toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

益虫 VS 害虫

2007-04-23 21:47:57 | 身の回りのこと

先日ウチの愛犬、柴犬のJOG太郎とブラブラ散歩しているとカラスノエンドウにアブラムシがびっちりひっついているのに気づきました。そして更に良く見ているとポツポツとテントウムシの幼虫がアブラムシの群れのところについていて、アブラムシをパクついていることがわかりました。
テントウムシの成虫は太陽の虫です。色も柄もとてもかわいらしい幸運の虫ですわ。そのテントウムシ(→良く知られているナナホシテントウです)の主食はこれがアブラムシなのです。アブラムシといえば野菜やらなんやらの汁を吸ってしまう胸クソ悪い害虫野郎です。かくして害虫を食い散らかして殲滅するテントウムシすなはち役に立つ益虫という図式が成立するわけです。

ところがまたこのテントウムシの幼虫がえらいキショク悪いんですわ。なんか毛虫みたいやないですか?!顔こそよく見るとけっこうツブラな瞳で無理をするとかわいくなくもないように見えるかもしれません。
しかしながらこのナリはちょっと益虫かどうかというと首を傾げたくなるような姿です。アブラムシの気持ちになれば間違いなく恐怖の化身のバケモンやと思います。

しかし僕は別にアブラムシを好きでもありません。ただなんというかそこいらへんの足元の草むらに食うか食われるか(というかアブラムシは食われっぱなしですが‥)の世界が広がっているというのは凄いなぁ、と思います。