●購入先/A-FACTORY Food Marché
●製造元/社会福祉法人大石の里
●販売者/ナカダフーズ
●値段/756円
●主な原材料/すりおろしリンゴ、濃縮リンゴ果汁
・2022年4月10日(日)購入
●販売者/ナカダフーズ
●値段/756円
●主な原材料/すりおろしリンゴ、濃縮リンゴ果汁
・2022年4月10日(日)購入
4月には、青森駅前、かつて青函連絡船が発着していた桟橋跡に誕生した、ウォーターフロントの商業施設「A-FACTORY」でも、3種類のジャムを購入しました。
これがその1つめ………ん?
いや、ラベルを見た時から気になっていたのですが。
以前、僕のTwitterで大いにバズったツイートに「砂糖(糖分)が入っていないものは、ジャムではない」というものがありました。
農林水産省の「日本農林規格(JAS規格)」で定義されているのです。
いや、ラベルを見た時から気になっていたのですが。
以前、僕のTwitterで大いにバズったツイートに「砂糖(糖分)が入っていないものは、ジャムではない」というものがありました。
農林水産省の「日本農林規格(JAS規格)」で定義されているのです。
そのまま引用しますと、ジャム類とは…
1. 果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの
2. 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの
2. 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの
そのうち、マーマレードとゼリーを除いたものが、ジャムを名乗って市販できます。
商品の品質を保証するためには、定義が必要でしょう。
でも、最近は糖質制限の意識の高まりもあって、砂糖を加えず、果物を煮つぶしただけの商品もけっこうあります。大手メーカーからも、アヲハタの「まるごと果実」とか、スドージャムの「100%フルーツ」などが発売されており、人気があるようです。
しかし、これらの商品のどこを見ても「ジャム」とは書いてありません。「スプレッド」などと表示してあるはずです。それはそうでしょう。JAS規格に則れば、そうなります。
もしJAS規格に違反すると、けっこう厳しい制裁が科せられるのですが……いいのかしらん。この会社。バレても知らないよ。
そうした先入観念があるせいか、青森のリンゴジャムにしては「大したことない」との評価になってしまいました。
確かに酸味の少ない「ふじ」を原材料にスプレッドにしていますが、それだけ。
甘みがなくても別にそれはそれでいいのですが、それと美味しい、美味しくないは別の話です。
確かに酸味の少ない「ふじ」を原材料にスプレッドにしていますが、それだけ。
甘みがなくても別にそれはそれでいいのですが、それと美味しい、美味しくないは別の話です。
堂々と「りんごジャム」と書いていますねえ……
このブログでの分類は「ジャムなのか?」にしかなりませんが。
このブログでの分類は「ジャムなのか?」にしかなりませんが。