俳句:五月晴
かくかいの 満艦飾や 五月晴 五月晴れは、誤解も多くなった季語です。(-ω-; ?) ...
俳句:梅雨の田んぼ
早稲晩稲田の面の梅雨は 薄く濃く本歌新古今和歌集 宮内卿うすくこき野べのみどりの若草に跡まで見ゆる雪のむら消え伊勢物語みよし野のたのむの雁もひたぶるに君がかたにぞよるとな...
正岡子規 本歌取
春や昔十五万石の城下かな 正岡子規. 明治28年どう見ても本歌取りなの...
俳句:猛暑日
猛暑日や 待つ人溜まるビルの陰私の場合、俳句が出来てから、それに合う風景を撮り📷️に行きます。...
俳句:初夏ビアガーデン
さきがけて 夏を楽しむ夕べかなビールは、特に夏に限った事では無いですが、ビアガーデンは、夏限定。デパートの屋上ビアガーデンで、平日の...
俳句:東京夏日
ビルクレーン 忙しさうな夏日かな長いこと、東京を見てきた。昔は、霞ケ関ビル🏢しか無く、向こうに...
俳句:昭和の日
ワレニテモ遠クトナリヌ 昭和ノ日本歌は、ふる雪や明治は遠くなりにけりと人口に膾炙した有名な中村草田男の俳句です。しかし、俳句をする者にとっては、大問題の俳句なんです...
俳句:春愁竹秋
さく花を見終えてからと 竹の秋竹は、冬の厳しい時も葉を枯らさず、根の筍に養分を送り続け、次世代の筍に全ての養分を送り終えた晩春に葉を枯らす。筍は、その後...
俳句 嵐後桜花
この櫻こよひ見むとて 気も漫ろ連日強烈な南風が吹き荒れ、ソメイヨシノの残花を吹き飛ばしてしまった。さて、咲き始めた八重桜はどうだろうか...
俳句 擬人法
流星の使ひきれざる空の丈 (鷹羽狩行) 命惜しいのち惜しとて鉦叩 (稲畑汀子) 新涼や豆腐驚く唐辛 ...