さて、ダイビングコンピューターの話でした。
僕が今まで使っていたダイビングコンピューターは8年ぐらい前に買ったものです。ほんで最近、電池が切れてしまったようでウンともスントもゆわんようになってしまいよったのです。僕がダイビングコンピューターを買った当時は電池が切れても自分で電池交換ができないようなものが多く(耐圧構造の加減かなんかなんでしょう)、ご多分に漏れず、僕のんも電池を交換するためにはメーカーに送らんとどないもならんような感じでした。
この状況に対して、先ず僕は送るのがめんどくさいと感じていました。
そして、自給式のスキューバ潜水装置が発明されておおかた60年ぐらいです。潜水生理学という学問は比較的新しい学問で8年もたったらどんどん研究が進んで、次から次へと新たな知見がでてきよるんやと思います(何も潜水生理学のみならずなことではあるのですが)。
結局のところ、ここ最近よくいわれよることなんですが、8年も前のダイビングコンピューターにおける体内の溶存窒素量を計算する計算アルゴリズムの精度が現在のものと比べたら低いんですわね。
以上のような理由で新品のダイビングコンピューターを買ってもらいました。
徐々に、そして局所的に潜水道具が新品にかわってゆくと、昔のものとの使用感の違いがとてもよくわかります。