toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

笑って聞き流して下さい

2007-04-16 23:52:10 | ダイビング、水中写真
コメントをいただいたjinbangへの回答にかこつけて、今日は水の中で写真を撮るということについてウダウダ考えてみました。思い込みや適当なことが多いので笑って聞き流していただくのが一番良いレスポンスだと思います。

>100mmにテレコンで水中でどうやって撮るんですか?
という疑問に対して

■撮影環境
難しいことはよくわかりませんが空気と水では分子の密度が違うというか、とにかく気体と液体ぐらい違うわけですわね。
こんな考えかたで良いものかどうか、よくわかりませんが水中では海水そのものがカメラというかハウジングを支持しよるのではないかと思います(空気中であんなに重たいものを片手でぶら下げたりできへんですもんね)。
■水中撮影の特殊性
水中撮影の特にマクロ域の撮影になったら、大概の場合大光量のフラッシュを焚いてとるもんですわ。
暗いところで被写体にフラッシュ光を浴びせて、反射光をフィルムなりCCDやらなんやらに撮像さす、ということも水中で長いマクロレンズが手持ちで使用可能である理由だと思います。フラッシュ光の照射は1000分の一秒とかそれ以下の時間だと思います。物凄く乱暴な言い方をすれば、フラッシュが発光していないときの露光量は多くないので、1000分の一秒とかでシャッター切ったような状況に近くなるんじゃなかろうかと思います。

そんなわけで空気中ではありえない、100mmマクロレンズ、及び+TCの手持ち撮影が可能になるのではないかと考えています。


目的の被写体でカメラのセッティングを変えていくのでしょうけど ポートやベースもそれぞれのターゲットに合わせて揃えて変えていくんですよね?
それ以外が出たら諦めるんですよね?」
へのお答えとしては

■目的の被写体に合わせてレンズやらポートやら変えてゆきます。僕の場合は105mmのマクロレンズでけっこういろんなものを撮ることができる、なんとかなると考えています。そして的が思いっきり小さい時にはテレコンを装着する、という2種類の基本パターンしかありません。実際問題テレコンをひっつけるのは気分とか、最近使ってないよなぁ、みたいな理由である感じがします。
ポートはS&Sのコンパクトマクロベース(だったでしょうか?!)を基準にマクロポート67(でしたっけ)と111(失念してしまいました‥)をつけかえています。(また、CCDサイズの関係で計算上レンズの焦点距離がのびる形になるのでテレコンは必要ないかもしれない、などと最近では感じています。)
■レンズを選択した時点で撮ることができるものに制限はかかってきます。105mmレンズで撮るには大きすぎるようなもの(例えば20cmを越える魚の全身など、僕は悩むところです、透視度にもよるでしょうが‥)はひいてひいて撮ろうと頑張ってみてもロクなことにならないので諦めます。というより100mmマクロレンズをもって入ると自分の目が見ている視界までもが100mmマクロになってしまいます(安全管理上まったくもって危険なことなのですが‥)。

スズメダイや臆病なハゼの顔、ハナゴイのかわいいアップを狙われるとなると100mmクラスのマクロレンズという選択は最適だと思いますです。

ダイビングと地震

2007-04-15 21:11:23 | ダイビング、水中写真
今日は南勢こと南伊勢町にてダイビングを楽しんでおりました。
Umilogのjohnsanさんの写真を見ていたらムズムズしてきたのと、天候が良かったのと、プロレスのせいで撮魂がアクセラレイトされてしまったからです。

午前中の予定を消化して窒素排出兼昼飯摂取のための陸上休憩中にそれはやってきました。例の地震ですわ。なんか風が吹いたように突然窓がガタガタいい出して、地べたもグラグラきました。ダイビングをするぐらいですから当然僕は海の際におったわけです。やっぱし心配なのは津波ですわねぇ。実際潜水遊び中の地震被災はハードな状況になるだろう、と思います。
今日は幸い1分も経たないうちにラジオから震源位置と津波の危険性がなさそうなことが報じられました。これを聞いてホっとしました。

先日、北陸で地震があったときに、”多額の経費をつぎ込んでいる割りには地震予知なんてあんましうまいこといってない”と感じたりしていました。今回も三重中部を震源とする地震なんて(少なくとも現状、僕の知る限りでは)予測されていなかったわけですが、地震が起こったあとの情報の速さには感心してしまいました。

いつもテレビの速報で”おっやっぱしNHKが早いわ”とか他人事のようにしか感じていなかったですが、当事者となってみるとこのスピードは本当に凄い、と恐れ入ってしまいました。これからも正確、迅速なをお願いしたいものです(できれば精度の高い予測と‥)。

プロレスサイコーー!!

2007-04-14 21:11:48 | 身の回りのこと
ほんのさっきまでプロレスを見ていました。しかも嫁ハン連れです、幸せです。

わが町、阿児町にプロレスが巡業にやってくるやなんていうのは感覚的に5年にいっぺんあるかないかぐらいのです。しかも業界大手の新日本プロレスです、これは見に行くなというほうがムチャな話ですわ(都会の人はこういう点で本当に羨ましいです)。とにかく幸せです。

何故か「天下を取り損ねた男」永田裕志選手が一夜にしてIWGPチャンピオンになっていたり、Tシャツが売り切れていたりで何かとビックリしたりもしたのですが、幸せです。

総合格闘技なんかと比較してウダウダゆってるような人には、”考えてもしゃーないのでとりあえず生で見て感じればいいんじゃないか”と返答しておきたいと思います。

こんな田舎なのに(ひょっとしたら田舎やからこそかもしれんですが)、会場に若い女の人や、トモダチと連れ立ってきたような中学生風、チビッコがけっこう居たのでプロレスももうちょっと大丈夫かな、と嬉しくなりました。ただ、最前列で見ていたチビッコが悪行を繰り返す獣神サンダーライガー選手を見て明らかに”ライガー怖い~”と言って泣き出したのには苦笑せざるをえませんでした。

プロレスが好きなJOGさんで本当に良かったなぁ、と思いました。

Ultraviolet

2007-04-13 22:16:31 | 身の回りのこと

なんというかその、ウルトラもクソもないスミレです、ハイ。いわゆる野生株なんですが、ゆっくり見て廻ると白っぽいのと濃い紫の、そして写真のスミレ色(!)のが分かれて群生して咲いているように思えました。その中でも僕はこの色の花が一番好きです。

ところでよく花畑なんかに植えられているパンジーというかビオラというか三色スミレのような花があるではないですか?!
僕はあれを見ても”ハイハイ、キレイですね”とか”お前らなんかコメリで一株80円もせえへんやろうが!!”ぐらいにしか思わない、冷血漢(?!)なのです。
しかし現金というかなんというか、そこいらへんの雑草の中で質素だけど可愛らしい花を咲かせるスミレなんかを見てしまうと、妙に”頑張っとる!!”とか思って肩を持ちたくなってしまいます。

しょうじきタイクツです

2007-04-12 19:53:37 | JOG太郎-DIARY

ぼくの名前はじょぐたろう。今日はかいぬしのじょぐさんときんじょのよこやままで出かけてんでえ。
ぼく知ってんねやけどじょぐさんには悪いくせがあんねんでえ。あの人カメラもってでかけたら写真とるのにひっしのパッチになってもてぜんぜんうごけへんようになってまうねん。
ほんで今日カメラもって出よんのん。ぼくなんかイヤなよかんしとったんやけどとちゅうで3回も木やらさくなんかにくくりつけられてもた。ほんでいっぺんつながれたら10分はほりっぱなしやからまいるわ、ホンマ。タイクツでタイクツでこんなマヌケ顔もしてまうっちゅーねん。
ほんでまたええ写真とるんやったらええけど、あくまでそれなりなところがじょぐさんやからこまったもんやわ、ワンワン。

屋根の上のネコ

2007-04-11 23:19:15 | 身の回りのこと

二見界隈をプラついていた時のこと、屋根の上におもしろい猫の置物がありました。ねっ、何かヘンな感じでしょ?!

どんな感じだったのか失念してしまったのですが、お土産やさんの屋根の上に設置されていました。それでなくとも多数のお土産やさんが軒を連ねる二見のメインストリートなのですが、おもしろい猫の置物は強烈なまでの異彩を放っていました。

3月はじめに訪れた二見だったのですが、このお店の詳細について詳細な記憶が希薄になってしまっています。そんな中ですが取り扱っているお土産は通り一辺倒なものが中心ではなかったかと思います(違っていたらゴメンナサイ)。この置物を売っていたら良いのではないか?!などと考えてしまいました(ただ、こんな愉快な出来のものはなかなか作れないのかもわかりません)。

夕暮れの舟

2007-04-10 23:35:03 | 身の回りのこと

紀伊大島の大島港に浮かんでいた一艘の舟です。須江でもってダイビングをしてきたときに、晩飯前のブラブラ散歩で見かけたのですが、静かな夕暮れ時にやたらめったらフィットしているように思えました。
エンジンも何もついていないですし、賑やかなカラーリングであることから察するにお祭り用の舟なのでしょう。もう少しずんぐりしたような感じでしたが、他にも同様の賑やかな舟が係留されていました。

もうじきGWなわけですが、僕は紀伊大島に泊まることになりそうです。この舟が今どこにおかれているのか少し気になってきました。

ややこしい名前

2007-04-09 22:56:33 | JOG太郎-DIARY
ご存知の方はご存知で、そうでない方は”そんなこと知るか!!”といったところなのですが、ウチの柴犬の名前はJOG太郎といいます。なんでそんな名前かというとちょっと説明が難しいので割愛しますが、なかなか曲者な名前なのです。

そこらへんをJOG太郎と散歩していて、ご近所の方に名前を聞かれて”JOG太郎です
”と返答して、すんなり”はぁ、JOG太郎ちゃんですかぁ”といってもらったためしがありません。大概”?!”というような顔を皆さんされてしまいます。
確かに”ジョグタロウ”やなんて名前はちょっと意表をつき過ぎやなぁ、と思わんでもないです。
この前はJOG太郎やなしに”ロクタロウ”と思っていた方や”グッジョブタロウ”と言い出す方まで出てきてしまったので、ちょっとJOG太郎というのはややこしかったかなぁ?!と思ってしまいます。

困ってしまってワンワンワワン

2007-04-08 18:25:20 | 顔出し

五桂池に現れたスーパーポリスは何をどう間違えたか犬のおまわりさんなのでした。泣いてばかりいる子猫ちゃんを前に困ってしまってワンワン泣き出すやなんて、かなりのダメポリスぶりです。信頼性のカケラすら見当たらない、やなんて考えていましたが最近耳にするのトンデモポリスのニュースのことを考えるとワンワン泣き出すぐらいで呆れている場合ではないのかもしれません。

ところで気になる人は微妙に気になってショーがないと思われる
↓コレ

なのですがそのうち話題にしてみようと思っています。

パンツクッタコトアリマス?!

2007-04-07 21:40:29 | 身の回りのこと
今日は嫁ハンの同僚からパンをいただきました。その方はパンづくり教室に通ってらっしゃるそうで、お手製のパンやったのです。
ほんでまた、そのパンがえらいええ出来のパンでパン屋さんで売っているパンとゆわれたら、”はぁそうですか”と納得してしまうようなパンやったのです。なんかこういう言い方をすると”あなたのお手製やなくてパン屋さんで買ってきたんじゃないの?!”なんて疑っているような誤解を受けかねないですが、頂いた時にそんな風に気を回せないぐらいの良い感じのパンでした。

アンパンとマヨネーズパンだったのですが本当においしかったです。趣味のパン作りもここまで来ているねんなぁ、と感心してしまいました。
失礼ながら次はお好み焼きパンをリクエストしてしまいました(マヨネーズパンにおたふくソースを塗りたくりタコとかをのしてカツオブシとアオノリでも塗しておけばええセンいくと思うんですわ)。

最後にどうでも良い話ですがフランス人は日本人がフランスパンのことをフランスパンと呼んでいることを知っているのでしょうか?!そして知っているとすればそのことについてどういう風に思っているのでしょう?!
ちょっと気になります。フランス人のお知り合いがいる方は一度聞いてみてこっそり教えて下さいネ。

ムキムキコケコッコー

2007-04-06 22:46:06 | 顔出し

今日も五桂池で撮ってきた顔出しの写真です。ニワトリやらクジャクが多量に入っている(ウコッケイもたくさん入っていました)大きな檻の前にありました。
顔出し穴が3箇所あるタイプの顔出しですが、どこの穴から顔を出したがるかで顔出し占いなんていうのがあっても良いかもしれません。一人で撮ったはずなのに知らん人が顔を出して写っている顔出し心霊写真なんていうのはあったら怖いです。

さてこの顔出し、卵から孵化した直後と思しきヒヨコのポージングがなかなかキています。アヒルがつれている雛の色が黒っぽいのもなかなかのセンスです。

素晴しき五桂池

2007-04-05 23:13:57 | 顔出し

昨日もチコっと触れたのですが、五桂池は全く僕にとってミラクルプレイスだったのです。何ゆえか?!何をもって30半ばのオッサンのハートにズキューンな現象が起こりうるのでしょう?!
答えは実にシンプルです。つまりは顔出しです。とにかく顔出しが4つもあったのです。かなりの密集率です、僕的には五桂池を中勢地区最大級の顔出しスポットのひとつに迷うことなく推薦したいと思います。

それにしても今年は調子が悪いなぁ、と思うことが多かったのですが顔出し的には絶好調この上ありません。なんといっても4月5日現時点で新規顔出し7つを記録しているのですから、とんでもない記録になりそうです!!

でもこのブタの鼻というのは厳密に考えると顔出しとしてどうなのだろう?!とも思えてきます。

あらまぁ、ラマ?!

2007-04-04 21:58:55 | 身の回りのこと

イヤその、先週の日曜日に五桂池というところに行ってきました。ここでは昨日のツクシで触れたニコニコゴルフをはじめ、噂の”まごの店”、おもしろ自転車等、子供大人の心を擽りまくりなアトラクション(?!)が手薬煉を引いて待ち受けています。
そしてすんばらしい動物園もあるのです。見る人によっては首を傾げはるかもわかりませんが、僕をまさしく興奮の坩堝へと叩き込む場所なのです。

そんな中で撮影してきたラマです。
名前は確かゴン太だったと思います、チリあたりの中米出身の男の子だそうです。
おそろしいことに怒るとツバをペッペペッペ吐き散らかしてくるそうで、檻前面から奥まったところに押し込まれていました。かわいそうなので奥のほうまでキャベツなんかを放りこんでやると、ノソーっと嬉しそうにエサを拾ってクチャクチャやっているところがこの写真なのです。

ツバを吐く行動やクチャクチャしている顔なんか見ているとラクダと近い動物なんだろうなぁ、と思います。

美しいツクシ

2007-04-03 22:29:22 | 身の回りのこと

春といったらコレっという物の代表格にきっとノミネートされるに違いないであろうツクシです。撮影時、殆どのツクシが先端部を開ききって枯れ行く方向に向かっていたにも関わらずこの株(?!)だけは良い状態を保ってくれていました。きっと良いツクシだったのでしょう。

この写真を撮った時は、何故か正に嫁ハンと”なんちゃってゴルフ(ニコニコゴルフ)”対決の真っ最中でした。ツクシを見つける前の前のホールで大タタキをして精神的追い込まれていた(”嫁ハン相手に本気で対決して、しかも負けそうになるやなんて”という声も聞こえそうですが、ゴルフ経験ゼロの僕に対して嫁ハンは昔コースを回ったことがあるぐらいなので全然おかしくも何ともないのです!!)僕でしたが、ツクシをジーッと見ていて肩の力が良い具合に抜けたようです。

最終ホールで鮮やか過ぎる逆転を決めた僕を見て美しいツクシも嬉しそうにしているように見えました(というか見えるぐらいに嬉しい逆転劇だったのです)。

そりゃぁそうさ、こりゃぁ黄砂!!

2007-04-02 21:08:29 | 身の回りのこと
いやぁ、今日はホンマにそこもかしこも物凄い霞っぷりで凄かったですわぁ。いかにもな大気の状況でやっぱり春っぽいですね。
黄砂の故郷ははるか遠くのゴビ砂漠やらタクラマカン砂漠やそうです。今日のドヨーンとした霞を構成する粒子の一粒一粒が行ったことも見たことない砂漠の一部やなんて凄いことやなぁ、と思います。

先日聞いたお話では西太平洋においては黄砂を介して一次生産者である植物プランクトンへ鉄分や微量元素等の供給がなされる地球規模のダイナミックな現象というか物質の流れがあるそうです(黄砂が東へ飛んでいかないと日本近海の生産性が激減しよるんやと思います)。
洗車好きの人なんかにはニクニクしい黄砂でしょうが(僕は洗車嫌いで黄砂があろうがなかろうが車はキチャナイですし、花粉症期間なので洗濯物も外へ干せません)、よく考えると本当に遠路はるばるご苦労様なことです。