今日は三重県志摩市のあずり浜でダイビングをしてきました。
先日からアリストダイバーズで話題になっている卵を保護しているダンゴウオの水中写真を撮影することが目的です。僕が知る限り、産卵、卵保護行動が観察されているのは宮城県の志津川界隈だけです。数年前からの精力的な調査の結果、ウチの近所の志摩でもダンゴウオの生息が確認されて、とうとう今年は卵保護を観察可能で、条件があえば孵化するところまで見られるというのですからこれは本当に物凄いことです(こんなところ、よく気づくよなぁと感心してしまうようなところに産んでありました)。
っで、話の流れからしたら今日撮った写真はどないやねんということになりますが、それが本当にサッパリやったんですわねぇ。結局しっかりと写真を撮ろうかと思ったら、1.5cm角程度の入り口の穴の中にフラッシュ光を当て込む必要があるのですが、今の僕の技量ではどうしようもありませんでした。
事前情報からフラッシュ4灯の多灯ライティングを駆使して延べ1時間以上へばりつきましたが、そこまでやってもダメなものはさっぱりダメでした。
ここまで、サッパリだめだとサバサバ、スパっと諦めがつきます。来年はもっと撮影しやすそうなところに産卵して欲しいものです。
我こそは的に腕に覚えがある方は、お願いですから僕の仇をとってやって下さい。そしてコツを教えてやってください。
(リングストロボ的な拡散板を使うとか、テレコンをつけて穴との距離をとるとひょっとしたらウマイこといくかもしれません)