかりにシラネアオイも咲き始める )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船 “ダイヤモンド・プリンセス”...

2024年04月21日 | 日記

( 04/20 撮影 )

船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”
(115,906㌧)が今朝早く、昨年9月の寄港以来6ヶ月ぶりに若松ふ頭に入港..。“ダイヤ
モンド・プリンセス”は、若松ふ頭岸壁で受入可能な最大(総トン数)規模の船舶、快晴の函
館港に姿を現すと2隻のタグボートの力を借りながら、岸壁手前で180度方向転換をし全
長290mの船体を岸壁一杯を使って旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...

 

大勢の市民が海岸町船溜まりで出迎えていたが、目の前を走る“ダイヤモンド・プリンセス”に
「デッケイ!!、函館山が消えた!!」と驚きの声も聞こえる..。今回のクルーズは、横浜港発着
で「日本南北探訪!北海道と鹿児島・韓国11日間」の旅。約2千人の乗客を乗せ釧路経由で
函館港に、夕刻、小樽港に向けて出港、済州島、鹿児島港経由で横浜港に戻る。乗客の8割は
日本人とのことで、皆さん冷たい北風に悩まされながらも春の函館観光を楽しまれていた..


( チンチン電車「箱館ハイカラ號」と“ダイヤモンド・プリンセス”のツーショット )

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船 “セレブリティ・ミレニアム”...

2024年04月20日 | クルーズ客船、練習船等

( 04/18 撮影 )

今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,011㌧)が入港..。生憎の曇
り空の中、白と紺色のツートンカラーの船体に「X」のファンネルマークが象徴的でこれまで函
館港への寄港は今回が15回目とお馴染みのクルーズ客船。“セレブリティ・ミレニアム”は、今
年のクルーズを日本列島を中心に予定しており、函館港には11回の寄港が予定されている..

 

約2千人の乗客を乗せ、横浜港発着で「春の日本周遊と釜山13日間」のクルーズ..。前寄港
地の釜山港から約40時間かけて日本海を北上し函館港を目指してきたこともあって、乗客の皆
さんにとっては久し振りの上陸、着岸後、用意されたツアーバスやタクシーで市内観光や買い物
などで春の函館を楽しんだ様子。午後8時、次の寄港地青森港に向けて、津軽海峡を渡る...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館初寄港!! クルーズ客船 “セブンシーズ・エクスプローラー”...

2024年04月19日 | クルーズ客船、練習船等

( 04/16 撮影 )

今朝、アメリカの船会社、リージェント・セブンシーズ・クルーズが運航するクルーズ客
船“セブンシーズ・エクスプローラー”(総トン数55,254㌧)が若松ふ頭に初入港...。
米国、カナダ人を中心とした欧米人の乗客600人ほどを乗せ、13日に東京港を出発、
宮古、函館、小樽を経由した後、アラスカなど北太平洋の各港を巡り、最終目的地のカナ
ダ・バンクーバーには30日到着予定。“セブンシーズ・エクスプローラー”は、全室バルコ
ニー付きのスィート仕様で、洋上の別荘といわれる究極の贅沢な旅が楽しめるという..

 


( 公務艇「つつじ」が初寄港をカラー放水で歓迎 )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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観測史上2番目の早さ、函館で“サクラの開花”を発表...

2024年04月18日 | 五稜郭公園


気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」(中央)が、五稜郭タワー公式イメージキャラクター「GO太くん」(右)、
函館観光イメージキャラクター「エキゾーくん」(左)を引き連れて“サクラの開花”を発表

函館は日中の最高気温が17.5℃と5月中旬並みの気候...。この陽気に促されたのか、
今日の午後、「標本木」のある五稜郭公園内で函館地方気象台の職員が“サクラの開花”の基準
となる5輪の花が咲いているのを確認、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」から
「函館で“サクラが開花”した」との発表があった。函館の“サクラの開花”は、昨年の4月14
日よりは4日遅れたが、平年より10日も早く昨年に次ぐ観測史上2番目の早さでの開花..

   

札幌でも今日午前に開花の発表があり、函館と札幌のサクラが同じ日に開花したのは令和元
年(2019)以来5年ぶり..。ところで、サクラの開花予想「500度の法則」で行くと3
月1日以降の最高気温の積み重ねは445度で55度早い開花。これは、3月の気温は平年
並みに推移したが、4月に入って急に気温が高くなったことによることが要因のようだ。サ
クラは開花後3,4日で満開になるそうなので、来週初めが見ごろ、忙しくなりそう...


( 既に八分咲き、公園西側の六花亭付近のサクラ )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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引退した “キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...

2024年04月17日 | 函館港

( 04/15 撮影 )

昨年3月で定期運行を終え、港町ふ頭コンテナヤードに野ざらしにされていたJR北海道の特
急型ディーゼル車両“キハ183系”..。昨年9月に7両がアフリカに売却、船積みを見送った
が、残った11両の行く末を心配していた。やっとその車両の売却先が見つかり、今日朝から
売却先のカンボジアに向けての船積み作業が大勢の鉄道ファンに見守られながら行われた..

 

“キハ183系”は、国鉄時代に北海道専用の特急気動車として開発され、函館-札幌間を走る
特急「北斗」などで活躍...。老朽化などを理由に去年春に引退したが、売却先のカンボジ
アでは、首都プノンペンと隣国のタイを結ぶ観光列車として、デビューする予定だという。ヤ
ードに置かれていた“キハ183系”はクレーン車で吊り上げられ、貨物船の傍に移動、その後
貨物船のクレーンで吊り上げ船積みが行われていた。札幌出張の際には多分この車両に何度も
お世話になったはず、改めて再出発する“キハ183系”の活躍を期待しながら見送った...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...

2024年04月16日 | クルーズ客船、練習船等

( 04/15 撮影 )

今朝早く、函館港若松ふ頭にモナコの船会社が運航するクルーズ客船“シルバー・ミューズ”が
入港..。青空に気温も上昇とまさしく春の陽気の中を、白を基調にツートンカラーの船体を
した“シルバー・ミューズ”が若松ふ頭を目指し港内をゆっくりと走る。クルーズ客船が目の前
を走る絶好の撮影ポイント海岸町船溜まりには、大勢の市民がカメラを手に出迎えている..

  

“シルバー・ミューズ”は、函館港には昨年10月以来の寄港で、今回のクルーズは横浜港発着
の14日間で乗客約500人を乗せ神戸、福岡、釜山、金沢、青森などの港を巡り函館に寄
港、夕方最終寄港地横浜港に戻る..。総トン数 40,791㌧、全長 218m、デッキ数
8層と国際クルーズ船の中ではそれほど大きくはないが、小型船にすることでサービスが 身近
に感じてもらえるというのがコンセプトとか。今月末同じコースで再び函館に寄港する...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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