日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース   2013年8月19日

2013-08-19 12:18:20 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース   2013年8月19日

【2013年度ボルゴグラードの日が開催されます。】
9月8日(日)広島市留学生会館(広島市南区西荒神町1-1)で開催されます。
13時ブフェート(~13時30分) ロシア・ボルゴグラード紹介展示
13時30分開会セレモニー  メッセンジャー企画(ロシア語あいさつ講座)
14時 ロシア音楽コンサート(~15時30分)
 ●お手伝いできる方は8日の9時~10時の間に留学生会館2階調理室にお集まり下さい。持参物はエプロン等。

【第62回ロシア語能力検定が10月に実施されます。】
・ 4級10月12日(土)14:00~
・ 3級10月13日(日)13:30~
・ 2級10月12日(土)10:00~
・ 1級10月13日(日)10:00~ 
会場が決まりました。
● 10/12 広島会場 広島市まちづくり市民交流プラザ南棟4階会議室C
● 10/13 広島会場 広島市まちづくり市民交流プラザ南棟3階会議室B
広島市まちづくり市民交流プラザ住所:〒730-0036. 広島県広島市中区袋町6-36. TEL:0825453911
検定内容・申し込み方法はHPでご確認願います。http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/index.html 

【「ピース・アーチ・ひろしま」期間中「ピースフィールド」企画に参加しました。】8月1日~3日

[新設のピースアワードに1人3団体 広島で表彰]2013年度ボルゴグラードの日のヒロシマメッセンジ
ャーの山田さんが受賞されました。NPO法人 チェルノブイリ医療支援ネットワーク(〒811-3102福岡県古賀市駅東2-6-26パステル館203号)の推薦により選定されました。
以下は2013年8月3日中国新聞記事
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=2013080516124924ja平和貢献活動を続ける個人や団体を表彰する「ピースアワードHIROSHIMA」の表彰式が2日、広島市中区の広島グリーンアリーナであり、個人1人と3団体が表彰を受けた。受賞したのは、広島市中区の医療通訳山田英雄さん(66)▽シャプラニール市民による海外協力の会(東京都)▽日本地雷処理を支援する会(同)▽日本国際民間協力会NICCO(京都市)。地雷撤去や農業支援など海外での活動が認められた。表彰式には山田さんと3団体の代表が出席。湯崎英彦知事から表彰状を受け取った。チェルノブイリ原発事故で放射線被害受けたベラルーシで、日本の医師による甲状腺検診の通訳を務める山田さんは「意義ある活動と認められ、支えてくれた人への恩返しになる」と喜びを語った。同賞は、被爆地からの平和発信として広島県などの実行委員会が進める「ピースアーチひろしま」の一環。本年度創設され、1人と11団体が応募した。(新本恭子)
[写真は表彰式]


【『ヒロシマ・セメイ・フクシマを結ぶ』企画:2013年 7月29日(月)~8月8日(木)】
カザフスタンよりTOKKARINA AKMARAL(トッカリナ・アクマラル)さん、BOLAT YERZHAN(ボラット・エルジャン)さん、福島より菊池亜莉沙さん、渡邉恭子さんを迎えて交流しました。
[写真]
①7月31日「平和の灯火のつどい」に参加
②8月5日第8回平和市長会議総会で映画監督オリバー・ストーン監督のスピーチを聞く。
③8月7日ハワイ・プナホウ高校(punahou school)との交流会で詩人アーサー・ビナードさんと。)

[日本はアメリカの衛星国家としてカモにされている、なぜ立ち上がろうとしない?]
 来日したオリバー・ストーン監督による広島・原水爆禁止世界大会でのスピーチ全文(8月6日):現在来日中のオリバー・ストーン監督は、歴史学者のピーター・カズニック氏とともにドキュメンタリー・シリーズ「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」を制作。1930年代から第二次大戦、広島と長崎の原爆投下、そしてブッシュ、オバマ大統領までのアメリカ史を描いたこの作品は、NHKのBS世界のドキュメンタリーにて2013年4月から6月にかけて放映され、この8月再放映されている。

●私は安倍氏の言葉を信じていない
 今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の平和記念公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。このすばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。
 しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相のような人の口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。そして、この場にいる、歴史をよく知る人々は、安倍氏を信じないという私の言葉に同意してくれると思う。私は今67歳だが、歴史学者のピーター・カズニックと共にこの70年に渡るアメリカ帝国のストーリーを書き直した。
 第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。
 そのドイツは、60年代から70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反核であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュレーダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”を突きつけた。
 一方、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いや、ひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマに辞めさせられた人だ。
みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのに、なぜ立ち上がろうとしない?
 私が1968年に兵士としてベトナムを離れたとき、これで世界は変わると思った。新しい時代が始まると思った。これで米国のアジアに対する執着は終わりになると思った。しかし、アフガニスタン、イラクでの壊滅的な戦い、それにクウェートを加えた中東での冒険のあと、米国はオバマの陰部とともにアジアに戻ってきた。北朝鮮は関係ない。北朝鮮はただのナンセンスなカモフラージュだ。本当の目的は中国だ。第二次大戦後にソ連を封じ込めたように、中国に対する封じ込めこそが目的なのだ。[以下省略](2013年8月6日 原水爆禁止世界大会 広島会場でのスピーチより 翻訳:萩原一彦 https://twitter.com/reservologic 萩原氏によるツイートより抜粋転載)

【原水禁世界大会代表との交流会 】ロシア・チェリャビンスクからお迎えして8月4日「心屋」で開催しました。

【予告の「反米救国闘争!」は次号以降に。】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする