道立函館美術館の特別展 “蠣崎波響と松前の至宝” が開催中..。今年生誕260年を迎えた
松前藩家老の画人で、日本近世美術史に名を残した蠣崎波響、特別展では波響を中心とする松
前藩ゆかりの日本画家たちの作品が並べられ、特に初公開の「花鳥人物図」や「松前屏風」、
「江差屏風」には目を奪われる。また、「松前至宝」では福山城や松前神楽に関する資料、松
前藩で打たれた刀剣も並びこの地域を育んできた文化に触れることが出来る。展示品は、一部
を除き写真撮影は可能だったが、OKといわれるとなにをどう撮れば良いのか悩ましい...
( 次回特別展は、12月21日から「文字の芸術をめぐる旅」 )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
函館の冬を彩る「クリスマスファンタジー」..。いよいよ今週末から金森赤レンガ倉庫前を
会場に開催されるが、そのシンボルとなる“巨大ツリー”が函館港北ふ頭で飾り付けが行われて
おり、昨日「足場が取れたぞ!!」との情報をもらい夕陽見物を兼ね立ち寄ってきた。高さ20
mの道南産のトドマツに約15万球の電飾が取り付けられ、「何時でも移動できるぞ!!」とい
わんばかりの状態に、明日かな?いや2日前の28日?と見物に訪れた方を話してきた...
ところが、今日の午後所用で十字街に車を走らせると金森赤レンガ倉庫前の海の上に“巨大
ツリー”が浮かんでいる..。今朝早く、北ふ頭からタグボードに引かれ搬送され、無事会
場前に到着、点灯に向けて点検作業が行われており、修学旅行中の高校生は「海の上に浮か
ぶツリーは初めて見た」とスマホを向け大喜び。30日の点灯式に向けて、準備完了...
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( 11/22 撮影 )
今夜、市内のホテルで開催された函館市文化団体協議会“創立60周年記念式典”に参加させて
もらった..。函館にある32の文化団体で組織する函館市文化団体協議会、今年創立60周
年を迎え、約100人が参加して記念の式典が行われた。昭和39年に芸術文化関係の19団
体で発足、加盟団体は一時60団体を越えるまでに至ったが、ここ数年は減少傾向にあるが加
盟団体協働で市民文化祭や表彰活動などを通じて市民文化の向上を図っている。式典で鈴木会
長は「先人が築き上げてきた伝統を、次の世代に継承していきたい」と決意を述べる....
引き続き行われた記念祝賀会、市民文化交歓のつどい...。各団体から約200人が参加、
つどいでは文化・芸術に功労・功績のあった3人に「白鳳章」・「青麒章」の贈呈が行われ、
その後、受賞者へインタビューで受賞の感想などを聞かせてもらいながら、運ばれてくる料理
に舌鼓を打つ。最後は、参加者皆さんで「はこだて賛歌」を合唱して、つどいは終わる...
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( 11/19、11/20 撮影 )
今年は車両点検で夏場に長期運行休止はあったが、4月から毎週のように乗客を乗せ北海道に
上陸していた、JR東日本の豪華寝台列車 “トランスイート四季島”...。今週が今年最後の
運行で来年春まで見られない。ところが、JR森駅付近での貨物列車の脱線事故で函館本線が
不通となり、“トランスイート四季島”は函館止まりとの情報もあったが、徹夜の作業で19日
朝から運転再開と聞き「じゃ、見納めは駒ヶ岳をバックに」とJR大沼駅に車を走らせた..
北に向かうシャンパンゴールドに輝く10両編成の“トランスイート四季島”が、雪の被った駒
ヶ岳を背に音もなく滑り込んで目の前を走り、待機していた7,8人の撮り鉄さんと一緒に見
納めのシャッターを切る..。撮り鉄さんと「明日、天気が良かったら仁山駅で」との話で別
れたが、雨予報が外れ曇り空ながらの天気に「最後の見納めに」とJR仁山駅に向かう。来年
は4月から運行が始まるが、来年も乗客にはなれそうもないので、せめて出迎えと見送りを.
( 撮り鉄さんの「急げば大中山駅でも撮れる」の声に、「じゃ、急いで!!」と車を走らせて1枚 )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
愛車の6ヶ月点検で美原のディーラーに持ち込む...。タイヤ交換をお願いしたのだがなかな
か予約に入れず、ならば1ヶ月先の愛車の点検を合わせてお願いすると「しょうのないお客だ!!
12時でも良い!!」と、作業される方の昼休みを奪ってしまったかも知れないが、何とか予約が
出来た。作業時間は、タイヤ交換を入れて1時間程度だという。じゃ、待ち時間は近くのそば屋
さんで待機することにした。暖簾を潜り、早速メニューを覗き“親子丼セット”をオーダー...
さすがにランチタイムとあって、椅子席はほぼ埋まっている...。ほどなくして運ばれてきた
トレーには、「親子丼」と「たぬきそば」のが並べられている。セットもので、小丼程度のもの
を思っていたが、これじゃ2人前だ。といいながらも柔らかな鶏肉、そばの出汁はちょっとしょ
っぱい感じがするが親子丼に合って気がつくと完食。愛車は特に異常もなく、次の点検まで保障
をもらい、タイヤも冬用に交換しいつ雪が来ても安心。後は安全運転でこの冬を乗り切ろう..
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毎年、冬場に津軽海峡の水平線から昇る朝日を狙っている...。夏場、朝日は汐首岬の影か
ら昇るが、先日函館山山頂から朝夜景見物に行った際、朝日は汐首岬から離れており、昨夜の
天気予報では「晴れ」マーク、来週からは天気は芳しくなさそう「チャンスは今日だ!!」とばか
りに大森浜にある“啄木小公園”に車を走らせた。既に“啄木小公園”には、同じような朝日狙いの
カメラマンや犬を連れての散歩途中の方などカメラやスマホを手に東の空を眺めている...
日の出の時間は午前6時26分..。しかし、朝日の昇る東の空には靄のような薄い黒い雲が
かかり、水平線からは無理そうと勝手に決め「波打ち際を散策だ!!」と歩き始め手間もなく、薄
い雲の中から朝日が顔を出す。「嘘だろう!!」と声を上げても遅し、カメラの望遠レンズは車の
中、やむなく標準レンズを向けるが遠すぎる。まっ、期待は赤く大きな朝日だから、と負け惜
しみをいいながらファインダーを覗きシャッターを切ってきた。さて、リベンジは何時だ!!..
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