残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

新緑の中を流れる“天の川”...

2021年05月31日 | 江差町、上ノ国町

上ノ国町へは木古内町から道道5号線を走り向かう...。町境界の稲穂峠を越えると、この道
路沿い新緑の林の中をに流れる“天の川(あまのがわ)”が顔を見せてくれる。この川は、渡島と
檜山を分ける山地に源を発する29kmの二級河川。数少ないダムのない川で、ヤマメやイワナ
など川釣りのできる清流で、古くから町の人に親しまれ、町のシンボル的な存在になっている...

   

平成26年までは“天の川”に並行するようにJR江差線が走っており、今も名残の鉄橋を何カ所
か見ることができる...。新緑の中を蛇行しながらの流れも良いが、秋の山肌が赤く燃える紅
葉時期にはこの鉄橋に列車を走らせたいほどの絶景に変わる。ところで、“天の川”の名前の由
来を訪ねると、上ノ国の古名「テガ」の漢字表記「天河」から“天の川”に名付けられたとか...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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雨の中、満開の咲き誇る“菜の花”を鑑賞...

2021年05月30日 | 江差町、上ノ国町

知人から「上ノ国町の“菜の花”満開らしいよ」とメールをもらう...。確かに満開のタイミングで
花見をするのが一番だが、今日は朝から小雨の降る生憎の天気、しかし「昼前には回復する
」との予報を信じ、木古内町経由で上ノ国町に車を走らせる。到着時も相変わらずの雨、雨宿
りで道の駅・もんじゅに立ち寄ると、観光協会の方が「“菜の花”は満開で見頃なんですが、こ
の雨ではねえ...」と申し訳なさそうだったが、小降りになった頃を見計らい“菜の花”畑へ...

  

“菜の花”畑は、上ノ国町の夷王山(いおうざん)にあるシンボルタワー「北海道夜明けの塔」の
周囲に広がる牧草地に、新たな観光名所にと昨年秋に“菜の花”の種子を蒔き、冬期間、雪の
下で越冬した“菜の花”は現在、高さ1m以上に成長し、満開を迎えた。黄色に咲く“菜の花”
畑の中央にハートの遊歩道をを浮かび上がらせている。雨が一団と強く降り始めたが、家族
連れなどが次々と車で見学に訪れるものの「寒い!!」と早々に退散、寒いはず気温は10℃...


( 「夜明けの塔」の展望台から、“菜の花”の黄色い絨毯と上ノ国町の市街地も望める )

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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史跡四稜郭に咲く“スズラン”...

2021年05月29日 | 日記

5月始め、サクラ見物で史跡四稜郭を訪れた際、ロープに囲まれた“スズラン”畑を目にし
たが、もうそろそろ咲いたかも...。と、雨上がりの四稜郭を訪ねてきた。さすがにこの時
期になると、サクラもなく、入り口の広場に咲いていたシバザクラも終わり、訪れる人もいな
い。しかし、雨上がり新緑鮮やかで、あちこちから聞こえる小鳥の鳴き声には癒される...

  

四稜郭の奧の一角にある“スズラン”畑...。“スズラン”の花は、ひっそりと釣り鐘状の
白い花が風に揺れているというイメージだが、ちょっと密集しすぎて一部花が葉と葉の間
に埋もれてロープ越しでは上手くカメラに収めることは難しい。それでも、これほどに群生
する“スズラン”の花をゆったりとした気持ちで眺めることはなかったような気がする...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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友好の証の“牡丹”咲く...

2021年05月28日 | 見晴公園、香雪園

見晴町の「香雪園」、サクラが散って気がつくと新緑が眩しく初夏を彩る花々が咲き始めてい
る...。緑のセンター脇にある花壇の中で、ひときわ存在感タップリの「牡丹花壇」が目につ
く。花壇にある“牡丹”の株数は10株程度と少ないが、ピンクと紅色の花が咲き、他の株に
も今にも咲きそうな大きなつぼみを付けており、まもなく“牡丹”の花の競演が始まりそう...

 

案内板によると「この“牡丹”は、平成6年の函館・福島間航空路開設記念として、福島県須賀
川市より寄贈されたもので、両市の末永い友好の証として植えられている」とのこと..。当初、
確か五稜郭公園の箱館奉行所脇に花壇を作り植えられていたが、公園整備にかかわってこ
の場所に移ってきたと思う。10株一斉に大きな花を咲かせたら見応えあるかも知れない...


(新緑の中に佇む園亭、“牡丹”にも負けない存在感を示している)

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼公園の“エゾヤマツツジ”満開、見頃!!...

2021年05月27日 | 大沼公園

「恵山つつじ祭り」で花見を楽しんだ後、少し遠回りをして大沼公園に立ち寄った...。公園
広場入り口にある「フジ」の花に期待をしての立ち寄りだったが、まだ2分咲き?ボリューム感
一杯に咲き誇るのはもう少し先のようだ。それでも、公園内のあちこちに咲く“エゾヤマツツジ”
は満開、広場から湖畔の遊歩道「島巡りの路」を1時間ほど掛けて散策したが、新緑の中に咲
く鮮やかな赤い色には癒される。来週、時間を見つけて満開の「フジ」に逢ってこようかな...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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スーパームーン“皆既月食”、次回は12年後...

2021年05月26日 | 日記

今夜、夜空に“皆既月食”が現れる...。“皆既月食”そのものは2018年7月以来3年ぶりと
かで、それほど珍しいものではないらしいが、これがスーパームーン(1年で最も大きく見え
る満月)と重なると日本では24年ぶりとのこと。幸い雲もなく“皆既月食”日和となったものの、
何処でどうカメラに収めればいいのか悩んだ末に、我が家のベランダに三脚を立てる...

隣家の屋根を掠めて姿を現した月は、既に半分以上欠けていた...。午後8時9分頃に
“皆既月食”が始まり、20分程度で皆既食は終わった。この間姿を見せない満月を眺めて
いたが、これまでこんなに空を見上げることもなかったような気がする。次回の“皆既月食”
は、来年11月8日だが、スーパームーンの“皆既月食”となると12年後の2033年10月と
のこと。えっ!! 12年後?何処で見ているかなあ、ちょっとして天国で?いや、地獄かも...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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初夏の“三味線滝”...

2021年05月25日 | 森町・鹿部町

恵山で満開のツツジの花見を楽しんだ後、帰りはちょっと遠回りをして鹿部町から大沼公園経由
で車を走らせた...。途中、国道278号沿いの鹿部町市街地の手前にある落差20mほどの小
さな滝“三味線滝”は雨上がりのせいか水量も多く、新緑の木々に白く流れ落ちる水も映える...

 

その国道沿いのフェンス沿いに、菜の花かな?と思えるような黄色い花が“三味線滝”付近を中
心に咲いているのが目につく...。この花は、スマホのアプリに聞いてみると「ハルザキヤマガラ
シ」といいどうも雑草のようだが、それにしても何故この場所にこれほどの花が咲いているのだろ
うか。そんな疑問を持ちながらも、初夏の装いに変身した“三味線滝”の音に癒されてきた...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“恵山つつじまつり”

2021年05月23日 | 戸井、恵山、椴法華、南茅部

昨日から“恵山つつじまつり”が始まった...。と、いっても例年のようなイベントが行われるわけ
でもなく、新型コロナウイルス感染拡大防止のため蜜を避け長時間滞在を禁止する看板が目に
つく中での祭りとなった。その蜜を避けるため、早朝、小雨の降る函館を恵山に向けて車を走らせ
たが、蛾眉野町の峠を経由して約1時間会場の恵山つつじ公園に着く頃は雨も上がっていた...

  

ツツジの花はほぼ満開で、見ごろを迎えている...。青空の下とはいかなかったものの、雨上が
りでしっとりとした花びらに雨粒が乗ったエゾヤマツツジの花が公園内の散策路を埋め、花見を
楽しむ人からも「綺麗だねえ...」との声も聞こえる。駐車場から前山に登って深紅に染まる絶景
を眺めるたり、満開に咲くツツジの色や形を見比べながら散策を楽しだりと、時間が足りない...


( 60万本のツツジが咲き乱れる、恵山つつじ公園 )

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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初夏を彩る“フジ”の花...

2021年05月23日 | 五稜郭公園


( 土塁のフジ見台から“フジ”棚を見下ろす )

五稜郭公園では初夏を彩る“フジ”の花が咲き始めた...。二の橋を渡ったところにある“フジ”
棚の花はまもなく見ごろといった感じで、風に揺れ初夏の甘い香りを漂わせ、紫や白の花を房
状に垂れ下げる“フジ”棚の下では、散策に訪れた市民も立ち止まり「わあ!!、きれい!!」と歓声を
上げる。“フジ”は、一輪一輪は蝶のような形をした可愛い小さな花だが、それが房となって大
きく連なり、その姿は艶やかで、しかも上品さを兼ね備え、歓声が上がるのも納得できる...

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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新型多目的特急車両“ラベンダー編成”初見参...

2021年05月22日 | 列車、電車、飛行機


(鮮やかな紫色の車両でデビューした、キハ261系5000番台新型多目的特急車両“ラベンダー編成”)

JR北海道は、昨年秋にデビューした定期列車や観光列車などに使用できる新型多目的特急車両“はまな
す編成”に続き、第2弾として今月“ラベンダー編成”をデビューさせた...。今日、札幌ー函館間の特急北
斗6号として「HOKKAIDO LOVE!」を掲げお披露目運転で函館初見参。“ラベンダー編成”の外観は、その
名の通り北海道を代表する「ラベンダー」をイメージしたカラーリングの5両編成の車両で、多客臨時列車、
イベント列車、定期列車の代替輸送などに使用されるそうだ。次に、函館では何時見られるのかな....

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“小満(しょうまん)”...

2021年05月21日 | 日記

今日21日、暦では二十四節気の一つ“小満”...。あまり聞き慣れない言葉で調べてみると「陽
気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて、天地に満ち始めるころ」とある。今日の函館
は昨日の陽気が何処に行ったのか、朝から冷たい雨の一日。しかし、新緑の五稜郭公園はこの雨
に濡れた草木の緑が、一層艶やかに見られる。この雨が過ぎると函館も本格的な「夏」の到来...

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中央図書館前に“夏告げる花” ライラック咲く...

2021年05月20日 | 日記

所用で五稜郭町の中央図書館に足を運ぶ...。図書館前は四季折々に花々を楽しませてくれ
るが、駐車場脇の遅咲きの八重桜は満開で見頃のものもある。その傍らに“夏告げる花”ライ
ラックが鮮やかな紫色の花を付け楽しませてくれている。毎年、リラ(ライラック)の花が咲く頃
にはオホーツク海高気圧が冷たい空気を北海道に送り込み、朝夕ストーブの離せない「リラ
冷え」現象が起きるのだが、今年はそんな冷え込みもなく函館の街にも「夏」がやって来た...

 

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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満開に花咲かす、街路樹の“ナナカマド”...

2021年05月19日 | 日記

我が家の近くを走る市道本通富岡線 (旧戸井線) の街路樹 “ナナカマド” ...。ついこ
の前 若葉が芽吹き始めたと思っていたら、白い花を咲かせ ほんのりと甘い香りを漂わ
せている。今日も函館の気温は20℃を超え、「夏」に向かってどんどん季節は進む...

  

ところで、今朝車を走らせながら「スッキリしない天気だなあ」と空を見上げると、太
陽の回りに虹色の輪が...。「日暈(ひがさ)」という現象で、雲の中にある氷の粒
に太陽の光が屈折して出来るそうだ。ただ、「日暈」が現れるときは、天気が下り坂
のサインといわれており、案の定、午後から厚い雲に覆われ、夕方には小雨が...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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桜吹雪の舞う“通学路”...

2021年05月18日 | 日記

先日、美原にある街路樹の八重桜が見頃との報道を目にして、所用の途中少し遠回りをして立ち
寄ったが、既に見頃は過ぎ花びらが歩道を埋めている...。神山の四稜郭への通じる通りも八重
桜のはずと車を走らせたが、その途中昭和団地通りの八重桜も桜吹雪が風に吹かれて歩道に舞う。
この通りは中学生の“通学路”のようで、学生達は桜吹雪の下をスキップしながら帰宅していく...

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満開の八重桜と“ながまれ号”...

2021年05月17日 | 木古内町

満開のトラピスト修道院のサクラを眺めた後、「ここからなら、木古内町の芝桜が近いんで
ない?」との声に、車は西に向かう...。ところが、木古内駅前の道の駅で訪ねると芝桜
スポット「村上さんち」はコロナ感染症予防のため閉園中、また、薬師山は今年はエゾシカ
の食害で開花していないとのことで、残念ながら引き返すことにした。しかし、このまま帰る
のもと、途中、多分見頃は過ぎたとは思いつつも、スイセンの咲く泉沢駅に立ち寄る...

 

案の定、駅構内に咲くスイセンも、チューリップも見頃を過ぎ大きく花びらを広げ「終わったぞ!!」
と言いたげ...。ただ、ホームから少し離れた場所にある八重桜が満開で、その影からいさり
び鉄道“ながまれ号”が顔を出してくれた。さらに、サラキ岬のチューリップ花園へ、ここも見頃は
過ぎたもののドライブ途中の親子連れなどが立ち寄り、カメラを向ける姿が多く見られ、負けじと
シャッターを押してきた。「これから松前?...」、いや、時計は既に昼を回っていては無理...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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