toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ロボ喋り

2006-02-28 23:26:53 | 身の回りのこと
横浜じゃんじゃんさんのRejuvenateにトラックバックさえていただきました。横浜じゃんじゃんさんはデアゴステーィニ社のマイロボットを定期購読してらっしゃるそうです。

僕はこのマイロボットのTVコマーシャルを見ていて”なんやかなぁ??”と思ってしまうことがありました。そもそもマイロボットというのは書籍でいいと思うのですが、毎月(?)おまけのような感覚でついてくる部品を本に書いてある通りに組み上げていくと、動作やらなんやらもプログラミング言語でから制御できたりもするロボットが完成したりする類のものではないかと思います(あいまいでボケボケですわ)。

TVのコマーシャルではどっかのお兄さんが組み上げたロボットになんか命令して、指示通りに動作したロボットに”ありがとう”と声をかけるシーンがあるのですが、この時のロボットの返答に対して”なんやかなぁ??”の虫を抑えきれなくなってしまいました。
ロボットは礼儀正しく”どういたしまして”と応えるのですが、それがもぉバリバリのいかにもロボット的な”ドウイタシマシテ”というロボ喋りなんですわ。
今日び、カーナビとかの音声案内でもそこそこキチンとしゃべりよんのにロボットが”ドウイタシマシテ”はあれへんのちゃうかいな??と思ってしまうような応答ですわ。

結局、僕を含めてマイロボットの購読対象となるような世代の人は”ロボットはカタカナでロボ喋りするもんである”という固定観念を持っている人が多いとデアゴスティーニが考えているのでしょう。

ホンダのASIMOが意味もなく全力疾走しまくりで、部品をでかいので作ったらガンダムも夢やないがな、とまで思ってしまうような2006年なわけですが、今後は生まれた時から比較的しっかりした実用的なロボット(カーナビからなにから含めて)が存在している世代の人もうようよ出てくるわけで、どのへんまでカタカナのロボ喋りが通用するのか楽しみでもあり、おそろしくもあったりします。