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”タマゴバロニア”、なんじゃそりゃぁ??な響きの言葉です。ウソごとの言葉ではなくて、本当にある海草の名前です。つまり写真に写っている海草なのです。僕はこっそり自分で勝手に”ミズタマモ”と名前をつけていたので”タマゴバロニア”である、と初めて教えてもらった時にかなり衝撃を受けました。ちょっと裏切られたような気分でした。
前々から気づいていたのですが、このタマゴバロニアを写真に撮ると、物凄く良い感じに写るのです。ストロボ光を反射して実物からは考えられないぐらいのテカテカ感が出るのです。
っで、この前アヅリ浜でダイビングした時に、何故か知りませんが、アズキウミウシがたくさんタマゴバロニアにひっついていました。あいにくテレコンつきの105mmマクロレンズを装備していたので、いっぱいのアズキウミウシを画面におさめることができず、この画のようになりました。
ところで、前から僕がアベミドリガイであると思っていたウミウシは実はアズキウミウシだったそうです。アズキウミウシはアズキ色だと思っていたのに、これまた裏切られたような気分です。