三重県志摩市はアヅリ浜でダイビングをして撮っていた水中写真、今日は海中を漂うウミウシのシルエットです。なんともいえないのですが、状況からするにノトアリモウミウシやなかろうかと思います。
このようにダイバーのフィンが起こす水流によって、海底に密集していた超小型のウミウシが巻き上げられ、体表の面積を可能な限り大きく保って所在無く漂う様子も僕にとっては冬のアヅリ浜の風物詩に感じられます。(確証はないのですが彼らには移動のためにうねりや底波などの水流に積極的に乗ろうとしているように思えるフシがあります。)