五稜郭タワー1階アトリウム内に植栽されている“月下美人”...。開花にあわせ今年も何
度か特別開館で市民に公開している。10日前の開花にも鑑賞させてもらったが、恐らく今
年はこれが最後ではと訪れた。閉館間際だったが、アトリウムには50人を超える市民集ま
り20cmにもならんとする30輪ほどの純白の大きな “月下美人” の花を見上げている...
今回の開花は、今年7回目で、係の方に「今年はこれで終わりですね?」と声を掛けさせてもら
うと、「いや、まだつぼみが残っているので10月もう1回咲きそうだ」とのこと。ただ、“月下美人”
は夜に花を開き、一晩で散ってしまうので、このつぼみがいつ咲いてくれるかという判断が難し
く、開花に会わせた公開日の設定に悩むそうだ。さて、もう一度“月下美人”に会えるかな...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
( 旭ヶ岡団地の沿道に咲く“ススキ”の花 )
所用で旭岡町に車で移動中、カーテレビから気象予報士が「“ススキ”の開花日」について、
解説していた...。ちょっと興味をそそられ、車を止めて聞き入ると「気象庁の生物季節観測
項目に、サクラやウメの開花日と同じように“ススキ”の開花日がある」とのことで、昨日27日
に九州・宮崎で開花し、これで今年は沖縄を除いて全国の“ススキ”が開花したとのこと...
そもそも“ススキ”の花とは?...。花という認識は全くなかったが、よく言う「ススキの穂」は花
が集まっているものなんだそうだ。サクラ前線と同じように“ススキ”の開花前線というのがあっ
て北から南に下がって約2ヶ月で進み、“ススキ”が開花しておよそ2ヶ月で冬がやってくる。ち
なみに函館の今年の開花は8月4日(平年は8月21日)ということは、今年の冬は早い?...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
友人から「朝からヘリが飛んでるけど、釣り船から転落して流されたらしい」とメールをもらう...。
所用で高丘町を走っていたが、確かにヘリコプターの飛んでる音が聞こえる。野次馬としては放っ
て置くわけに行かず、早速、車を海岸に向けて走らせた。聞くと、湯川漁港近くで“釣り船が転覆”、
乗っていた3人が海に投げ出され、2人は自力で海岸に泳ぎ着いたが、1人が流されたとのこと...
事故現場の湯川漁港付近に、海上は海上保安部の巡視艇「ゆきぐも」、上空から航空基地のヘリコ
プター「くまたか」、海岸からは消防本部の水難救助隊が行方不明者の捜索に当たっている...。
近くの方に話を聞くと「風はなかったが波は高かく、エンジントラブルが原因らしい」とのこと。漁港の
防波堤の上には近所の方々が心配そうに海を眺めていたが、一刻も早く見つかればいいけどね...
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(カメラ片手に五稜郭公園一回り、ウオーキングには絶好の“季節”...)
ノロノロ台風12号の影響で「雨」の予報が外れた...。一時、日本列島直撃ではといわれてい
た台風12号だが、北の高気圧に行く手を阻まれ東の海上に停滞し、温帯低気圧に変わった。
しかし、函館は明日の午後、この低気圧の影響を受け今度こそ「雨」になりそうだ。この低気圧が
過ぎると“季節”は歩みを進めそうだが、今日発表の1ヶ月予想では「気温は高めで、初雪のた
よりは遅れる可能性がある」とのこと。今年は、例年より長く紅葉が楽しめるかも知れない...
4連休の好天が、ウソだったような今朝の豪雨...。1時間降水量が20mm超え、函館には大
雨警報、洪水警報が発令されるほど。午後には雨は上がったが、気温は20℃そこそこでもう
半袖ではいられない。“暑さ、寒さも彼岸まで”とは良く言ったもので、お彼岸の終わった今日
の函館はまさに地で行った天気となった。所用の途中、赤川笹流ダム前庭広場に立ち寄った
が、広場のカエデの葉がちょっぴり色づき始め、いよいよ函館にも秋の訪れが感じられる...
連休4日間は好天に恵まれ、函館市内の観光スポットはもとより近郊の行楽地も相当混雑して
いたようだ...。今朝、好天に誘われて七飯町「城岱牧場展望台」へドライブ。展望台からは大
野平野から函館市街地、津軽海峡が一望でき、334mの函館山が下に見えるこの場所は標高
550mと函館山より少しだけ兄貴ということになる。大野平野に目をやると一面の“黄金色”...
稲穂が刈り取りを待っている...。先週末発表の農作物生育状況で、水稲は「9月はじめの好
天で平年より4日程度早く、この連休が終われば一斉に収穫が始められる」とあった。平野に
下りると、早い農家では田んぼの中をコンバインが唸りを上げて“黄金色”に輝く稲穂の刈り取
りを始めていた。台風12号が発生、日本列島に近づくという情報もあり、まだまだ油断できな
い日が続きそうだが、丹誠込めて育ててくれた「地元米」、今年も美味しくいただけそうだ...
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今朝の函館の日の出は、午前5時20分...。早起きもそれほど辛い時間でもななり、久し振
りに“大沼”の日の出見物にと、車を走らせた。“大沼”の湖面を赤く染めて昇る太陽が楽しめ
るポイント月見橋で日の出を待つが、どうも黒い雲が邪魔をしてなかなか太陽は顔を出してく
れない。そんな静寂の中を釣り人が操縦するボートが、けたたましく橋の下を走っていく...
日の出の時間から遅れること40分、残念ながら湖面を赤く染めることはなく、雲間から太陽が
顔を出す...。また、駒ヶ岳も山頂付近に雲が絡んでちょっぴり不満が残る景色。諦めて湖畔
を周り秋探しへ...。途中、収穫前の巨大カボチャに驚きながらカメラを向け、小川にカルガモ
の大群が朝食の餌探しなのか小川と畑を行き来する姿に見とれシャッターを押す。ところで、
“大沼”の秋、木々の葉は少し色付き始め紅葉まであと少し、今年も紅葉見物に走ろうかな...
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新型コロナ禍で疲弊する地域に「未来への希望の光を」と、函館市内4ヵ所から“花火”が打ち
上げられる...。ただし、観客が集まって感染拡大防止対策としての「蜜」を避けるため、事前
広報では「打上場所は函館市内のとある数カ所、打上時間は午後7時45分から0分程度、自
宅近くで観覧を」...。さて、我が家では見えないなあ、さりとて函館山や元町公園は「蜜」間違
いないだろうし、ということで、打上時間にあわせ四季の杜公園近くの高台に車を走らせた...
(函館の裏夜景と“花火”) (港町に打ち上げられた“花火”)
ところが、同じ事を考える方がいて、途中の道路には既に車が並ぶように止まっている...。
さらに奧の山裾まで走り待機。定刻、“花火”が打ち上がる「あれは緑の島だな、遠いなあ」と
シャッターを押すが、確かに液晶に映る“花火”は小さい。港町方向や湯の川からも、驚いた
のは頭の上で轟音と一緒に上がる“花火”、未来大学かららしい。短い時間だったが久し振り
の“花火”を楽しませてもらった。勿論、函館の明るい未来とコロナの収束を願いながら...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
情報交換を兼ねてランチを楽しむ“ランチのオヤジの会”から「退院祝いのランチでも...」と声
を掛けてもらった。二つ返事で「いいねえ...」と応えると、既に湯の川の住宅街にあるレスト
ランを予約済みだという。何度か足を運んだ事のあるレストランで、お呼ばれにでもきたかの
ように、玄関のドアを開け靴を脱いで「お邪魔します」と予約していた手前の個室に入る...
早速、ランチメニューを眺めながら、出来れば同じものをいうことになり多数決で「大沼牛と
SPF豚ハンバーグ」をオーダー...。ほどなくして、大皿に盛りつけられたハンバーグが登場。
大きさは拳ほどもあり、箸を差し込むと肉汁が迸り、しかも濃厚なソースが絡み美味しく大満
足。食事の後もコーヒーを飲みながら、新情報を耳に至福の時間を過ごさせてもらった...
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)
ここ1週間ほど雨に祟られた函館...。暫く聞かなかった「大雨・降水警報」も発令され、道路の
冠水や交通機関にも影響が出るほどの降水量に見舞われる。今日も、午前中は予報通りの「雨」
だったが、午後、久し振りに“青空”も覗き、つられてか気温も25℃まで上昇し、5日ぶりの「夏日」
を観測...。ちょっとして夕焼けが、と期待をしながら若松ふ頭に車を走らせたが、イマイチ...